昨日の特大号の続きは、
ショータこと、
松村昭汰くんからだろう。
トロちゃんの長男である。
art by @gerruni
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先月のサーフしにきたときの大人気のフレーズ、
「サーフィンしゅる」の作者がショータくんである。
ショータ氏は、
ボディサーフが大好き。
キャッチサーフのハイエンドシリーズ、
ワンパー（WOMPER）に夢中であり、
パーム（掌）ボードをボディボードにできるのは、
やはり生後４歳８か月と、
NAKISURFチームの中でも最年少に由来している。
ショータは、
「サーフィンしゅる」
と言いつつも、
じつは海が少し怖く、
けれども強い好奇心が混ざり、
私と海に出てしまうのはいつものことだ。
ならばとエックスに行くと、
真剣な顔となり、
波に乗ると、
体は硬直し、
四肢を使ってボードに張り付くように密着するので、
「立ち上がる」
ことはできなかった。
ならば、
おんぶをしてしまえば、
私の体温とかそんなことで安心してもらえるかもと、
そんな体勢のサーフィンとなった。
やった！
「かんたんでした！」
ジロー氏のフレーズが口から出たのは、
ここに書くまでもないだろうか。
うれしいショータは、
前回と同じように、
円状に走り回り、
私に跳ね上がり、
１００ｍ向こうにいたトロちゃんのところに行き、
うれしさを弾けさせながら、
いつのまにかお兄ちゃんの顔になっていた。
うれしいときにするこの手のリアクションが忘れられない。
そういえば、
ジローくんが初めて波に乗ったときもこの手でした。
ね。
子どもは本当にうれしいと、
こんな動きをするようです。
めでたしめでたし。
ラカ法王のご趣味『ウナギ釣り』。
ちなみ昨日の法王は、
ピカチュウとコラボレートされていた。
Photo by Takiro
.
さすがフランクな法王。
民の喜びをわかってらっしゃる。
ちょっと前の写真だが、
艶っぽいのを撮っていただいたので、
ここにポストします。
これはキャッチサーフのスキッパーフィッシュ。
はっきり言って、
６フィート・モデルの超名作である。
これがあれば、
ささやかな膝波から、
台風波が砕けるYono Peakまで行ける。
乗り込んで乗り込んで、
そんなボードがこれです。
トリプル・ストリンガーの剛性は、
もはやソフトボードの範疇ではない。
なので、
ソフトボードをオススメするときに必ず言う、
「キャッチサーフですよ」
という真意がここにあるのです。
クニャクニャのボードでは乗れません。（笑）
タキビ神の長女ルリエルは、
ショータと同型のワンパ—を
自分の人形「メルちゃん」に見たてて、
「怖くないのよ〜」
そう言って、
ワンパーをなだめて乗っていた。
ルリエルは明晰でありつつ、
イノベイティブ（革新的）でもある。
ちなみにタキビ神と聴きこんでいるのが、
１９７６年の４月に発売された細野晴臣さんの、
『泰安洋行』というアルバム。
これは本当にすごく、
黄色い魔術というのが、
ここに音楽で表現されているようだ。
ただ、
当時は絶賛もありつつも、
ずいぶんと誤解されたようで、
なかなか理解されなかったという。
細野さんは、
発売されて半年後、
音楽雑誌にこんなコラムを寄せていた。
ここに抜粋しました。
『僕のやる音楽は、
“現在”に対してパワーを持つものではなく、
それは”未来”に対して持つ。
よって「泰安洋行」は、未来の人間へのプレゼントだ。』
（ニューミュージック・マガジン１９７６年１０月号）
（『追憶の泰安洋行』Ｐ７４/長谷川博一著）
４４年も前に、
ここまで未来を見据えたミュージシャンはいたのだろうか？
しかも批評を真っ向に受けて、
「未来の人へのプレゼントだ」
そう言い切っている。
細野さん、
確かに私たちはそのプレゼントを受け取っています。
NAKISURFでは、
１１年以上も前に４８時間限定でTシャツを作っていた
これはその第二弾で、
いまだに着ていらしたのが、
シボレー・コルベット１９６８年型を走らせるIさん。
うれしやうれし、ありがたい。
彼はバス釣り界では、
トップ王として知られていて、
野池などでは、
彼のコルベットのエンジン音が聞こえると、
バスが深場に行ってしまうほど怖れられているという。
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【その１１年前のポスト】
Happy Surfing and Happy Summer!!
◎
