うねりがこちらに向かっている。
波が気になるが、
天気も一緒に崩れるそうで、
雨だけならまだしも風もうねりと一緒に、
しかも同じ方向に来ると予想されている。
波は自然からのもので、こんなときもあります。
NATION工場に行き、
デイブ・ネイラーと最軽量の巻きについて
ディスカッションしてきた。
最軽量は4オンスのSクロスの一層のみという大技で、
これでボードを製作しても3セッション5時間くらいで、
ボードはベコベコになってしまう。
軽量ボードの流行は、
1980年代にさかのぼる。
スナップというか、
ボードをフリップするために軽いボードがもてはやされ、
それからカービングターンが見直されて、
超軽量ボードは徐々に姿を消していった。
グライドとは、
斜面の傾斜に沿わせてボードを傾けて滑降するものです。
軽すぎるボードは風にあおられたりするので、
ある程度比重があるものがいいのです。
で、サーフボードは本来の巻きに戻っていった。
逆にオルタナティブサーファーは重いボードを好む。
よって、時代逆行のボランクロス8オンスとか、
厚いホットコート&重いグロスコートをして比重を出していく。
テイクオフが速く、
ボトムターンの慣性強く、
安定度が高いサーフボード。
強度が増すというボーナスもあるので、
ログボードから派生して、
いまやショートボードにもやってきたオプションとなっている。
ただ重すぎてもいけないので、
ちょうどいい頃合いが重要だとされています。
そこで、デイブに重すぎない最強の巻きを聞いてみると、
へクセル社製のSクロス6オンスというガラスクロスがあって、
それをブランクスが当たる面、
つまりデッキ(トップ)側下層に敷き、
上層には、
Dサイズ4オンスでクロス目を連結させるように巻けば最強となる、
と断言していた。
さらには樹脂の硬化温度、
ホットコートの厚み、
サンディングを管理すれば、
最強最適重量のサーフボードが完成するそうです。
ぜひとも実現させたいです。
まずは一巻(100フィート)6万円もする
『Sクロス6オンス』をヘクセル社から仕入れるところからですね。
経過はここでお知らせします。
クリスちゃんのレースカー、完成間近です。
レースカーではないが、
キャッチサーフのオフィスコンプレックスでは、
ネイト・ヴァンダガストが、
マーキュリークーペを発見した。
1949年式だと思いますが違っていたら教えてください。
shop@nakisurf.com
タイラー・ウオーレン・ボードのグラッシングを確認後、
フリーウエイで見たフェラーリとアストンマーチン。
このフリーウエイの場所がわかる人もショップメールまでご連絡ください。
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これはランボルギーニのコンセプトカー。
角がすてきです。
あまりにも奇抜過ぎて、
ホットウイールのミニカーにも見えます。
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話は海に戻り、
これはパイプラインの空撮ショット。
ものすごくいい波に見えます。
下にポストしたのが、
クアッドプロペラのRCヘリに積載したGOPRO Hero3で撮った動画。
この空撮、
最近ちょっとした流行になっていて、
かなり色々な場所で飛んでいます。
これは先日ブレイクしたマウイ島の大波スポット
『ジョーズ』の空撮。
Jaws Winter 2014 from Eric Sterman on Vimeo.
そして、
美しきパイプラインの空撮版を再びポストしておきます。
Pipeline Winter 2013 from Eric Sterman on Vimeo.
気になってこのRCヘリのことを調べてみると、
ここで売っていました。
http://www.sekido-rc.com/?pid=69485947
なんとなんと10万円くらいで購入できるものなのですね。
こういうメカは、
100万円くらいするのかも思っていたのでちょっぴり意外です。
でも墜落、プロペラの調整、メンテナンス等、
ざまざまなトラブルや障害がありそうです。
素人には手に負えるのでしょうか。
メカに詳しく、
空撮の必要性がある方でしたら「ぜひ」ですね。
俺もいつか欲しい道具となりました。
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