MTことマイケル・トムソンからアートを教わるのは、
毎週木曜のことだ。
ロックパイルというブレイクに行くと、
うっすらと波が入っていた。
ステューシーやラッセンというさまざまなアーティストの顔が浮かんでは消える。
ジャック・デニーのことも。
ここは南向きのビーチで、
どうやら先日の、
伝説的なパイプラインにした西うねりの先端であるらしかった。
そこで今朝夜明け前にミドルスに行ってみると、
例の600mライドとか、
400m乗れる距離の景気の良い波乗り日であった。
気温が26度。
夏日となって、
この異常気象は向こう5日間続くという予報もあって、
もはや冬なのか、
夏なのかがわからなくなってきた。
昨日のパーティは、
『サンオノフレ・サーフカンパニー』
の正式開始を記念したもので、
このブランドをずっと長く見てきているけど、
まるで友人のお子さんが、
成人式、
またはご結婚されたかのような気持ちとなった。
ハイファッションのラグナ・ビーチで、
こうしてお披露目するブランドになったということにも喜んでしまう。
ケータリングでメキシカン屋が来ていて、
チキンかベジタブルを選ぶと、
それはおいしいタコスが食べられた。
こういうこともうれしい。
普通のパーティは、
スーパーの総菜で買ったようなものがほとんどなので、
サンオノフレ・サーフカンパニーの気配りというか、
そんな心配りがすばらしい。
開始30分もすると会場は満員となり、
いかに地元の人がこのブランドが好きなのかを感じた。
↑こちらはサンオノフレ・サーフカンパニーのマネジャーをするダン。
本名をダニエル・ジョンソンというのだが、
サンオノフレの猛獣使いならぬ
「妖怪使い」として一目置かれている。
ライオンは肉で教育するのだろうが、
サンオノフレの妖怪は、
テカテビールだったという事実を発見したのも彼である。
こうして歴史的なブランドと並べられると、
なぜかエヘンと胸を張ってしまう。(笑)
こんな1970年代ボードも天井にあり、
Blue誌のトロピカル松村さんが見たら、
どういうリアクションになるのか知りたくなった。
ソルティとアンディが、
ダンにタイラー・ウオーレンのフィッシュの概要を聞いているところ。
このふたりは一緒にメジャーリーグを見に行った仲間で、
さらにソルティは元メジャーリーガーという本物野球人。
NATIONドリーム・クラッシャーで花畑のようなフィッシュ・マインド_ペズマンのサーファーズ・ジャーナル_ブラッドムーン_マイク・トラウトの伝説キャッチ_(3032文字)
↑この日はマイク・トラウトのスーパーキャッチがあった日で、
それはトレーディング・カードとなっていた。
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ボードの話に戻りますと、
TWボードはここに3本あり、
隣の店(バッティングしているので、もしかすると共同経営?)
にもタイラー・ウオーレンボードは3本あった。
ウインドウショッピングで見つけたセーター。
手作り感が悪くないです。
メキシコに越したブライアン・コンリーをインスタグラムで見つけた。
彼とはコスタリカにサーフトリップしたけど、
ビーガン(乳製品も摂らない)にメンバー全員が驚き、
すばらしいチューブライダーだった。
なので、こうしてこんな場所で大きなバレルに入っているのは、
彼にとって夢のような毎日なのだろう。
それではどうぞすばらしい土曜日となりますように!
こちらはこれから金曜日の夜です。
また明日ここで!
Enjoy Super Saturday!!
◎