Shonan Zushi, Surfers
逗子
サーファーズ岬
サーファーズ岬正面。
まるでハワイ波。(本当)
その岬の上に建てられたSURFERSというレストラン・カフェは、
世界でも有数のサーフブレイクの真上にあり、
ここには高感度な人たちが集る。
最高。
キッチンフロントに私作品が飾られていて、
そんなうれしさに感激しながら撮りました。
そして、この7upの時計にクラクラするほどの感動も受けた。
[日曜日]
湘南は、
西湘平塚の名店MO3ストア(キャッチサーフ&川南活さん)の近所に松風王国があり、
その東南の一角にピースマンギャラリーがある。
ここは世界の写心家U-Ske(ユースキー)さんのアートスペースになっていて、
美しい作品の数々が所狭しと並んでいる。
カメラを持って向かうと、
U-Skeさんの妹の長女(姪)KIKIちゃんがシャボン玉をしていた。
いきなりピースであります。
これまでウツボ運転手たちにめげていた車の運転が癒されます。
ありがたや。
(ウツボ=ウナギの反対語でいわゆる魚種違いの人たちを指して言うウナクネ界の隠語)
手前にはKIKIちゃんの弟のジョーくんも見えます。
とすると、「皇太孫」となる。
(皇太孫=国王が在位中の孫を指す)
ニコニコ、ハッピーベイビー。
あ、お兄ちゃんですね、すでに。
ピースマンギャラリーのフェイスブック↓
https://www.facebook.com/peacemangallery/
私が彼らと親密になったのはイナリーズ。
そのオリジナルメンバーが結集。
その昔、U-Ske(ユースキー、Uさん)さんと、
カズヤさんはイナリーズでキャンプしていたっけ。
なつかしい、そしてあのメネフネマートのいなり寿司がまた食べたい。
左からSayoちゃん、カズヤくん、U-skeさん、ゆうこちゃん。
あふれる愛。
ハッピーサーフィン。
ピース。
ユースケさんが撮ったジョンジョン新皇帝の皇太子時代のカービング。
ジョンジョンをエアでなく、
真骨頂カービング作品としたのは、
彼は、波乗りの本質を知る人だと再び感じいった。
最高な男、ユースキー近影。
ウクレレマスターでもあります。
U-Skeさんは、
私が王国に預けておいた作品もきれいに保管しておいてくださり、
そんなことにとてもうれしくなった。
(9年前の作品のジークレ、一切色あせていないことに富士フイルムのすごさを感じました)
兄弟コンビによる表紙&特集。
この号には私の連載記事も入っていて、
見てみると、
マット・アーチボルドのシークエンス写真が掲載されていた。
うれし喜ばし。
今回U-Skeさんに会いにきたのは、
松風のお父さんお母さん、
松風国王と皇后にお会いしたかったからです。
この松風王国、国王文彦さんは、
松風町自治会会長職も歴任されていて、
まさに国王の風格があふれるように、
U-Skeさんのやさしさのルーツを持ち合わせたお人であります。
そしてU-Skeさんと妹和歌子ちゃんのお父さん。
「お、ナキさん、ひさしぶりだね〜」
国王が行啓(ぎょうけい)されてきました。
現役時は世界を又にかけてお仕事されてきただけあって、
とっても博識で本当に優しいお人です。
ご自宅のリビングに私たちを招き入れてくださって、
しばしさまざまなお話(アオダイショウや桜等々)を伺っていった。
やがて、そろそろカズヤくんが帰ってしまう時間になったことを思いだし、
ピースマンギャラリーに戻るということとなり、
皇后である裕子さんが、
「ひさしぶりにカズヤくんに会いたいわぁ」ということになって、
一緒に出発すると、
王国の番猫であるロミオくん
(別名romiboy, romi丸, romioさん)が皇后の警護に就いた。
このロミオくんは猫界では珍しい、
ロイヤルエンペラーガードという猫種で、
こうして皇后のボディガードとして私たちの後を音もなくつけてきた。
すごい。
スタスタ。
周りの犬の散歩をしている人も
「え、猫が散歩?」
そう驚いていたが、
散歩ではなく警護なんですよと言おうと思ったが黙っていた。
ピースマンギャラリーまで来ると、
ちょうどU-Skeさんがその心を写していた。
