海。
永い波の夢を見ていた。
約束をライディングにしたため、
グライド(滑走)で表現する。
サーフィンっていいなあ。
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目覚めて、携帯時計を見ると5:55だった。
じつはこの数字を6日連続で見ている。
朝、または晩にやってくるその時を待ちわびているわけではないが、
気づくと見ている不思議な数字です。
そんな時ってありますよね。
窓の向こうは快晴。
アジトから見える公民館の縁が逆光で輝いている。
外人ならばここで、
「Good morning Tokyo!」
などと言うのだろうが、
俺はそこまでアメリカナイズされていないようだ。(笑)
自転車でナチュラルローソンに行き、
こんな朝ご飯セット。
俺は朝ご飯を2?3回食べるので、
これがイニシャルなものとなる。
水、豆乳、フルーツ
アジト、つまりここでは、いよいよ明日に迫ったスライドショーの編集を始めた。
マックにバンドルされているIPhotoというソフトを使うのだが、
これが簡単なんですね。
基本的には読み込んで、それから曲を指定するだけ。
本当にそれだけ。
でも、それではおもしろくないので、
画像の表示順序を変えてみたり、
画像の切り替わりの際に、その位置を調整、
または拡大している。
その結果は明日の銀座まで見に来てくださいね。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/7119
写真集が完成しているはずなんだけど、
まだ担当者から連絡はないし、
しかも今日は土曜日だ。。
ちょっと不安になってきたが、
まあなるようにしかならないのだから、
と気持ちを切り替える。
□
さて、昨日の銚子の続きだが、
このBWTと行く旅は不思議なことが起きるようだ。
例えば無人だったノグドンズ。
これはそれには関係ないけど、
前回開催された
『第八十八回記念の腕立て伏せ大会ノグドンズ会場』でのD先輩と野口さん。
「白いウエット、すごいです」
「白のウエットスーツを初めて見ました?」
「ルイスビッチョンみたい」
と、言われていたD先輩は、
最近腕を伏せられて、上げられる回数が増えたと感じ、
「鍛錬されているのですか?」
と聞くと、
「ん?あ、それね、ユンケルとマカとね、ホエイのプロテインとそれからサーフサプリと、
それから色々飲んでいるの。だから」
(これを書くために調べてみると、色々というのは、
オットセイ末
スッポン末
馬のなんたら末
トナカイの角末
トンカットアリエキス末
すっぽん末
エゾウコギエキス末
イカスミ末
サソリ末!
とあって、これにも驚く)
と言い、そのお言葉に重ねるようにWANGちゃんが、
「いやあ、びっくりしました。奄美では丼一杯のサプリだかプロティンをユンケルで飲んでいましたから」
と聞き、一同驚く。
次は腕立て伏せ100回連続をスコアするかもしれないな、
とチラリ先輩の席を見ると、
バッグの横にユンケル黄帝液6本入り箱が置いてあった。
なんだか食餌摂取も激しい先輩です。
□
村田さんはさすが元野球選手だけあって大きいなあ。
村田さんはスリークオーター、またはサイドスローで、
ランディ・ジョンソンみたいなスライダーを投げます。
さらにはシンカー、とナックル。
なので、「ナックル姫」からのインスピレーションで、
「ナックル王子村田さん」と密かに命名する。
関係ないけど、
ナックルみたいなコーヒー牛乳を見つけました。
これは脱力系キャラと言われているけど、
ナックルも脱力系でして、
こうなったら脱力系サーフボードとか、
脱力系サーフィン専門誌があったらおもしろい、
と感じていたら、このBWTこそが脱力系であったと知った。
なるほどなあ、とそのアウトラインを眺める。
リラックマとのコラボレーションで、
『ごゆるりグライド』というネーミングを得て、
「好物はひなたと波、海草とボードケースです」
というキャッチコピーも沸いてきた。
ナックル王子のBD3でのライディングもリラックス系だなあ。
で、撮影された画像群を眺めていると、
ナックル王子がキャッチサーフに乗っているものを発見し、
これこそが脱力系だと強く感じた。
俺もリラックマじゃなかったリラックライド。
脱力系の境地は、やはり逆真流だと思うけど、
どう思いますか?
ピンぼけもリラックス系だなあ。
背中に風を感じ、水平線を見ながら詠んだ句は
犬吠の 君が浜でも リラックス
.
または
ゆらりゆら ボードにおまかせ 右曲がり
さらには最近サーフィンをはじめたばかりのリリーちゃんも、
究極脱力ライドを実施していた。
お上手です。
「先生がいいんですよ」
と言うが、これからもどんどん波に乗ってくださいね。
もうみんなニッコニコです。
新しいZ1スーツをボディグローブで試す。
暖かいなあ。
なんだか禅問答みたいだが、
Z1サーフスーツはボディグローブの工場で企画製作されているのです。
とボードラインナップを見ると、
BEATERもあって、これも脱力系であったことを知る。
ショアブレイク手前でも「だつりょく?」
へへー。
それとこれはまるで関係ないけど、
九州ラーメンスタイル↓
さらには崇拝する赤塚さん展で、
レレレのおじさん、うなぎいぬ等々、脱力系キャラだらけだったことも思い出した。
「うーむ、時代はそんな昔から脱力にあったのか」とコーヒー牛乳から知り、
今日も生産的で、または創造的であったと悦に入り、
原宿から恵比寿ガーデンプレイス、そして原宿に戻り、
青山、表参道と、飲食を重ねて帰ってきて、携帯電話を見ると1:11。
その数字と符合に感激していると、D先輩からの電話が鳴った。
「おい、極楽湯行くか?」
と深夜のスーパー銭湯のお誘いだった。
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今日も来ていただき、ありがとうございます。
もうすぐとおるが到着するようです。
それにしてもファイヤーブレードと、写真集はいつやってくるのだろうか?
明日の銀座に間に合いますように!
Have a great day!!
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