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naki's blog

写真55枚の特大号!!インスピレーション・ショーVol.4/2013_(3777文字)

2013年2月9日

カリフォルニア州ロングビーチ港。

インスピレーション展レポートです。

ホットロッド集結。

インスピレーション展の歴史をブログでさかのぼると、

初回は2010年、

サンタモニカのベーカーハンガーでありました。

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/10415

2回目はロングビーチに場所を移し、

クイーンメリー号で。

NAKISURFは様子見といったところでした。

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/19698

ナンバー3は昨年、

こちらもクイーンメリー号。

ZZトップのビリー・ギボンズが来ていたり、

ユナイテッドフィフティブースと向かい合わせになったりしました。

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/30084

そして今年はクイーンメリー号の横、

ドーム会場に移ってきました。

この会場移転の背景には、

インスピレーションへの出展者が殺到していて、

より大きな会場でないと、

入りきらないという事情があるようです。

それでは入場しましょう。

入り口には歴代のリンタロウさんの著書、

名書である『my freedamn!』のバナーが出迎えてくれます。

ブラ師匠(ブライアン・ベント)に

Dダイセンセ(ドノバン)が表紙になっていて、

リンタロウさんに仲間というか、共有感を感じる。

それは広い会場です。

まずは木村さんのカスタムバイクが展示されているウエスコ/Dehenさんのブースに。

モーターサイクリストのブーツでしたらウエスコ。

1918年から世界最高峰のブーツとして、

100年使い続けられる伝説品として今に知られているのです。

こちらももうすぐ100歳となるインディアンさま。

モーターサイクル・キャノンボールで、

2回ものアメリカ大陸横断をしているバイク界のレジェンド。

http://shinyakimura.blogspot.com/search/label/motorcycle%20cannonball

トライアンフがベースのneedleさま。

ドライレイクやZAPさんの写真集の大事なキャラクターでもあります。

こちらはスピードスターさま。

http://shinyakimura.blogspot.com/2013/01/wish-on-upon-shooting-star.html

木村さんに

「こちらの方のお名前は?」

と聞いてみると、

「うーん、まだ付けていないのですよ」

とおっしゃるので、

船木的には”流星号”かな?

なんて思っております。

“The Shooting Star”

MVアグスタがリボーンしたBLUE ONE系譜の、

「真のカフェレーサー」を継承する流星号さまは、

エゲレス(英国)に嫁ぐ前の晴れ姿だということでした。

すてき。

881

4V

291

会場はビンテージ、カルチャー、

そしてファッション系が占領していて、

そして付けだしでサーフ系というマッピング。

ビンテージは、

アメリカ中のいいものが集まっていて、

古着屋巡りをするのなら、

このインスピレーション展に来て揃えるというのが、

忙しき現代人のインスピレーション流。

こんな店や、

あんな店。

枻出版社さんのブースまでありました。

こちらは近代芸術家のYUKIさんのブース。

新作をたくさん持ち込まれていました。

鳥のバッグがすてきでした。

俺の好きな店。

小物屋さん。

こちらはビンテージ・サウンドショップ。

『LA JAZZさん』

主宰の斉藤さんからJBLパラゴン話をお聞きし、

いつか聴いてみたい音のひとつになりました。

レーサー系のバイク291

たくさんの古着屋さんその12。

リンタロウさんは、

自著のサイン会に忙しい。

本を買うのに大行列というのは、

村上春樹さん並であると思えます。

二日目のユナイテッドフィフティブース。

今日はブライアン・ベントのライブがありました。

モンゴメリー・モーターサイクルのブースにエスターがいた。

エスターはブライアンの長女です。

モンゴメリーの隣、キャンバスブースには、

クリスちゃん、そして彼の友人たちが集結。

あいかわらず奇天烈で、

味のありすぎるヘイリーブース。

歴代サーファーで、

最も品があるのは彼だろう。

タイちゃんことタイラー・ウオーレン。

すばらしいサーファー&デザイナー、

そしてシェイパーでもあります。

ツリーハウスの祖であり、

王であり、首領であるコバさんこと小林さん。

ツリーハウスのルーツを展示されていました。

鎌倉または原宿、

そしてオレゴン州ベースのコバさんは、

今回始めてロスアンジェルスに来られたそうですが、

突然開眼したようで、

そんなお話にこちらもうれしくなりました。

『ヘア・カリフォルニア』

でヘアカットされるのはクリスちゃん。

これから軽部さんのカットが西海岸を縦断するのだそうです。

ミッチー・アブシャーのキャプテンフィンと、

スコッティ・スプートニックのサイクルゾンビの合同ブース。

健さんもいました。

そして今年のNAKISURF。

木村さんから味のあるバイク2台をお借りしました。

The Honda Super Hawk (1962)