そこにやってきたロミオくんは皇太子の登場にうれしくなり、
「グニャー」と鳴き声を発しながら転がっているようで、
U-Skeさんは、
「ああ、汚れちゃうよ。葉っぱだらけになっちゃったよ」
そう言いながらロミオくんの写心を撮っていったのでありました。
それを受けて私もロミオくんのファンに一瞬でなり、
その彼の警護中の一枚を渾身で撮るに至った。
ロミオくんは、
「パシャリ」というか「ガシャリ」というシャッター音に対して、
「ニャオ」「ギャオ」と必ず返答をくれて、
さすがロイヤルガード、返事にも忠実で、そして品があると感じいった。
しかし、ロミオくん、今見るとちゃんと耳が多方向を向いていて、
情報を隅々まで入れているようで、
この時でもロミオくんは皇后を完全警護していることがこの画像からもわかる。
無事に皇后の午後の警護を終えて戻ってきたロミオくん。
往復400mを完遂、さすがであります。
安心して耳が元通りになりました。
そして一声うれしく「ニ”ャオ〜」の瞬間。
カズヤくんとSayoちゃんにさよならを言い、
昼食を兼ねて、
松風王国から車で5分の距離にある花水ラオシャン本店に。
最近「さば」という字に反応して信号待ちのときに写した一枚。
ラオシャンラオシャン。
けれど、行列がすごく、
イライラしてウツボ化している人がいて、
並んで待つのはしのびなかったので、
絶品湯麵は次回次回とあきらめて、
「あ、サバを食べよう」と思い、
クレヨンしんちゃんの待つすき家に向かった。
ウナクネ=うなぎ、ウツボつながりで、
「あなご」にも反応してしまいます。
「松風王国店とすればいいのに」
と思ったストアドア。
入店してみてわかったのは、
サバは朝のみの提供ということ。
で、
上記したように私はクレヨンしんちゃんのマニアおたくなので、
お持ち帰りカレーを求めると、
下記のグッズの特賞(ランチボックス)が当たった。
現在はこのランチボックスをこのNAKISURFデスク上において、
名刺入れにしております。
ピースマンギャラリーに舞い戻り、
すると北斎の絵集を発見し、そこにあったのがこの芸術的うなぎ。
この時代のうなぎの大きなことといったらたまりませんね。
昔はたくさんいたのでしょう。
Photo and Art by U-SKE / Peaceman Gallery 2017
宴もたけなわとなり、
それは多くの仲間たちがピースマンに訪れていた。
しかも全員が、
「私たちは常にハッピーサーフィンなんですよ」と言う。
「ぼくたちはビジターに優しいんです」
「NAKIさんのハッピーブログいつも読んでます」
そんなハッピーブーム。
右後ろの壁には、
現代の葛飾北斎とされるU-SKEさんの最新代表作である赤富士浪が見えます。
。
夕暮れ時となると、
「サザエさんを見るから」と帰っていった孝平さん一家。
こちらがU-SKEさんの妹、和歌子さん。
そして前出のキキちゃん、皇太孫ジョーちゃんがうれしそう。
四国の徳島からSURF in PEACEを掲げて、
おいしいコーヒーを持って日本全国に布教活動をしようと、
自転車で四国からやってきたジョーくん。
なんと先週はここ千葉一宮にいたという。
遠くの地にまで、
こうしてハッピーサーフィンが拡がっていくのは、
それが本当、本物だからでしょう。
その彼の淹れてくれた絶品ピースブレンド、
ダークローストをいただき、
夜はすっかりと更けていきました。
ジョーくん、キャップさん、裕子ちゃん、
そしてU-Skeさん、
豊かな愛と永遠のフレンドシップをありがとう。
湘南テラスモールで、カルディさん、
額用の素材をユザワヤで求め、外環道ではなく、
横浜新道経由で千葉に戻りました。
湘南の積み残しが沖縄と同じでたくさんあるなぁ。
沖縄備瀬の芸術的な小径。
温帯ならではの色彩。
湘南では、ウナクネ仲間たちと、ハッピーサーフィング。
ダブルフィンレスを笑顔で見てくれていたYO1くん(旧名鯖一郎)。
この日は色々あってオモシロ過ぎました。(笑)
よし、U-Skeさんたちのようにハッピーサーフィンしよう!
Love & Peace!!
◎