ダナポイント市の南端ドヒニーのライフガードタワー。
その中にある物置というか道具部屋を撮ってみると、
海での遊び道具が詰まっていました。
じっくりと眺めていると、
あらゆるオモチャを発見できてうれしくなる。
ライフガードは海遊びの達人ですものね。
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今日は昨日吹いた猛烈オンショアと、
新しい南うねりのコンボ日でした。
嵐の翌日の日曜日なので、
どのブレイクも激混みだという。
そこで王子邸前だとひらめいた。
メインブレイクのリビエラには人が入っていたけど、
ここはいつものように無人。
大谷さんとビデオ/写真を撮り合いました。
すっかり上達した大谷さん。
少し前ならテイクオフもままならなかった波だけど、
今日はバレル風のヘッドディップを決めるに至った。
これは正確な位置にストールしないとメイクできないので、
この写真を見てもその位置取りが完璧だったということがわかります。
膝も内側に折れていて、
体重のかけ方もバッチリです。
良いスタイルというは見た目だけではなくて、
機能的にも優れているのです。
ということで、
こんなに不安定な場所でも波の前に出てこられました。
小さなバレルでもマンライ獲得の条件は揃います。
昔Dセンパイが、
膝波の泡の中に隠れていたことを思い出してうれしくなりました。
お次は、
フォードアーズサーフ塾生の兒玉さん。
「今日はビーチブレイクで鍛えましょう」
というお誘いには、
みなさん、お忙しかったようで反応してくれたのは彼だけ。
ただ前田さんがカメラ片手に見学に来られていました。
兒玉さんは、
サンオノフレとドヒニーの緩波だけだった経験から大きくジャンプする日です。
兒玉さんは何度も巻かれ(それがひとつの修練)、
1980年代に流行した
「八つ墓村」
というテクニックを思い出させてくれるに至りましたが、
見てください!
兒玉さんはついに、
この通りのパワフルなビーチブレイク、
しかも背丈サイズあるウオールをパイプラインドロップしました。
なせばなる
やればできる
小学校のときの校長先生の朝礼を思い出すほどすがすがしい挑戦でした。
ど根性があります。
兒玉さんは、
「新感覚、未知の体験で興奮しました!」
と大喜びされていました。
塾生の次はボディサーフの会得です。
これでテイクオフのレベルを上げていきましょう。
この塾での各ステップをジャーナルとしていきたいです。
私の番。
ずっとオルタナティブボードだったので、
今日はハイパーフォーマンスボード。
ライトニングキッカーに乗りたかったのですが、
千葉ショールームの試乗用として行ってしまったので、
この永久保存版コール・カーブボールで。
突然水温が下がり、
真冬並の14度となってしまいました。
嵐おそるべし。
1時間に1、2回やってくる南うねりはこのくらいのサイズ。
満潮ということもあり、
バレルにはならなかったが、丸まる斜面はそれなりでした。
動画からのスクリーンショットでも十分ですね。
ひさびさのハイパフォーマンスボード。
しかもパワフルなビーチブレイク。
ボードの向きはキュン、クイッと切り替わるのが懐かしく、
そして新鮮感覚。
あまりの調子良さにバックサイド360までしかけてしまった。
体が覚えているのですね。
マックスにもここを教えてあげたら
ご学友たちも大勢でやってきて、
初王子邸前に「WOW!誰もいない」と大喜びでした。
イルカがやたらと多く、
みんなでニコリンサーフ、良い日でした。
それではまた明日ここで。
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