Tyler Warren’s Shaping Bay
タイラーがオーストラリアから戻ってきた。
たまっていたシェイプアクションが再開され、
しかもオーストラリアで得たアイディアがあるようで、
それを確かめるようにフォルムを産み出していた。
こういうときのタイラーの目が大好きで、
「輝いている」という形容詞があるのだが、
まさにその通りの感想を持った。
タイラーのシェイプはワインと一緒で、
ビンテージ・イヤーがあると聞いた。
@mandalacoffee_japan
夜中からずっとかかって仕上げたフェラーリ・アート。
この曲線が描きたかったので完成が早かったという結末。
不思議とドキリとするのはなぜだろうか。
□
タイラー・ウォーレンのボードを作るウエス工場に行く。
全てにこだわるタイラーは、
ウエスだけにボードを仕上げてもらいたく、
この工場だけを指定している。
このウエスはいつかも書いたけど、
全ての工程を一人で仕上げるワンマンショーファクトリー。
ちょうどタイラーが帰ってきたこともあり、
TWラミネート(日本ではディケール)のプリントが届いたので、
本日第二弾グラッシングがはじまるところだった。
スーパーソープ系のボードがずらり並んで、
ミニボード・グラッシングデイ。
こちら完成したてのファンクション・ハル(エッグ)。
純白も美しい。
白は永遠。
こちらタイラー本人の新しいフィッシュ。
ワンドロップ・ティントの緑がほんわり美しい。
タイラーはドラグラ界では、
影皇帝と呼ばれるほど、
こういったオルタナボードを世界一の精度で操る達人でもある。
TC系のフィッシュ。
タイラーシェイプはどんどん亜種が登場するのがすばらしい。
まるで思考の拡がりのようなデザイン展開。
これはハンドシェイプならではのゆるやかさであるのだろう。
こちらも全てNAKISURFボードのタイラーボード。
ひさしぶりの納品となります。
オンフィンだらけになっています。
オン🙏オン
TC系フィッシュモデルが完成した。
(TC=トム・カレン)
「ん、これはサーフボード界のフェラーリだな。
持っただけでそんなことを感じるサーフボードは珍しい」
最大級の賛辞をタイラーに伝えると、
うれしそうな顔をしていた。
サンオノフレでおにぎりを焼く
タレは、
みりんとお酒をたっぷり入れて煮詰め、
少し冷えたときにだしと醤油を加え、
冷蔵庫で休ませたものを塩おにぎりの上にかけた。
その自称絶品おにぎりを頬張りながら撮った夕陽。
iPhoneのパノラマ機能です。
今日も暮れてしまうのですが、
昨日のクリスチャン・フレッチャー話はまた後日!
◎