Cole Black Diamond 3 5’0″
Suzuki Custom Bike
昨日、取材があって、
横浜市港北区まで行ってきた。
そこで見たのは、
サーフトリップ用のカスタムバイクだった。
サーフボードラック
大きなバックバック用のラック
私ならこれにカメラを入れるペリカンケースのラックを付けるので、
こんもりのモーターサイクルになるだろう。
雨も防げるように殻状のカウルを付けてとやっていると、
どこかで「はて、これはアキラのバイクみたいになるな」
そう思って検索すると、こんな画像が出てきた。
ホンダのコンセプトバイク。
造型の魅力は創造力あってのものだろう。
これに荷を入れる機能があって、
そして安全にと考えていたら、
「バイクは安全でないことがいいのだ」
そんなことに気づいた。
生身だからこそのスリル。
スリルをかいくぐって、無傷でバイクを降りる。
そんな一連の起承転結ではないが、
バイク乗りのドラマみたいなのが階間見られた。
とすると、波に乗ること、
サーフィングもそのスリルを持ち合わせていることに気づき、
さらには船乗りが畏怖する遭難ということのかけらすらあり、
海の広大さすら感じられるサーフィングは偉大だとすら思い始めた。
「バイクは地平線を追い、サーフィングは水平線を追う」
とても良いボディコピーができた。
波が出現するのは水平線。
うねりの筋が浮き上がってくるのを見るのは、
良い波の予感であり、
そして善い日の予兆でもあり、
佳き人生….。
そうやっていたら、
純粋なる波乗りこそが人生であり、そして瞬間なのだと気づき、
我に戻ると、カメラを持っている自分がいた。
そして冒頭の美しいモーターサイクルとサーフボードが、
「来いよ、一緒に行こうぜ」
そう不良っぽく、俺を呼んでいるように思えた。
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