休日に合わせたかのように波が大きくなってきた。
3ft at 18s SSW (204°)
2ft at 11s S (189°)
2ft at 15s SSE (165°)
18秒越えの3フィートがメインのうねり群。
サーファーにとってはお祭り日であります。
ということで夜明けの2時間前には駐車場待ちの列に到着し、
外を見上げるとそれは美しい星空が拡がっていた。
きっと今日は真夏日になるのだろう。
海まで降りて波をチェックすると、
それは長い斜面で、セットの数は2ー3本、
または5ー6本という大判振る舞い。
しかもほぼ無人というコンディション。
Tucker Tunaさんこと前田さんが写真を撮ってくれるというので、
ご厚意に甘えることとした。
Nation 6’11” “Pink Champagne Hand Shaped” single fin.
オフショアが強く、
沖のピークはボウルとなり、切り立った斜面を長く滑る至福日。
Photo by TuckerTuna
これは先日のフェイドターンの良波実践版。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/65468
より波のパワーゾーンを長いラインで滑っていくための必須マニューバーがこれ。
ファーストピークからセカンドピークに乗り継いだ瞬間ですね。
ここから第8セクションまである日だった。
©Brian Miller Photography
これはブライアン・ミラーの水中写真。
沖から乗ってきたら、第4セクションからこの子が乗ってこようとしたから、
「Go Go!」と招き入れ、一緒に乗った瞬間が写っていた。
これが陸からのアングル。
同じ瞬間だけど、こうして見ると絵が全然違って写っている。
こうして、波は近づけば近づくほど詳細が正体を現す。
ときに畏怖し、ときに感動させられるのが波。
いつまでも乗り続けたい。
10時くらいからオンショアが吹いてきたので、
突然の思いつきで、海に来ていた友人たちとロスアンジェルスに。
こちらでは、メルローズのフリーマーケット(やたらと暑かった)と、
古着屋二軒、そしてコーヒーをいただき、帰りはつけ麺を食べて夕陽前に帰ってきた。
メルローズ通りで見かけた本田宗一郎さんのクリエイティブ。
こちらではとっても珍しい350CC。
ほぼノーマルなのも微笑ましく、
大都会ロスアンジェルスを後にしました。
本田さんの名言をここに。
“よいアイデアには国境がなく、よい製品には国境がない”
“チャレンジして失敗を怖れるよりも、何もしないことを怖れろ”
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すばらしい言葉だと思います。
それではまた明日ここで!
今日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございました。
Have a great and nice week!!
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