このたびの能登半島地震により被害を受けられたみなさまに
心よりお見舞い申し上げます。
みなさまの安全と、
被災地の一日も早い復旧を願っております。
千葉北には、
６日間ほど北東うねりが届いていた。
同様に北西うねりが、
ハワイ各島にモンスターを届け、
その先の西海岸には歴史的なうねりをもたらせた。
エルニーニョだ。
ただでさえこの季節の低気圧は、
台風並の勢力になる。
ただでさえ毎年この季節は、
西高東低と呼ばれる気圧配置に代表される気象がある。
具体的には、
北半球の極付近にある低気圧が発達し、
大気をものすごい勢いで上空に吸い上げていくのだ。
今年はそれが尋常ではないという。
とにかくその現象が、
あの強大な波を創り出しているのだ。
私たちが最近ありがたいと感じているWindyは、
風の強さ等がわかり、
うねりの高さも色分けされているので波の分布がわかりやすい。
波高２ｍまでは青系の色だ。
赤系となると、
４〜７ｍのうねりがあることがわかる。
これが８ｍになると薄くなり、
さらに大きくなっていくと最後は白くなる。
なにやら白いエリアがあったので、
ピンを立ててみると、
９.８m＠１１秒だった….。
北西うねり、
平均波高１０ｍのうねりが平均１１秒間隔で群をなして、
南東方向のハワイ各島やカリフォルニアへ向かっている。
またとんでもないほどの波になって、
達人と愛好者たちは波山に挑むのだろう。
さて千葉北。
１０ｍ波のエネルギーはハワイ方向に向かうが、
そこから散ったうねりがタマサキエリアに届く。
Cosmos Surfboards
The Classic ８’０”
.
具体的には、
波高１ｍ、
周期１１秒は千葉北へはこのくらいの波となる。
これは東北東うねりだった。
ちなみに現在の水温が１４度。
昨日はここで、
このウェットスーツのすばらしさと、
由来について書きました。
波サイズは、
波高ブイが計測した高さ程度あり、
たまに倍近いものがまざるが、
これを私たちはオバケセットと呼んでいる。
うねりの高さは、
上記した画像で計測している。
正確には、
国土交通省港湾局が、
水深約１００〜４００ｍの、
岸からの距離およそ１０〜２０kmにあるGPS波浪計と、
水深２０〜６０ｍにある沿岸波浪計で波浪を観測している。
さらに東大地震研究所では、
このハイテクGPS波浪計を使って津波の早期発見を導きだそうとしている。
しかし、
今回の能登半島地震では、
震源が陸地に近いため、
発生と同時に到達するということもあるので、
あくまでも津波が遠方から来るときだけになるが、
これまでのヘリコプターで目視とくらべたら大きな進歩だと思う。
ドラグラ両巨頭。
タキビ神とラカ法王の新春構図。
サーフィン研究所のアパレル制作の企画も始まりました。
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【巻末リンク：ブイ情報というか学習ポスト】
【巻末リンク＊２：法王新春奉賀日】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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