秋になったからか、空が広くなった。
そして美しい夕陽がやってきた。
夕焼け空をバックグラウンドに海上がりのサーファーたちを撮ってみた。
子どもサーファー。
ボードの持ち方があどけなく、かわいいです。
OMF大谷さんとCOLEミッドレングス。
マンライしまくりましたね!
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うねりは突如として小さくなってしまったのです。
俺は、カーブボール熱がまだ冷めやらず、
サンオノフレ・レフトの超緩慢なセクションでもカーブボールセッション。
この膝モモサイズのトロフェイスで、
180度近くクヌヤロ切り返しができるショートボードはすごい。
忘れていた感覚です。
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ライアン・イングルの自宅に大谷さんのボードを借りに行くと、
ゴルフカート”キャディラック”でライアンが戻ってきた。
1960年代製の改造ゴルフカート。
フリンジやらエンブレムやらかなり詳細なる作りで、
「そこまでやらなくても」
という言葉が口から出そうになる。
ライアンは、
驚くほど仕様にこだわる詳細派で、
なるほどこういう性格だから、
あんなに細かいボードシェイプを好んでいるのだと知った。
さらにすごいのがこれ。
1959年式のキャディラック。
こんな名車がガレージに入っているのがライアン家。
お父さんのお下がりだろうか。
キャッチサーフのオディシー5’6″
通称『スキッパー』もライアンが、
ストリンガーとデッキパッドのプリントを施し、
ジマンの逸品になっていました。
そしてこれがスキッパーを操るクリス。
昨日のグラブルズで撮ってもらったという。
クリスはキャッチサーフのマーケティング部長だが、
昨年からサーフィンを始め、
「スキッパー、またはオディシーのみに乗ってサーフしている」
という愛社精神にあふれた青年です。
これはクリスが、
ついにバックサイドでバレルに入れるようになった記念&証拠写真です。
よく見ると、前足が波側にあったり、
後ろ足の折りたたみ方がプロもびっくりの完璧スタイルで、
あまりの上達の早さに全員が驚いているのもここに残しておきます。
来年にはどうなっているのでしょう。
楽しみです。
それでは、
三日月の夜をお楽しみください。
また明日ここで。
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