【サーフィン研究所渾身号】ロードトリップ回想編2_南伊豆にアンディ・デイビスを届けた日_(1288文字)

千葉房総半島東からアクアラインで東京湾を渡り、

神奈川県に入り、

鎌倉では旧友たちを、

そしてとっておきの場所をサンオノフレの親分プレストーに紹介しつつ、

私たちは文字通り祈り、

夏の終りという季節を楽しんだ。

そこから南へ。

かなり寄り道しつつ、

のべ6時間半ほど走った。

美しい浜が現れて、

息をのんだ。

さらに南に下り、

無人浜を見つけ、

波に乗り続けた。

この岩戸を見たとき、

スサノヲのような思慮から逃げたアマテラスのことを思い浮かべた。

そしてここに籠もれば、

俗界から逃げられるのだろうかとも。

Aloha Presto on Catch Surf ®Odysea 80

そう考えてみると、

私たちは海に出ることで、

波に乗って世俗から離れているのだと気づいた。

Nacky on Bright Romantica San Diego Fish 63e / Groovy Magical Curve Grande

そして、

天の岩戸から連想して、

タキビ神の気持ちが少しだけわかった気がしたのだ。

ヨワケのことも、

暗闇とデイジー・ベルの桟橋までひとつのラインでつながったのだ。

これを説明するのが大変なので、

ワサビ丼を食べにいって、

生わさびをすり下ろしたのだった。

アロハ・プレストーは、

思慮深く、

そして観察眼がある。

温泉(銭湯)の入り方を指南すると、

日本人より完璧で恐れ入った。

そしてこういった蛇口だけの浴場も

「クラシックだ」たいそう喜んでいた。

ロースカ鎌倉のナルちゃんは、

「伊豆に行くのなら、

サウスカフェに行くといい」

そんな教えがあった。

もちろん行ってみると、

感動的なことがたくさん拡がっていた。

タコサラダを食べて、

スコーピオン・ベイのことを思いだしたプレストー。

なんでも地形の関係で、

朝9時くらいから夕方までオフショアになるらしく、

のんびり目覚められるのだよと言っていた。

ハンバーグ・プレートがエピックで、

しばし視界が潤むほど感動した。

バナナパイにHerbsとか、

スカシー河合さんのお顔を思い浮かべるに至った。

オーナーシェフの菊池直樹さんもまたロースカこと、

ザ・ロード・アンド・ザ・スカイ出身であり、

やはり名人だけが持つタッチの数々を兼ねそろえていた。

私は、

サンディエゴのノース・カウンティのアンディ・デイビスを旧くから知っている。

それは彼のFree時代にさかのぼるので、

すでに30年以上になるのだと気づいた。

そんな私にアンディのアートを依頼し続ける人がいる。

吉佐美のリアル・サーフショップの鈴木直人さんだ。

そんな彼のサーフショップ・リアルさんの、

30周年記念のアート原画を届けることができた。

直人さんのヨロコビたるや、

もう天を賑わすほどで、

私たちも本当にうれしくなったのだ。

(3に続く)

◻︎

【巻末リンク:アンディ・デイビスとアート話】

冬波_NATIONライアン・イングル_ボードコアのニューセオリー_エンシニータス_アンディ・デイビス_(1585文字)

【巻末リンク*2:ナルちゃんのSURFERS最終日】

【サーフィン研究所早刷号】ニール・ヤングのサーファーズ_ラストデイLazy Sunday公開生放送中_ギンサバミチの夜考察その10-焼肉山田屋於_(1729文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!

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