こんにちは、
今日は低気圧通過とあって、風と雨が窓辺を賑やかにしている。
さっきはなんとボタ雪まで降ってきた。
石油ストーブを朝から継続使用しているが、
室内温度18度より上がらないほどの外気。
【教務連絡】灯油がなくなりそうです。
さて、
土曜日にご一緒したウナクネ式河合さんは、土佐高知で育ったのだそう。
「土佐高知って、日本で一番晴れの日が多いそうです」とも聞きました。
で、早速Yahooの天気予報を調べてみると、なんと高知は今日も晴れている。
ノースハワイ(カウアイ島)は世界で一番雨が降るとされているけど、
その島の西側のケカハという街は「いつも晴れ」という不思議。
土佐高知もそうなのかもしれませんね。
「すてきな不思議」
というキャッチコピーができたけど、
糸井重里さんに敬意を表してのものであります。
Cole Da Creature 5’7″
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波はまあまあできるけど、
凍凍日(トートービ、ワタシの造語)であることは間違いない。
これはいつかの堤防横。
ショートボードでウナクネ式ができることはわかったけど、
テイクオフに熟練の妙があって、
これを週に1〜2回だけサーフ機会のある人が会得するのは難易度C。
だからサーフィンは難しいとされているのだろう。
できる人には最高でしょうけど。
初心者、初級者たちへのショートボードの説明をどうするか?
そんなことを編集部で話合いを続けております。
ストーブを囲んで。
夏だと何も囲めないので、冬こそが論議のチャンスですね。
あ、だからロシア人は論議が好きだとされているのかもしれません。
Cole Da kinchan (Curve Ball) 5’11″ 58歳用の渦浮力版
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『土佐文旦』の箱が届いた。
まさかと思ったが、そのまさかが起きた。
中味はその土佐ブンタンで、
森本果樹園のピカピカ太陽果実が詰まっていた。
文旦=ブンタン、ボンタン、ザボン、ジャボン(朱欒、香欒、謝文)とも。
「どーだ!黒潮育ちです」
「こういうのをゼッケロ(10kg)と言うんですよ」
そんな話をスタッフたちとし、みんなで分けた朝。
冬場のたっぷりの太陽を浴びた果実。
大きく、まん丸黄色の幸せ。
まん丸が幸せという概念は、
コペルニクスが唱えた太陽中心の地動説と連動しているのだろう。
そういえばピタゴラス学派の信仰に10を完全な数だとするのがあったが、
太陽+月+五大惑星+地球+恒星天の9天体が既知であり、
あと一つで完全とやっていたが、
ならばこれにこの文旦を加えれば10となりますよと、
説明書に書いたらいいのに、
そんなことを遠く離れたベンチュラセイジと話していた。
ここでもその太陽がモチーフで、
なぜそこまで太陽が気になるかというと、
今年の春分の日にその太陽黄経(ecliptic longitude: λ)角度
というのを身を持って知ったからに他ならない。
これでようやく宇宙理論の軸ができたという思いであります。
文旦はむきづらいのが、
その唯一の弱点ではない弱点であるが、
森本果樹園謹製&付属の「ムッキーちゃん」を使えば、
簡単にその太陽果実に内包されている果肉が出現する。
この果肉はブンタンならではの甘くほのかで煌めくような風味。
土佐高知の山内家も溺愛したであろう果実。
親玉献上果実。
ちょうど3月。
果実の酸味が落ち着いて、
2月のものよりも甘味が強くなっていた。
ちなみに果皮には、
ナリンギンなどのフラボノイドやリモネン、β-ミルセンが多く含まれ、
中国では「光七爪」、「光五爪」と称し、
咳止めなどの喉の薬、食欲不振の改善などの生薬となっているという。
寒い日にはありがたいお届けものでありました。
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さてキャンバス・サーフボード。
お客さまから「ボヘミアンラミネートはもうないのですか?」
そんな質問を受けたが、
「ありますあります」と即返信しました。
ちなみにこの色が重なるラミネートは私が考案したのです。
ラミネーター、つまりデイブ・ネイラーだけが知り得る重ね色巻き。
ワイドラップとバタフライパッチの逸品。
これもライアン・イングルシェイプ、
そしてデイブ・ネイラーのラミネートの結晶。
美しい。
テラスがこうして私とレッドライン写真をアップしていました。
ウエットスーツに着替えた後、
RVCAの黒ジャケットを着てワックスを塗ったりウオームアップするのはいつもやり方。
ハービー・フレッチャー気分ですワタシ。
ではまた明日!
低気圧が過ぎたらまた波が大きいのだろうか。
奄美大島では東シナ海の海が波によって大爆発しています。
(ウナクネ広報部調べ)
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