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水マルブレイクで、サーフ雑誌編集界の将軍格のお二人に遭遇!_葡萄酒はエノテカより青木商店_波乗りは想像力だぜ?!_「NAKISURF選抜総選挙」結果!?_(2677文字)

こんにちは、

沖縄は梅雨明けだそうで、

もう夏に向かってまっしぐらの季節となりました。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/22497

さて、大人気の千葉房総編の続きですが、

水マルさんブレイクでBLUE誌編集長の林さんをお見かけしたので、

このハッピーハングルーズでゲッティングアウト。

林さんは、巷ではレベントン(スーパーカー)編集長とか、

Snapkinさんと呼ばれている、いわゆる多方面の人だ。

水マルさんブレイクに佳い波があった日なので、

それはそれはの大混雑で、乗る方も沖に向かう人も大変な日だった。

(水マルさんとは、

イラストレーターの安西水丸さんのことで、彼の実家はここにあります)

さらにはNyuru(ニュル)さんこと、戸井田副編集長にもばったり。

これでBLUE誌のビッグ2と握手することに成功しました。

編集界の将軍クラスのおふたりということで、

それはきっと楊業か呼延賛かというところであろうか。

ブレイクに目を戻すと、

ちょっと全ての波がつながり気味だったので、

林さんに「シークレットに行きましょう」と提案する。

「混んでいるのだが、なぜかほぼ無人」

まるで一休さんのトンチ話のようだが、

種明かしすると、それは混んでいるピークのインサイド、

さらにはショアブレイクが無人だったということです。

戸井田さんは、

AVISOのロケットフィッシュ使いで、

それはすばらしいグライドを繰り返していた。

林さんのこのライディングを形容するにあたって、

「レトログライド」

「ビューティフルなマスタートリム」

「ピースフルなポッツカラー」

と、どこまでもソウル系でした。

替え歌ができた。

.

この波の

ショルダーで見たマーク・リデル

あの時の滑走は見えない

人の姿も変ったよ

時は流れた

あの頃は魂ライドとは

知らないで

ワックスも塗らないで

乗ったよ

波に

.

これが元の歌です。

http://youtu.be/E79BtA5bC7c

このフォークそのものというか、

時代にどっぷりの歌詞は、

『昨今のテクニック至上主義』

へ逆風を吹かせたいから浮かんできたのか?

それとも温故知新というテーゼなのか?

またはこれになんの意味を感じとってほしいのか。

書いていてわからなくなりました。

前方の波、手前側の波。

左右のパワーゾーンがつながらずに開いてしまっていたので、

高速系のターンに固執したい俺は来た方向に戻るカットバックを選択。

どうしても前に進みがちだが、

こうして後ろにもしっかりとしたカールがあるのです。

「波に戻っても時は戻らず。

ただ高速滑走の余韻だけが俺に残った」

と今度はフォーク歌詞からハードボイルド文体だが、

それは北口か南口で降りる違いのような、そうでないような。

D先輩のハードボイルド文体のリンクはこちらです↓

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/21843

長い波なので、

乗って滑って走って、はしって、すべって。

この水マルブレイクで、かなりのCOLE信者をお見かけしました。

こちらは自家製”波乗道”ステッカーを貼られた

スケルトンフィッシャーマン。

このアストロデッキのモデルイヤーから察するに

2?3年使っていらっしゃる業師だと推測するが、

その証拠にボードは、傷もなくまだぴっかぴかでした。

俺はこのくらい黄ばんだ頃のボードが大好きです。

場所を変えて、今度は通称ロスカボスから南に約600m向かった。

その距離はちょうど東京駅での山手線と、

京葉線ホームまでの距離と同等だった。

あそこまでやたら遠く、急いで15分もかかります。

昨日の写真の撮影風景。

日焼けしたい俺。

こちらのロスカボス近辺セントレジス前の波は、

風をうけていたが、サイズがあって、

沖が浅く、途中が深いという波だった。

.

こうして沖で崩れ、少しすると波は消えてしまう。

はかない波命だ。

深いとこうなるのですね。

.

古代くんと、

どちらが岸まで行けるか対決もしました。

有利な位置につけているのはどちらだろうか?

つないで、それは不可能かと思っていた最終地点までやって来られました。

へへー。

AVISO BD3

他のボードに乗ればいいのだが、

よく履きこんだスニーカーかジーンズのような乗り味なんです。

なので、ついこれに行き着いてしまう。

房総の初夏。

小川のせせらぎ。

大好きな

SURF

SURF

SURF

のTシャツ。

http://shop.nakisurf.com/shop/index.php?main_page=index&cPath=3_8

メンズサイズが今回も一日で完売してしまい、

レディースサイズのみが販売されていますが、

昨日からノースハワイで、カイルが四刷目を作成中ですので、

少々お待ちください。

『房総随一!』と誇らしくも断言できる青木酒店。

ワインの品揃えはエノテカ顔負けで、

なんと七代目という店主兼、ソムリエールお兄さんの知識は、

もはや「神の雫」の知識をも軽く越えている。

「こんにちは、1000円台でおいしいのをください?」

と言うだけで、信じられないほどおいしい葡萄酒が飲めるんです。

ちなみに昨日ご紹介したシーキャビンさんのご近所です。

恐るべし房総半島!

トマニャン。

ネコがこわいD先輩。

「掘れて?掘れて?♪」

「ご機嫌よろしきですね、なんの歌ですか?」

「今ね、すげえチューブ入ったぞ!」

「すごいじゃないですか?!」

「これもんで、こんな掘れていたぜ」

と手と腕を使って、

バックドア並の丸いバレルを表現されていたが、

膝、たまのセットでモモサイズしかなかったので、

変だと思ったが、

それはきっと先輩ならではの『念』のチューブだと察せられて、

今日も瞠目も瞑目もしたのだった。

「空想サーフィンはすばらしき哉」

これが証拠写真。

ボードはBD3かな?

話はちょっと変わって、

「NAKISURF選抜総選挙」開票イベントが某SNSであったそうで、

結果は、やはりというか、D先輩の圧勝で終わったそうだ。

なんでも555回もの「いいね!」

を「YKさん(西湘)」という熱烈なD先輩ファンから受けたのが大きいと、

調査の結果わかりました。

今度はシリアルナンバー付のワックスを発売しようかを考えております(^^)

D先輩は、ファンまでがさすがなのです。

奄美の緑くんはトップ30入りを果たしてこの笑顔。

ちなみにツナくんとか、

キリモミ早川さんにも得票が集まっていました。

それでは、どうぞすばらしい週末をニコリンとお迎えください!

今日も来てくださってありがとうございました。