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naki's blog

【ドラゴン・グライド・プロダクション編集部謹製】華厳フリーフロー2_(2539文字)

こんにちは、

この週末の昨日と今日は、

NAKIの代役としまして、

華厳(ケゴン)がブログを取り持っております。

本日は、

ドラゴン・グライド・プロダクション特集の後編です。

どうぞよろしくお願いします。

今日も本格的な雨模様でしたが、

さきほどから粒が細くなってきた玉前神社下でございます。

最近見た中で、

とっても印象的だったのは二郎くん。

彼のボディサーフの上手さは驚くほどで、

足ヒレもしないで、

かなり沖から岸に向かって、

ずっと乗ってくることができます。

手の重ね方が柔らかく、

リラックスしていて、

完璧ですね。

二郎くんのスタンスは、

世界初の

「チャブ台クアッド・スタンス」

だと、

恵介さんが話していました。

恵介さんはケントくんのお父さんで、

ケントくんは、

二郎くんと同級生の親友同士です。

はて、

このスタンスは特徴的です。

前足が右になるのか、左とするか、

または前足を立てるのか、

後ろ足を立てるのかによって、

複雑にスタンスが組み合わさります。

本人に聞いてみると、

意識的にはやってはいないそうで、

とするとこれは、

天性のものなのでしょう。

すごい小学3年生です。

とにかく純粋な二郎くんは、

波に乗っているときの表情もいいですね。

二郎くんたちは、

1948年生まれの私からすると、

孫、

もしかすると、

曾孫という年齢ということにいとおしさが募ります。

裸足感というのか、

ハワイの子どものようなタフさも

「すてき子ども」認定の証です。

二郎くんが、

「すごくハデ」と興味を示したのは、

ウルトラマンタロウのラビットパンダ。

1973年放映なので瀧朗さん世代でしょうか。

このとき25歳だった私から見ると、

ウルトラマンはこのタロウあたりから、

「詰めこみすぎ」となっていった。

その詰め込みすぎのトップバッターが、

Zariba of All Territory極東支部のラビットパンダだ。

霞ヶ関からこの車が出動するという設定が、

このタロウより、

さらに幼児寄りになった原因だろう。

全長:3.8m

ノーズに高性能レーダーを装備した小型特捜車でありつつ、

強固装甲。

対怪獣用レーザー&バズーカ砲搭載。

また強力な放電装置という詰め込みは、

まるで十徳ナイフのようで微笑ましい。

これまでのウルトラシリーズは、

ウルトラQに代表されるように、

怪奇現象ドラマを仙人風味に仕立てたものだったが、

玩具を販売するために怪獣となり、

メカが富んできたと推察される。

オモチャの販売というのは、

眼目すらないのが、

クレヨンしんちゃんの制作陣だろう。

『映画クレヨンしんちゃん』もまた他の作品と同様に

コロナ禍で公開延期となっている。

しんちゃんと二郎くんは似ているとありますが、

言われると、

その通りだと思いました。

若い人風に言うのなら、

「ギガかわいい」でしょうか。

これは今朝インスタグラムにポストされたジェフリーズの写真ですが、

水たまりとか、

なんだかいいなぁと思ってしまうのです。

タキビ神三部作の主人公であるタキビ神さんにフォト・クレジットがあり、

彼の作品のウエット感というか、

柔軟さと壮大さは、

タキビ師が神格化する推進力であり、

それはいまも止まってすらいませんね。

パワフルです。

ラカ法王は古典がお好き。

これは大瀧詠一さんが1981年に発表した

『ロング・バケイション』を掲げ、

スキッパー・フィッシュ6’6″に乗っている。

このロング・バケイションは、

私たちの大好きな

『レッツ・オンド・アゲン』の次のアルバムで、

歌手名大瀧さんが、

お一人で歌唱している青春歌謡曲LPでした。

大瀧さんは、

私の青春時代(1970年代)では、

「はっぴいえんど」の一員として、

「(あるものに対し)全てアンチ」

を掲げていましたから、

この自然博愛、

ロマン求愛のようなアルバムには驚いてしまいました。

大瀧さんは、

それまではそんなに売れなかったのですが、

このロング・バケイションで大化けしました。

オバQの「バケラッタ!」です。

ただ、

「このロング・バケイションから大瀧さんの曲群が輝いた」

そう思われていますが、

ご本人によりますと、

*「青空のように」で神の配置を知って、

けれど、

ご自分の歌詞では世間に響かないとわかり、

松本隆さんの詞をつけて発表したのが、

このロング・バケイションだということです。

(大瀧さんが渋谷で語っていた。2008年2月)

古典と言えば、

「ぐりとぐら」という絵本でしょうか。

500万部発行され、

10言語に翻訳されている絵本界のエース。

こんなのもありました。

手塚治先生のブラック・ジャックが、

無免許医だということを知らないと、

おもしろくないところがすばらしい。

「アッチョンブリケ」

知っている方は何人いるのでしょうか。

フィッシュ・タコスの頂点は、

マヒマヒ・タコスだと思っています。

マヨネーズをベースとしたタルタル・ソースに、

サルサ・ソースをかけて、最後にライムを搾る。

もう大瀧さんの楽曲のようです。

晴れた日の室戸岬で、

軽い瓶ビールと飲みたくなりました。

そんな宣伝をここでそつなくできる私でございます。

来週の4連休は晴れるでしょう。

晴れてもらえないと、

そろそろ心までが湿ってきます。

これは昨年のダクトテープ鵠沼でのヒトコマ。

キャッチサーフのヘリテージ・シリーズが降臨し、

父ちゃん=アキさんが8’6″を愛用していると聞こえてきた。

これはそのサンプルボードのお披露目日だということです。

瀧朗さんや生越さん、

池田潤さんたちが映り込んでいる。

Photo by Takiro

.

瀧朗さんといえば、

いつもこの作品を思い出してしまいます。

写実なのだが、

『アブストラクトなスパークル』という明滅があり、

わずかこれだけのフレーミングの中、

メインであるチョークによる描き文字に胸をわしづかみにされた。

2年前の弊社広告バナーです。

.

調子に乗って書き綴りましたが、

この二日間、

お騒がせしました。

ドラグラ仲間は、

まだまだたくさんいらっしゃるので、

機会を見て続編を書きますので、

お待ちいただけたらと思います。

ありがとうございました!

みなさまのご健勝と、

ご多幸をお祈りいたします。

ケゴン

【オマケ:ツナくん=マグヤンが生まれて初めて作ったムービー】

Happy Surfing!!