最近Coleネタが続いたので、
CANVASとNATIONの話題とします。
NATION工場にいる誰かのナンバープレートは、
“WORK TO SURF”
「サーフィングする仕事」
となっていましたが、
サーフィングを支える仕事と意訳しても良さそうですね。
ドンキーコング・ジェイソンのクルマでしょうか。
そのNATION工場でCANVASボードは製作されています。
これはペイントと、
ファブリックラミネートコンビネーションのクリスチャン・ワックの渾身作。
CANVASはタイちゃんこと、
タイラー・ウオーレンアートも選択できます。
コスコに行くと、
このFJ1200が駐車していた。
ツアラーなので、
これでどこまでも走っていきたい衝動に駆られた。
これをジャワの杉本さんに送ると、
「125馬力」とバイクマニアならではの返信がありました。
ラウンドノーズのフィッシュとスーパーセラーのスコアボード。
NATION人気は冬の入り口となっても衰えていません。
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昨日行ってきたLA Auto showの話題です。
車のデザインをする
【カーデザイナー】という夢みたいな職種があります。
その人気職業に就かれたノブさん。
彼のはからいで生まれて初めて、
Auto Showに関係者として招待いただきました。
サンオノフリー三兄弟のおひとりであります。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/48233
レンジローバーのブース。
これは今回のオートショーの目玉である
“AMG version Gran Turismo”
585馬力のスーパーカー。
“世界で一台だけ”
というふれこみですが、
その夢の中みたいなデザインに驚かされました。
かなり宇宙からのファンタジーが入ってますね。
レンジローバーのイヴォーク。
大好きなデザインです。
ノブさんも
「曲線を活かしたすばらしいデザインです。
インテリアの使い方も花マルですね」
と絶賛されたイヴォーク。
乗ってみたい車トップ10に入っています。
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アウディのブースに行ってR8に魅せられた。
映画『アイアンマン』の主人公
トニー・スタークの愛車でもあります。
本当にかっこいいです。
写真を撮っていたらアウディガールも
「私を撮ってください」
とこのポーズ。
なぜかスタイリースタイリーを思い出した。
「ワタシニデンワシテクダサイ」
BMWブースに行くと、
この電気自動車に目を惹かれた。
自動車会社では、
最近マストの電気カーもBMWにかかると、
こんなかっこいいデザインになっていた。
エグレや丸みがBMWの真骨頂。
ちなみに私はベーエムベー世代であります。
このスモールこそがアーバンなデザインでもあります。
レビューを読みましたが、
ものすごく速く機敏な電気自動車。
鉄腕アトム。
マセラッティに行くと、
人気車種の撮影会となっていた。
フォードの新車。
ミニ・クーパーも大人気のメーカーとなりました。
BMW人気がここにもうかがえます。
ドドゲとセンパイ発音が大人気のダッジの新型デュランゴ。
360馬力のHEMI V8。
ホンダに行って新型NSXを拝見しようとしたら、
なぜか展示車がなく、
その代わりにこの電気自動車がありました。
ホンダはLAショーはエコカーを選択したのですね。
モノスゴデザイン。
レクサスの新型ハイブリッド。
曲線と張り出しがすごい。
ツナくんが欲しがりそうなエンジェル仕様。
目立つなぁ。
シボレーコルベット。
これが生誕61年のアニバーサリーモデル。
VWのSUV。
ノブさんは「VWは角の使い方がすばらしいです」
とデザイナーならではの感想でした。
トヨタブースに行ったらFJクルーザーの来年モデルに心を掴まれた。
鎌倉由比ヶ浜の名店ウミカフェのオフィシャルカーであります。
86のスペシャルチューンのエンジン。
やたらと大きなタイヤ。
これはLAを本拠地とするYOUABIAN社の『プーマ』であります。
44インチ巨大オフロードタイヤ、
全長6145×全幅2360×全高1830mm、
ホイールベース4150mmと、コール並の超大型車。
その値段もすごい。
「110万ドル(約1億1000万円)」
こんなメーカーも出展していました。
レーサーみたいです。
ジープの新型。
車を撮ろうとすると、
ジープガールがするするっと現れてこうなってしまうのです。
車だけは撮らせてくれません。
ニッサンは「GT-R Nismo」を出品していました。
600馬力のモンスターカー。
販売価格は1500万円だが、
前出のプーマを買うつもりだったら軽く7台買えます。
プーマ価格とすると7.4台で4440馬力。
水蒸気に映像を結ぶ、
スタートレックみたいなモニターで車が紹介されていました。
メディアのカメラはおしなべてキヤノン。
5Dが多かったようです。
ちなみに俺は7Dであります。
今回の目玉は別室で開催されているポルシェ。
サーキットの狼、
早瀬佐近を思い出してしまいます。
ナチス軍総統のカレラRS。
時代を反映してか、
電気自動車までありました。
そしてこれが今回目玉の918スパイダー。
0-100km到達まで3.2秒。
宇宙的な数値をたたき出す500馬力のハイブリッド。
それでいて燃費は33.3km/リッター。
全世界で918台だけの限定生産であります。
684,800ユーロ(約9400万円)は安いか高いか。
そのままノブさんの計らいでポルシェのパーティに参加しました。
それはおいしいポルシェデザインのビュッフェです。
これは各社がそれら趣向を凝らして関係者をもてなすシステム。
ちなみにアウディがジャーマンソーセージにドイツビール。
「レクサスが寿司職人だったらいいアイディアです」
とはノブさん。
銀ダラとズッキーニ
ガーデンサラダ
シーザーサラダ
カボチャのスープ
スワビアンパスタ
ポテトサラダ
ローストターキー
グリルドキャロット
ブラウニー
フォレストケーキ
各種ワイン&ビール
ポルシェはこういうことまですごいのだと知りました。
車業界の華やかさは、
サーフィングのそれとは反極にありますが、
こうしてその世界を感じられたのは、
これからの人生にプラスになると思いました。
そして重要な移動手段である車というものについて、
改めてすばらしいものだということを感じました。
スーパーカーには乗れないけど、
こういうハイエンドなものに触れて心充実する。
なので、ここに画像を共有させていただき、
ノブさんに感謝します。
そして読んでくださったNAKISURF読者にありがとうございました。
すばらしい連休をお過ごしください。
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