沖ではスピナー・ドルフィンが跳ねていたり、

風もオフショアでなんとも美しい日である。

ノースハワイの一番好きな季節を聞かれると、

「波のことを気にしないのなら５月です」

と発言している。

良く晴れ、

乾燥していて、

暖かく、

草花もとてもきれいだ。

波を気にするのであれば２月から３月、

または１１月と１２月がすばらしいと思っている。

花のことを考えていたら蘭を見かけた。

まるで生物、いやエイリアンのような顔をしています。

オフィスに戻り、なみある動画を全て完成させた。

今日までに１０作生産し、

このまま１００作でも作れる気になったのだが、

たまっていた写真整理もあって止めた。

http://www.youtube.com/user/nakisurf

５２作までアップしておりますが、

＃６２まで完成しております。

先日アップしたＤ大先生のシングルフィン動画もあるので、よろしかったらぜひ！

さてさて、

先日冷蔵庫が壊れ、

それをスパーキによって直してもらったことを伝えましたが、

結局直っていなくて、

駆動部である冷凍庫内部を開けると、

このように霜がびっしり。

仕方がないので、プロを呼んで修理してもらうと、

「サーモスタットか、制御基板が壊れているのだろう」

ということで取り替えてもらって、修理完了した。

250ドルもかかったけど、

もし自分で直せたら30ドルくらいだったのだろうな、

と、モヤモヤ悔しい。(笑）

ほっとしながらまたオフィスに行くと、

きんちゃんからのメールで、

「東京にきれいな虹が出たぞ?」

と写メールが届き、

俺は「これは清志郎さんの弔いレインボー」なのかなあ、

ということを考えていた。

そういえば佐久間洋之介くんが亡くなった日のものすごい虹を見た。

そして毎年の彼の命日には必ずすごくきれいな虹が出る。

私も死んだ時にできることならこの現世に大きな虹を架けたい。

そんな死後の夢を持ってしまった。

今朝、

写真家の犬尾さんこと、

ワンワンさんの夢を見た。

ノースハワイの民宿のようなところでワンワンさんを見かけたので、

そのまま俺たちは黙って握手をし、

しっかりと彼の目を見た。

少し経って、

俺は彼のところに歩いていき、

「ワンさん、

死んじゃったって噂を聞いていたから、生きていてうれしいです」

と言うと、例のワンさん節で、

「おーやばいよ〜！

みんながさ、俺のこと死んだと思って、

泣きながら体を酒で拭いているんだよ。

おいおい〜、それはないよ、

俺は生きているよって法王に言いながら生き返ったんだよな。あれには参っちゃったよ」

と聞きながら夢はそのままフェードアウトしたようだった。

今朝起きてみて、

「あれ？夢だったのか。ワンワンさん大変なことがあったんだな」

と思い、でもよく考えてみると、

ワンワンさんは先月に亡くなっていたはずだ。

しかし顔のディテールとか話し方、

そして無言で握手したところなどは、

彼そのままであり、

今現在ここにいた本物のようだった。

どうやらワンワンさんは夢で俺に会いに来てくれたんだなあ、と感じ、

彼と昔に一緒に行った新島のことを思いだしていた。

「ワンさん、ゆっくりお休みくださいね」

とてもきれいな満月ですね。

ＲＩＰ

◎

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