こんにちは、
昨日は長いブログだったので、
今日は短くいきましょう。
現在ソルトクリークの地形が良く、
満潮時には毎日美しい波が立っていると聞いた。
このソルトクリークのすごいところは、
冬の北系のうねりにめっぽう強く、
トレッスルズが膝サイズしかなくても胸くらいは軽くある。
浜が北向きなのですね。
メジャーブレイクには行かなくなって久しい。
例外は先日のリンコン岬くらいだろうか。
あの日は感謝祭だったので、
空いていると見越して行ったのだから、
人が少ないとわかっていれば、
メジャーだろうがマイナーだろうが、
いい波に乗りたいのは古今東西サーファーの常だ。
トレッスルズの混雑は、
人格形成に支障をきたしそうで、
そんな理由からプチ・ボイコットしている。
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薄いウエットスーツを着たく、
オール2mmのオーラファイバー製を着た。
もちろんインナースーツと一緒に。
すると、
まったくと言っていいほど寒くなかったのでここに報告しております。
ちなみに水温は12°でした。
情報までに。
さて、
D先輩に触発されてエアの練習をし始めた。
メキシコのウニ畑岬でやって、
しばらくのあいだそんなことすら忘れていたが、
本日またチャレンジを開始した。
波が切り立つ前に離陸すると、
ボードが波の後ろに行き、
これはちょっぴりエアで、
高さと回転が出ていない。
いつも言うようにサーフィングとは、
技では決してないのだが、
こんなチャレンジをすると、
脳が活性化するようで、
乗っているときの斜面から入ってくる情報がとても多くなった。
斜面の角度、波の切り立ち方、波の崩れる位置、ブレイク際、
斜面内の凹凸、バックウオッシュ等々、
全てのことが電気信号のように視界から入ってくる。
「こんな刺激的な波乗りというのもあったのだ」
とヤングに戻った感覚が駆けだして、
一日を楽しく過ごしています。
なので、断続的にもう少し続けてみることとします。
得られる情報が多いからか、
クラシックなマニューバー、
泡の上をカービングさせたりするときに、
少し角度をつけ、
難易度が高いアプローチになったのは
刺激的な波乗りからの副産物。
急激な方向転換は、二輪のドリフト系だろうか。
背中側に重力を感じる歓び。
ネーションボード発見。
コールのおふたり。
NATION兄弟のお帰り。
こうして荷物を浜まで持ってくるのが南カリフォルニア流。
きっと丘の上にお母さんが迎えにくるのでしょうね。
ソルトクリークにぜひ!
ここはダナポイント市の海浜公園なので、
1時間1ドルの巨大駐車場、トイレ、シャワー、
BBQグリル、テーブル、ベンチ、
売店、ライフガード、ゴミ箱完備です。
ちなみに俺は、
浜の北側の人がいないところでサーフしています。
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http://blog.nakisurf.com/naki/archives/41864
昨日のブログのヘッドライナーであった木村さん。
そのドキュメント風のショートムービー。
彼がされていること、されてきたこと。
バイクへの想い、
スピードへの思想がこの2分45秒に凝縮されています。
木村さんがおっしゃる
「空を飛んでいるような気持ち。なんとも言えない、平和な感じ」
というのは、サーフィングにも通じると感じ、
さらには自分の好きな世界への深い愛を感じ、
震えるほど感動してしまいました。
ぜひご覧ください!
Shinya Kimura from Adam Richards on Vimeo.
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