こんにちは、
今年最後の日曜日です。
もうすぐお正月です。
小さい頃は、
お正月というのはものすごいイベントで、
年が明けるというのは、
それはすばらしいことだと思っていた。
お年玉、凧、コマ、剣玉、お雑煮、
双六、かるた、初詣、初夢、福笑い。
いまだに残っている遊びは少なくなりました。
明日届くはずの北西うねりが入ってきたので、
ひさしぶりにカーブボールを持ち出してサーフしてきた。
ブーツを忘れてしまい、
水温14度だと、
寒いを通り越して痛い水温。
ウエットスーツもそうだが、
ブーツはすばらしい発明だと思います。
ライアン・イングルとサンドイッチランチをしていると、
ジョエル・マナラスタスが登場した。
サンクレメンテはとっても小さな街なので、
こんなことは多々あります。
ランチ後はそのままライアン工場へ。
マコさんのスペシャル、
8’6″スワロウがホットコート工程まで進んでいた。
これからフィンボックス埋め込み、
サンディング・ボトム
サンディング・デッキ
グロス・ボトム
グロス・デッキ
ポリッシュ・ボトム
ポリッシュ・デッキ
と7工程を残すばかりとなりました。
2週間ちょっと程度でしょうか。
ライアンはシェイプしたばかりのボードを1本1本、
グラッシング前の再確認をしていた。
彼は本当にサーフボードを愛していて、
そしてプロフェッショナルだとわかる。
このシェビィに
「マジックボードです。君はマジックボードです」
とおまじないもかけていた。
デイブ・ネイラーのグラッシング技術は、
俺が知る中では最高峰も最高峰。
それは真面目なイギリス人ということと、
職人気質、突き詰める性格、
さらには経験と高い向上心が、
彼をトップに押し上げているのでしょうね。
量産しているボード工場は、
やっつけ作業なのか、
気持ちも技術も薄い作業をしている職人ばかりですから。
彼がグラッシングを始めると、
みんなが集まってきてその作業を見学する。
それはまるでショーのようであります。
職人が惚れ惚れとしてしまう名匠は稀だ。
デイブについて詳しく書きました。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/47028
今日は新作ラミネート『フラッフィー』を作ったので、
それを見せると、
「WOW!クリスちゃんのフラッフィーデス!」
とデイブはその存在を知っていた。
本当に8枚作ったので、
このフラッフィーをサーフボードに封入したい方は備考覧に記入ください。
(無料、NATION/CANVAS限定です)
□
サンオノフレで大人気のフランク。
パリの伊達男で、
普段は週末に5〜6時間もかけてサーフしに行っているのだそう。
今日の彼はリーバイスのビンテージジャケット、
リーのジーンズのいでたちで純正アメカジでした。
【NAKISURF8周年、冬のボーナスキャンペーン】
もうすぐ終了です。
お見逃しなきように!
https://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/63653
ノースハワイ。
今ではこの丘に家が建ち並んでしまった。
いつまでも同じだろうと思っていても、
この世の全てが生きもののように姿を変えている。
「今を生きる」
そんな当たり前のことをこの写真から教わりました。
これは拙著『ノースハワイ』の表紙作品であります。
https://www.nakisurfshop.com/SHOP/3095.html
■