こんにちは、
こちらはアメリカ独立記念日の祭日です。
今ちょうど花火が始まりました。
今日は、
一年のうちでも特別に大きな休日ということで、
海は大賑わいでした。
ちょっと見えづらいのですが、
中央右側のポールの左横にいるのが、
キャッチサーフのジョージ。
彼はこの海で毎日サーフしています。
日本の建国記念日と違って、
こちらの浮かれかたはスゴイ。
まるでお正月のようです。
ところ変われば全て違うということですね。
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「バターゾーンができました!」
とライアン・イングルからのテキストを受けて、
YES!と大喜びで工場に向かった。
ライアンはいつもこうして笑顔で歓迎してくれる。
工場の奥に行くと、
こんなに大きなボードがあった。
18フィートのサーフボードというより舟ですこれは。
俺のバターゾーンは、
工場員のジェイソンが最後の仕上げをしてくれた。
ライアンシェイプは、
CANVAS、NATIONと有名だが、
さらにはライアンの奥さんリンジーのフィッシュがあった。
このラウンドノーズレトロフィッシュかっこいいです。
https://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/58751
コールのフィッシュも欲しくなったので、
思案のしどころです。
受け取った足でフォードアーズに向かいました。
ちょうどアメリカ国旗カラーという偶然。
バターゾーンをそのまま8フィートの長さに引き延ばした実験モデル。
レイルもテイルのフォルムもバターゾーンと同じなんです。
バターゾーンは、
「全てのサーファーを解放するモデル」
として名高い名作中の名作です。
https://www.nakisurf.com/brand/canvas/detail-butterzone.html
サイズは、
8′ x 21-1/4″ x 2-1/2″ Five-fin Plug
まずはクアッドで乗ることにしました。
レイシオ(PROS)のプレミアムフィン。
進水式というのはしないけど、
期待に胸が高鳴る瞬間です。
なんとニーパドルできて、
しかもパドリングが激速でした。
ナイフィーなレイルだからでしょうか。
フォードアーズのピンポイントピークから、
ワイドに開いたセクションに飛び込んでいきます。
途中のセクションも速い速い。
大波に乗っているかのようなミニマルなラインで、
セクションメイクできました。
インサイドでは、
調子に乗ってこんなスタンスやら、
あんなスタンスで高速グライドの続き。
クアッドと、
バターゾーンのスカロウテイルの効果なのか、
操作性と安定性良く、
めちゃくちゃ楽しいセッションとなりました。
8フィートボードの新メニューですね。
サンオノフリーか、バターゾーン。
よりクイックに、高速カービング、
そしてショートボードのように操りたいのだったらバターゾーンで、
クラシック派ならサンオノフリーという棲み分けになりそうです。
いやあ、サーフボードって奥が深いです。
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このタイミングで静岡からいらしたのはハジメさんご夫妻。
日本ではプレイングマンティス使いのハジメさんが選んだのは、
ニュートゥモロー、ポンパドール、
そしてオディシー8フィート。
「(ロングボードに)生まれて初めて乗ります」
と恐る恐るテイクオフをされていたが、
やはりグレイトサーファーなので、
すぐにマンライ続きでした。
さらには「フィンレスも乗ります!」
とドッキー師匠謹製のフィンレスを持ち出して、
ネプチューングライドを楽しんでいました。
「全く新しい世界です!」
「生まれたての子鹿の気分です」
というふたつの名言を残して、
ここから40分北にあるディズニーランドに向かいました。
楽しいカリフォルニア旅行ですね。
弊社アシスタントのクリス・ジャックスは、
明日がお誕生日。
お酒好きの彼は、
「浴びるほど飲みます」
と公言していたが、
彼が飲むというと、ワイン10本とか、
ビール36本という世界なので、
酒豪の部類に入ると思います。
酔っぱらって描いた絵が後ろにあるんだけど、
かなりの人気で、
先日は家賃くらいの金額で売れていたので、
「絵で生計が立つようになるといいのにね」
と、期待を込めて彼へ伝えておきました。
Happy Birthday Chris!!
フォードアーズで
「かっこいいボードがある!」
と目を惹かれたらコールシェイプだった。
こんな先進デザインもあったのですね。
ボンザーボトムみたいだけど、かなり速そうです。
7月最初の週末ですね!
どうぞすばらしいものにしてください。
天気予報を見ると、
晴れマークと予想最高気温が35度となっていた。
すっかりと夏がやってきそうですね!
それではまた明日!
今日も来てくださってありがとうございました。
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