Nation Dream Crusher 5’8″
ライアン・イングルは、
身長体重から導き出された体型を基にシェイプを踏み込んでいく。
この場合は「やせ形」だとわかると、
スタンス位置まで想定するという。
そんな具合でシェイプされたドリームクラッシャー。
どうにもこうにも美しい。
こちらベンチュラ岬。
波が上がった日のものだが、
うまくつながると1600m以上も乗れると聞いた。
そうやって考えると、
このアメリカ西海岸の波というのは、
バラエティに富んで、そして質が高いと思える。
ここに住むセイジとシェーンは良い波に乗ったのだろうか?
今日は夏日。
こんなこともカリフォルニアの良いところだろう。
暖かな日はワックスがすぐに溶けるので、
ランチ前にワックスオフをする前出のライアン。
これは私シェイプ&アートのディスク系ボード。
乗るサーファーの少年に向けて
『コナ・バード』という名前を付けました。
5’5″ x 19-1/2″ x 2-3/8″
そのフィン位置を決めてくれたライアン。
私は職業シェイパーではないので、
こういうことができないのだが、
こうして助けてくれる名匠がいる。
ありがとうライアン!
冒頭のドリームクラッシャーを先頭に私のボードが同じラックに並ぶうれしさ。
今週はこれらがグラッシング(ラミネート)されていきます。
乾燥している冬は、
サーフボードの質が格段に上がるのです。
マックス・デクスターのお気に入りとなった
『デュークT』。
先日は工員だけで5人も同時に着ていて、
自分の作ったものが、
ヘビーローテーションされる歓びを感じました。
モチ(Mochi)という秀逸なニックネームのダレンとシエィの愛犬。
頭が良いので、
一緒にいてとても落ち着ける性格であります。
今日はタイラー・ウオーレンと教会岬に行き、
彼に波の選び方を聞いてきた。
「うねりの入る角度と、ショルダーの伸び方、
そして潮位を加味シマスガ、最後はやはり自分の直感です」
直感はわかるのだが、
やはり言葉にならないものだろうか。
サンオノフレ妖怪集ではないが、
The Pesosのジョーイとシーピーが来て、
それは楽しい音楽を奏でていた。
役得というわけではないが、
こうして音楽を聴きながらのサンセットというのは格別でした。
こんな日。
ブイは大きくなっているのだが、
なぜか波があまり大きくなってこない不思議。
明日には上がるのか、
それともこのままミドルサイズなのか。
いつになってもブイ計測はミステリアスなことでもあります。
これはそのコナバードの動画。
ミッション・インポッシブルの予告音声を使ってみました。
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There is always light behind the clouds.
「雲の向こうには、いつも青空が」
この言葉、大好きです。
お、もう日本は週末ですね!
どうぞどうぞすばらしいお時間をお過ごしください。
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