こんにちは、
今日は昨日の午後から吹いてきた北西風が強く、
風力を見ると15mとあって、
それが今夜まで続くとなっていた。
よって、ひさしびりのノーサーフとなりそう。
ちょうど耳に入った水が抜けず、
ベンチュラセイジ、
そしてJETアキラに相談もしたりしたが、
結局は耳鼻科に行くことになりそうなほど、
不快で、そして聴力ほぼ半分の状態。
今まで自分は、何かの気配を知ることに長けていると自認していたが、
今では横に人が来て始めて気づくほどで、
なるほど「音」とはここまで大切なものだと再確認させられた。
さて、これは一宮の荘厳な朝陽。
こうして「だるま」になるのは珍しいらしく、
どこかの新聞には、
「冬ならではの見え方ーーだるま夕陽」として紹介されていた。
(翌日追記)
これを見たベンチュラセイジからSMSが届き、
「Ω(オメガ)Sun」と英語で言うと教えてくれた。
なるほど、名は体を表す、ですね。
サーフィングとは?
今までは「生き方」または「人生」だと思っていた。
ここ数年をかけてさまざまなボードに乗るようになってわかってきたのは、
そのボードによっての特性=性格ということ。
ちょうど先日、海の上でコヤちゃん(小柳さん)という先輩と話していた。
(彼はグレイトサーファー)
「あのさ、大きなボードに乗ると、動きが鈍く感じる自分が嫌なんだよね〜」
「慣れると、それがトルクみたいに重いのをコントロールする愉楽がありますよ」
「慣れるの?あんなのに?」
「はい、慣れると、ターンも大きく、そして速くなるので異常なまでの操作感です」
「ふーん」
「絶対にコヤちゃんなら大好きなはずです。世界が変わりますよ」
そこでセット波がやってきて、話は終わったが、
現在発売されているBlue誌を読んでいると、
吉川さんのボード紹介の項で、
「フィンの抵抗を感じるから(シングルには)あまり乗らない」
とあったが、
私も同意見であり、また逆でもあったのでここにその説明を。
きっと吉川さんは、
シングルフィンの持ち味であるトルクが嫌なのだろう。
前出したコヤちゃんも同じだろうか。
住む世界が違うモーターサイクルの話で恐縮だが、
大排気量の単気筒の特性と、シングルフィンは似ていると思う。
つまりトルク(力強さ)があり、それが「重い」とか、
「抵抗」という感覚になっているのだと思う。
私は逆にこのトルク感がかなり好きです。
ーーサーフィングはーー
波の上で、
狙ったラインを見据えてそこにサーフボードを這わせていくのだが、
シングルフィンのターンの際のトルク感覚と気性とが合っているようだ。
でもときには(まさに今)シングルフィンとは真逆とされるフィンレスの、
トルク感なんてのは皆無の、
無摩擦感覚で波を氷上のように滑っていくことに歓びを感じている。
話は着地しなかったが、
波乗りとはそんなもの、
それぞれに性格があるように、
それぞれの好きがあって、それは常に可変したり、
新しいものを得た歓びもあるということだと確信しました。
Finless 6’5″
Z1 Surfsuits “The Warmest”
ここでお知らせです。
先日ウエットスーツ博士石井氏の訪問を受けて、
Z1サーフスーツのブラックアンドホワイトに極寒仕様が誕生しました。
ご覧のように
SMCマグマコアを55%も搭載(遠赤外線+極暖起毛)したネックエントリーモデル、
Z1サーフスーツから『Black & White “極寒仕様オプション”』が登場しました。
本来は来季モデルのはずですが、
ここでご紹介したらお客さまからのお問い合わせが多かったので、
前倒しで発表することになりました。
どうぞよろしくお願いします。
さて、このSMCマグマコアの長所は「暖かいこと」。
けれど欠点があり、それは「水を吸うと重くなる」ということでした。
そこで、ブラックアンドホワイトの特徴は、
「ほとんど水が内側に入らない」
「入っても袖からか、または足首からだけ」
です。
それならばと、
寒さを感じ始める背中、
腰、胸部をぜいたくにマグマコア化しました。
https://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/88235
NAKISURFは、
Z1サーフスーツを直販している関係で、
お求めやすい価格設定を実現しました。
さらには「カスタムオーダーたった10日」という納品状況です。
ぜひともこの機会に極暖仕様のサーフスーツをお考えになってはいかがでしょうか?
強波に、そして弱波にも。
または高波、低波、硬波、柔波、冷波にはもちろん。
夢波、朝波、夕波、昼、優波、真波、芯波にも。
新波を見つけに他波を探しに。
いつもの地波に、愛波、恋波、友波を見つけにサーフしに行こう。
暖かくなってきました。
春波あります。
それではHappy Spring Windy Day!!
◎