みなさんいかがお過ごしですか？

こちらは日本行き航空券の手配をしていました。

今週末には、

懐中電灯をたくさん持ってそちらに向かいます。

海に入るときは、

ノアにもお祈り（黙祷）を教えてあげて、

沖で波待ちしているときに色々なことを考えていました。

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これは以前にも書いたのだが、

SNSやツイッターなどの書き込みは、

新聞コムの速報よりも早いので重宝している。

きっとTV速報からのソースだと思うけど、

世界中に言葉や写真が送れるというすごい時代になりました。

けど、こちらもご多聞に漏れずデマ、

風評が飛び交っていて、

（風評＝その内容が事実であるかどうかを問わず、

世間で言い交わされている話のこと）

どれが本当なのかを見極めるのがむずかしくなってしまった。

そのツイッター等のメディアで多く見かけたのが、

国への不安、マスコミ不信、

東京電力への暴言、官房長官、

そして総理への批判等だった。

批判するのはいいのだが、

その人たちを選出したり、

容認してきたのは国民である私たちです。

こんなときに怒って、文句を言っても何も前に進みません。

事実、2日前に弊社社員が、

スタッフメール（社員全員）に

「不安をあおる内容」

を転送してきて、

その巧妙なデマに全員が震え上がった。

俺はここのキャプテンであるので、

よくその文面を読み、

「まさか東電が（人として）、

そんなことをするわけがない。

あまりこういうメールに振り回されないでください。

チェーンメール禁止。」

と一蹴し返信したが、

昨夜となって、

これもやはりデマだったことが判明し、

「良かった」と一息ついた。

話は変わって、

ハワイの街では俺が日本人というだけでとても心配されている。

そんな会話が始まったついでに少しお話すると、

多くの人が日本に向けて複数回募金をしてくださっていた。

こういうとき、寄付が日常にある国というのはありがたい。

そして次に聞くのが、

「日本人はすごい！あの状態でもとても冷静だ。

私たち（ハワイ）だったらすぐに暴動になります」

という評価で、本当にそうだと思う。

俺はこの大震災の前はメキシコ、

そしてカリフォルニアにいたのだが、

もしその大震災が両地区を襲ったら、

暴力、略奪がはじまり、

治安維持などは軍政を敷かない限り、

不可能な映画世界となってしまうだろう。

「日本人で良かった。誇らしい」

と思う反面で、

冒頭の話に戻らせていただくと、

その紳士的で、優しい国民たちがツイッター、

またはSNS等の匿名となると、

目をつり上げて、

標的（またはミスをした人たち）を執拗に叩いている。

それも日に日に多くなっているようだ。

確かに原発は、

国民にこの上ない不安と、

健康上の危険をまき散らしている。

その対応にあたった政府や機関も大きなミスがあったのだろう。

けれど、今はそんなことを言う時ではない。

今言っても何も起きないのを知っているのは私たち自身だ。

そうやって落ち着くことができたら、

その大震災でも個々が揺るがない国民が一丸となり、

この未曾有のできごとをまずは沈静化させ、

それが一段落したら次への行動に移すべきだと思っている。

不安をあおっていた図式はこうなるのだろうか。

１）国民に向けてマスコミが不安をあおり、

２）それを受けた人が、

被害推測を増幅させて何日間か伝えた末、

３）日本中に

「憎しみのオーラ」

を散らばせてしまっているのも事実だろう。

今まで聞いたのが、

「海に入っただろう！お前は自粛していない」

とつるし上げられた人もいて、

さらには幼稚園の先生（女性）が、

園児たちのために水を買ったら

「買い占めするな」

と詰め寄られたりもしていたようです。

この大事なときにネガティブな世論を追い風にして、

弱者を攻撃しているのが、

「すごい、尊い」

と、世界から尊敬されている日本人でいいのだろうか？

とにかく私たちの今すべきことは、

これから長期間に渡る復興を計画し、

学べるものは学び、

働けるものは働こう。

これは、

「がんばろう日本！」

というスローガンで集約されているはずです。

国民全員で一丸となって復興に向けての生活をしていく。

そうすれば何年か経って世界中の人に

「日本人はやはりすごい！」

とまた賞賛されると思うのです。

小さな島国、

そして何もなくなってしまった戦後から、

先人たちが猛進し、

世界に誇る高性能の車を作り、

さらには電子機器、半導体を発表し、

純朴に、謙虚に有機農作物を生産してきました。

さらにはブランド畜産、

そして豊かな水産、

世界が驚く建設業、造船、

石油化学、鉄鋼、衣類繊維、製薬、

運輸、小売り、サービス、そして教育と、

国民が年月を重ねて確かなものにしたのです。

その結果、日本人はすばらしいものを作り続け、

国民に与えるだけではなく、世界に向けて輸出を始めたのだから、

近い将来はさらに進化した日本が現れ、

世界中を「あの島国が…」と、

もう一度驚かせることは誰が考えても可能でしょう。

だからもう一回言います。

「がんばろう日本！」

大事なのは、

現在起きていることの真実を知り、

長期間それを忘れることないように、

そして何が有益で、どれが安全なのかを整理しておきましょう。

後日、

安心な生活ができるように国民が一丸となり、

まとまって、大事なことの選出に向かいましょう。

大丈夫です。

これだけの国民はそういませんから。

信じられないほどすばらしい日本になるように。

がんばれ日本。

がんばろう日本人！

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デマなど一切排除した安心の

NAKISURFツイッターはこちらです。（笑）

http://twitter.com/#!/nakisurf