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Coolなスタイルを貫くブライアン・ベント_クリスチャン・ワックにカリナ・ロズンコの母_懐古主義タイラー・ウオーレン_(939文字)

水温12度(昨日の茨城と同じ)気温26度。

これだけ冷たい水温だと、

私はインナースーツにブーツを組み合わせていて、

ボディは全く寒くはないのだが、

剥き出しになっている手がものすごく痛い。

一度パドルの手を止めて、

口や息で温めながらでないと耐えられない。

若い子はノーブーツでサーフしていて、

「足の感覚が全くなくなった」

そんなことを口々に言っている。

氷の上を歩いているような冷たさでした。

ブーツ履けばいいのに。

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ひさしぶりにブライアン・ベントと一緒にサーフした。

彼はこの冷水にトランクスと自作ベスト。

彼と私は同じ歳。

もし私がこの冷水温でトランクスで入ったら、

10秒で完全に動きが止まり、

そこであきらめて、

即座に戻ってくることだろう。

201602_Brian_Bent_7233

そのブライアンと、3人組の少年バンド。

彼らはブライアンのカバーバンドで、

ちょうど昨日もどこかでプレイしたそうで、

それは彼のインスタグラム (brian_bent)で動画になっている。

Cool!

IMG_6854

クリスチャン・ワックがひさしぶりに海に来て、

それはすばらしい波乗りをしていた。

明日はスーパーボールサンデーなので、

「フラッフィーもいます」

そんな決め台詞でワック家のパーティに招待されたが、

明日は朝だけサーフして、

それからはたくさんある原稿書きをしようと思っている。

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Seeaのカリナ・ロズンコがお母さんを連れてやってきた。

お母さんもまたグレイトサーファーで、

やはり歴史ある場所では、

こうして世代に渡って、

波乗りが伝えられていくのだと再確認させられた。

201602_Brian_Bent_6845

ブライアン・ベントのスタイルは、

1930年代風だというふれ込みだが、

それは80年以上も前のことなので、

きっとブライアンにも何が1930年代で、

どれが1940年なのかはわかっていないのだと思う。

まあ、「1950年より古いスタイル」ということでしょう。

201601_TW_9591

そういえばタイラー・ウオーレンも古いスタイルだ。

これは1960年代のボード。

当時のスタイリッシュなサーファーは、

きっとこんな風だったのだろうと、

遠い色彩に包まれるようにシャッターを切っていった。

今日はこんな西うねり。

2ft at 14s WNW (281°)

Beautiful Sunday to you!!