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【サーフィン研究所渾身号】台風17号_セットを喰らって伊勢エビ10尾_115cmのアカメが釣れた_(1350文字)

台風17号からの東南東うねりがやってきている。

昨日の朝から本格的に届きはじめ、

2.5mの10秒を最大値として昨夜から下降しはじめた。

これはナウファスの昨日の日表だが、

11秒を越えた強い東南東うねりだとわかる。

夜勤が明けたスマイリー・グリズリーと、

ラキラニ・ゼンが波を見る。

ほとんどの波はクローズアウトだけど、

選べば極上の一本がやってくる。

ダックダイブ100本を覚悟してパドルアウトすると、

なかなかの波を得ることができた。

太いうねり。

スマイリー・グリズリーはレフトにレイルを立てた。

ゼンはレフトの波がやりたくてここにやってきたのだが、

「一番良い波はライトだった」

という皮肉というか巡り合わせが写っている。

The One / 6’4″x 19-5/8″ x 2-5/8″

Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda

Nakisurf Original Twin-Fins

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何本かのベスト・ウェーブを得た。

これはその一本で、

そびえ立つような波壁が200mは続いていった。

ここはクセ波というか、

テイクオフがむずかしい波質だ。

完璧に入れたと思っても、

かなりのレイト・テイクオフとなる。

けれど、

その「遅れ」を利用して、

テイクオフからそのままバレルに向かうこともできるので、

欠点というほどのものではない。

「このセットを(真下で)喰ろうたら、

伊勢エビ10匹ばぁ突けるほど沈められるね〜」

これは、

キミくんというグレイトサーファーの名言である。

無事にセッションを終えると、

パドルアウトしてから4時間半も経過していて、

ちょっとした浦島太郎気分となった。

【土佐釣り事情】

Photo by @satoshikanayama

高知新聞浦ノ内所長

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近所で115cmのアカメが釣れたという。

上の画像は、

高知新聞の金山さんが、

毎週木曜日連載の拡大版FISH On!用に撮影したものだ。

釣りも波と同じで、

書かれざる紳士淑女協定がいくつかある。

例えば、

「釣れた場所のことを即言わないこと」

波乗りになると、

「(良い)波情報をすぐに発信しない」

ということになる。

要は「今釣れますよ」とか、

「今波に乗れますよ」と、

「いい魚やいい波によって、
アクティブな人を集めない」

ことが重要なのだ。

さて、

このアカメというのは絶滅危惧種で、

イトウ並の珍しさと、

重く強いファイトによって、

専門の熱烈ファンがいるという。

アカメはとても警戒心が強く、

よって夜のみに、

稀な釣果があるとされている魚だ。

で、

こうして日中にアカメが釣れたことが奇跡的なことだと、

釣り師方面からの語が強まった。

さらに書くと、

釣ったのはルアー初心者で、

アカメ用のペンシルベイトを投げる練習をしていると、

突然写真の大魚がかかったのだという。

熟練の達人が目をつり上げても年に一度見られるかどうかという魚が、

こうして日中に、

しかも初心者が釣り上げるというのは、

ビギナーズ・ラックを超えたものがあるような気がしますとは、

土佐魚類博士のDJ VCA氏の談話だ。

【巻末リンク:ゼン】

【サーフィン研究所】ソウルサーフ少年ゼン誕生_ドラグラ・マルシェ_(1278文字)

【巻末リンク*2:スマイリー・グリズリーについて】

【サーフィン研究所特大号:動画あり】不空の生まれ変わりは空海_ニコニコ・クマさん=スマイリー・グリズリー_(2502文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!