Honda CT90 (1967)

うれしくかっこいいです。

さらには

ヨギティ各種

マンゴティ

カフェ・カルディ(マイルド)

ムーチョアロハ・ビール

を置き、

ドリップコーヒー等のサービスをする新企画をはじめました。

いかがでしょうか?

NAKISURFコーヒーというか、

マイルドカルディを大好きになってくれたタイちゃん。

おいしいですよね。

ムーチョアロハビール。

ペールエールなので、

シャンパンのような明るい酔いと、

爽やかな風味が特色です。

キャッチサーフのジョエルも視察にやってきました。

今年もビームス主宰の設楽さんと、

プランニングディレクターの土井地さんもいらしてくれました。

そして窪さんも!

NAKISURFブースは増殖を続け、

ついにここまでエキスパンドしてしまった。

クリスちゃん登場。

フラッフィーは?

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/39942

みー。

企画天才のトロイ一家。

ブースの模様。

モンゴメリーのブラッドは、

オンザボード誌のバックカバーがうれしく、

何度も何度も見に来ていた。

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/39634

カフェヒロのヒロさんも!

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/27846

NAKISURFアパレルのタイダイ版。

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/39580

モンゴメリー・モーターサイクル主宰のマークと、

チーフエンジニアもやってきて、

CT90を1967年式と断定したり、

このスーパーホークは1962年だねと、

さすがプロながらの眼力でバイク鑑定していた。

ビーターを探しに来られていた親子。

NAKISURFアパレルを多数購入されていました。

ありがとうございました。

なんと!

なんとショーン・トムソンがブースにやってきてくれました。

映画フリーライド、

ホットドッグなマニューバーに卓越したバレルライド。

彼のライディングは永遠です。

俺のワンハート作品を気に入っていただき、

さらにはバレンタインデーのプレゼントにされるということで、

とてもうれしく感じたのですよ。

ショーンの用事に同行して、

そのあいだいろいろな質問を彼にぶつけてみた。

「ノースショアの波は変わりましたか?」

「ノン。変わらないね。けれど」

「けれど?」

「人が変わってしまった。昔はサーファー同士もっと尊敬し合っていたんだよ」

「そうなのですね。

昔にバレルを極めるとおっしゃっていましたが、それはどうなりましたか?」

「まだまだだよ。でもまだまだ変わらずにサーフできるから極めるまで続けていくさ」

「そうなのですね。歳を重ねて変わったことはありますか?」

「ナキ、それは君にもわかるだろう。

深みというか、さらなるサーフ世界があるということを知ったのさ」

という会話をして、

天才だった伝説のサーファーは、

今や導師のような達観でサーフしていることを知って、

俺もさらに深く、本気でサーフを続けていこうと決心した大事な出会いとなりました。

ショーンさん、別件で連絡させていただきますね。

展が大盛況で満了しまして、

いよいよ撤収となりました。

木村さんがいらして、

さよならスーパーホークさま(昭和37年生まれなので先輩)、

そしてありがとうCT90くん(こちらコーハイ。笑)とお別れです。

伝説の二台は、

前出のインディアン1915、

流星号、ニードルと共にFWYを東上されました。

で、本日はソルトクリークの美しい波でマンライ祭。

昨日は一日中インドアにいて、

ほとんど空を見ることはなかったので、

青空が拡がっているのを見るだけで気持ちが休まりました。

海で遊ぶのって、やはりすばらしい!

バックドアで滑るショーントムソンの気持ちになってグライドしました。

長くなってしまいましたが、

インスピレーションの俺から見た完全レポートを終わります。

今日も読んでくださり、

そしてNAKISURFにお越しくださってありがとうございました。

それではまた明日!