晴れない晴れない晴れない。
曇り曇くもりクモリ。
そんな毎日であります。
ひとたび、3km程度内陸に入るだけで、快晴真夏日。
しかし沿岸は気温20度前後、ひんやりとした霧に満たされている。
そんなときにノースハワイのカイル鞠黒から連絡があって、
そのテキスト(SMS)にはこんな写真が付いていた。
あたりまえだが、向こうは晴れている。
波間で遊ぶバービーマーメイド。
カイルらしい作品の作り方だ。
特にこの作品はKnektドームという球状のレンズフードを取り付けることによって、
レンズから波までの距離が出るので、
こうして水中内もきちんと撮ることができるものだ。
レンズ口径が小さいGoProやアクションカメラならではのエフェクトで、
これを一眼レフでやろうとすると、
レンズフードの直径は60cmを超えてしまうだろう。
さすがのアイディアであります。
サンオノフレに行くと、
純正1970年ボンザーでジョシュ・エドワーズが釣れた。
で、このボロサバーバンで私が釣れて、
さらには湘南鎌倉はumicafeさんで購入したドライふじリンゴをいただいて、
一平くんやみなさんのお顔を想い浮かべていた。
味覚のことは昨日も書いたが、不思議なものであります。
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閑話休題。
“inertia”というサーフサイトがあり、
「そこで特集されているよ」とキャッチサーフの人に教えてもらった。
そこには以前マックスが作ってくれた私のドキュメンタリーが紹介されていた。
マックス監督の視点というのはすばらしいと思える。
Spread Love for the Ocean: A Nakimentary
NAKIMENTARY from Terasu on Vimeo.
サーフィングというのは遊びだけど、
ライフスタイルにもなっていて、さらには何度も自分を助けてくれた。
例えば、
気持ちが折れそうになったとき
悲しいとき
辛いとき
そんなときに海に行くだけで幾度も救われてきた。
これからはサーフィングというものに恩返しする番だけど、
できることはニコリンサーフの普及と、
技術ではなく、
深き思想と心というウナクネ流派を広めることだと思っている。
フィッシュゴッドことジャスティン・アダムスは心底からウナクネ派で、
突然気づいたのは、彼の言っていることは、
30年前に私に思想を伝えてくださった抱井保徳さんとかぶっているということ。
とすると、
抱井さんは40年以上も前からウナクネ派だということで、
やはりスゴイ人だと再確認しました。
それではすてきなウエンズデイに!
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