サーファー木村拓哉さんの連載が始まったNALU誌の原稿季節となり、
さまざまな写真を拾っていると、
ノースハワイでのノア写真を発見した。
トランクス一枚でいられる島。
夢に見た波があり、それを求めて私も引っ越した。
サーフィングが日常であり、そして生活だった。
ひとたび波が上がると、
生死をさまようかのように叩きつけられて、
沈められて、意識を切って、浮き上がってくる。
そしてまたその波に向かう。
恐怖を感じたら入らない、すぐに上がるということは原則だった。
または論理。
だが、論理的≠正しいとは限らず、
時には冒険もして、その次の瞬間には新しい生を受ける。
冬のハワイの波乗りとはそんなものらしい。
人の小ささ。
サーファーの技術など塵にも及ばない世界。
波に乗ることで、海の壮大さを真から感じることもある。
こちらカリフォルニア。
キャッチサーフのジョージ、
COLEと話す機会があった。
向こうは連日の雨のようで、
昨年まではほとんど雨が降らなかったので、
渇水していた西海岸の水不足もこれで解消されそうだ。
自然のすばらしさ、雨の大切さを知る冬であります。
毎日のように通ったサンオノフレ。
その帰り路はたいていこんな夕焼け空となる。
離れてみると、無性に懐かしい。
で、千葉。
フィンレスやミニマル、
そしてシングルや最新鋭ボードでサーフする毎日。
千葉はカリフォルニア波よりもパワーがあることを知った冬でもあります。
梅の季節のようであちらこちらに咲き誇っている。
これは珍しい紅白梅。
めでたき画が撮れました。
紅白梅となれば、
尾形光琳の紅白梅図屏風を思い出す。
でもあれは川を挟んでの紅白の梅の木でしたね。
種鰻。
つまりウナクネ稚魚。
願わくば、新しく始めたサーファーが、
例のテクニックだけのHOW TOなどを見ないでサーフして欲しいと願う広報部であります。
あ、ウナクネHOW読本をこちらが作ればいいのか。
ウナクネ派であるBLUE誌のトロちゃんに電話をしてみよう。
ウナクネ採捕組合発足か?
ホオジロサメXハングテン。
こんなインスタグラムのポストを発見した。
タグを見てみるとCGらしく、ほっと胸をなで下ろしたのであります。
それにしてもこんなに大きなホオジロがいたらどうなるのだろうか?
CANVASのイージーライダーが入荷し、
こちらはCOLEのグラスホッパーのカスタム。
「美しいボードはどう見てもウツクシイですね」
ということをハギウダと話していた。
で、雨のベンチュラセイジにお願いごとがあって電話をすると、
「何年か前のブログをプレイバックし、
いつかの年の、同日の花画像を一枚置いてください」
という妙案リクエストを受けた。
で、一気に7年前に戻ると、私はコスタリカのカリブ海側にいて、
身の毛がよだつようなネジレ掘れ上がりバレルに乗っていたのでありました。
不思議なのは、このブログポストによって、
セイジと知り合うことになったので、そんな不思議な示唆と真理を受けた日でもあります。
ですが、彼の欲する花はなかったので、私たちの花でもある波で。(笑)
【プレイバック-7年前の今日】
ものすごい波だが、
当時ノースハワイでよく乗っていたホワイトハウスと似通っていたので、
その原理というか、謎解きがあってのバレルメイクだと今ではわかる。
波とは千差万別だが、こうして親戚系ではないが、
いくつかの種類に分けられるので、
さまざまな波に乗るというのは、サーファーとして重要だと再確認した日です。
さあ、千葉は風が止んできた。
これから良くなりそう。
サイズも軽くオーバーヘッドはあるので日本の冬波は世界レベルだと感じています。
ここNAKISURFのニューオフィスは日当たりが良いので室内は暖かいのですが、
明日は氷雨、または雪予報ということ。
暖かくしてお過ごしください。
Have a wonderful day!!
◎