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【サーフィン研究所】ソウルサーフ少年ゼン誕生_ドラグラ・マルシェ_(1278文字)

Zen Fujisawa on

Catch Surf® X Nakisurf Special Skipper Fish 6’0″

Finless

.

ゼンには驚かさせられた。

気がついたら一瞬で箱から出して、

しかもフィンレスでスキッパー60を乗っていた。

ゼンはきっとすぐに海に入りたかったのだろう。

私が伝えたやり方(巻末リンク*2)

ワックスを塗っているときもずっと波に乗りたかったのだろう。

最後はフィンをつける時間もなくなったのか。

ただ、

そこでフィンレスを選択できるのは、

ゼンのサーフ能力としてのツールだろう。

サーファーとしての大きなツールとは、

1.頭脳

2.パドル力

3.身体能力

4.耐性

5.波の読解力

と続くだろう。

どれが長けていても、

どれが失われていても良い。

だが、

スタイルとしてどこを磨けば良いのか。

瀧朗の言う〈赤ちゃんパドル〉をしていていいのだろうか。

「あの人はサーフ歴3年であれです」

「もっとサーフィンできる人だと思っていました」

「だまされたね(笑)」

パドリングをしただけで周りがこんな会話になりかねない。

(パドリングについては巻末リンク*3を)

サーファーとしての能力を司(つかさど)るもの、

それがパドル力。

パドリングで全てが露見(ろけん)するほど、

ロケン・ロールですよと、

タキローがボソリと言うのが聞こえてくるようだった。

話を戻すと、

ゼンの想像力はすばらしい。

短くまとめると、

〈ソウルサーフ少年が土佐西南に誕生(13歳)〉

ドラグラ・タイムスのヘッドライナーだった。

で、昨日そんなものが流布されるやいなや。

「ゼンくんにドラグラ・プロダクションズへの入門許可を差し上げてください」

上のメッセージが最年長の華厳さんから届いた。

この上なくすばらしい話だ。

さて、

土佐西南から中央は香南市の『天然色市場』に行った。

同じ雨の日だが、

今から2週間ほど前のことだ。

ここは「近所からおいしいが集まる笑顔あふれるマルシェです」

そんなスローガンというか方針が掲げられていて、

実際に良品野菜や鮮魚を安く提供されていた。

すばらしい内容なのに悪く言えば閑古鳥が鳴いている。

閑古鳥というのは、

ガラガラの店内のことだ。

さらにここは、

フードロスなどの問題解消に積極的だともあり、

新構成というか都会派ではあるが、

もっともっと賑わって欲しい、

賑わうべきだとは香南市市長には言いたい。

かんたんに書くと、

市でもっと集客するべく努力をすべきだということ。

でないと、

こんな良いマルシェも他と同じように企画倒れで、

閉店に追い込まれてしまうだろう。

聖式カルちゃんに出発前に切ってもらった髪が、

IGにポストされると、

——切ってずいぶん経つのに——

キャッチサーフのジョエル・マナラスタスや、

ブライアン・ミラーたちから

「髪切ったな」

そんな電話がかかってきた。

クリスチャン・ワックたちも含めてみんな元気だ。

【サーフィン研究所渾身号】新生ヘアカリフォルニア東海岸店!_テキーラと黒潮町の真夏_(2033文字)

【巻末リンク*2:ワックスの塗り方】

【巻末リンク*3:パドリングについて】

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!