昨日、
このブログを書いた後、
原稿仕事をしていると、
Jetアキラさんからの連絡があり、
なんと鴨川からこちらにやって来るということ。
彼の見立てだと、
「夕方から波が上がってくるので、どこかでサーフしましょう!」
そんなことになった。
千葉北は折からの強い南風。
そこで風が合っている東浪見シークエンス北、
通称ノースタイガー・サウスに向かった。
そのシークエンスの蛸優樹(たこ・ゆうき)さんと、
前出したウナクネ団長であるJetアキラさん、
そしてピースサインのマノアくんと私。
このメンバーで夕波セッションしてきた。
休日の千葉は、
アクアライン上り線が午後3時くらいから大渋滞するので、
ほとんどのサーファーたちは、
朝早く来て2時を目安に帰っていってしまう。
なので、休日はその時間からガラ空きになるので、
それを狙ってサーフする人たちも多い。
GoPro使いのJetアキラと優樹くん。
彼らはバーストで撮るのではなく、
常に動画を撮影しているという。
その1080-120というJet推奨のセッティングとし、
パドルアウトすると、
マノアくんがバリバリっと乗ってきた。
それをこうしてGoProで撮る蛸くんと、
見届けるJetアキラさん。
こうして称え合うセッション、
カリフォルニアやハワイもそうなので懐かしかった。
ちょうど子どもの日でしたね。
優樹さんのパワースラッシュ。
私の大好きなターンで、
遠心力とGの愉楽。
上級ウナクネ認定!
優樹さんはビラボンさんのポスターを散見するに、
トッププロサーファーでもあり、
さらにはGoProで波に乗りながらサーファーを追いかけて撮ってしまう特技を持っていた。
シェアライドの極み。
しかも被写体の邪魔にならないようにとノーリーシュ。
さすが海の子、レジェンド蛸さんの息子さんであります。
すごい!
その画角を背中に受けて、
ウナクネ団長のJetアキラが選択したターンは、
Jet Akira / Fin out Rainbow F/S Slash
instagram/ @jet_akira
.
フロントサイド・フィンアウト・レインボースラッシュ。
彼はこの勢いでいけばウナクネ総長の可能性も大!
Jetアキラのさらなる快進撃に期待したい!!
そうやって文体が、
カラーズマガジンのヨゲさん風になるほど興奮してしまった。
Vid by Yuki Tako #octopusfilm
instagram/ @yuki_tako
私はUNK-Sのフィンを全て外して、
優樹くんの追従を受けたのでありました。
自分の波乗りを後ろからというのは初めてなので、
しかも不安定なフィンレスの滑りを信用してくれていて、
そんなことあんなことに感動してしまった。
優樹くんありがとう〜!
そして今朝。
ひさしぶりの市原ウナクネマーちゃんがノースタイガーにいるというので、
昨日と同場所に行くと波はさらに上がっていた。
で、すごいのが堤防周りが、
ケリー・スレーターのウエーブプールの逆バージョンのようになっていたこと。
Machan Masaki san
Tyler Warren’s Thin Mint
.
いつものことだが、
この波に気づくサーファーは皆無で、
私とTW印シンミントのマーちゃんだけが代わり代わり波に乗った日。
UNK-S 6’1″
.
これは沖に向かう流れがあって、
そこにうねりが当たって掘れ上がるというもので、
いわゆるドレイン(drain、排水)波が形成されていた。
この波の良さは沖に向かう流れ。
波を乗り終えると自動的というか強制的に沖に向かうので、
またすぐに次の波に乗ることができ、
大げさではなく1分間に1本は乗ることができて、
30分サーフしただけで30本くらいの波に乗ってしまった。
疲労困憊で空腹絶頂となっていたので、
上がって着替えると、
調理器具が置いてある一宮町にある*サバリバ分館に直行し、
瞬製作ベジタリアン冷やし中華に取りかかったのでありました。
*サバリバ=鯖盛場 “友人(サバ)たち”が集まるところ
これがそうだが、
やたらと絶品だったので、
自身の記録として内容というかレシピをここに残しておく。
まずはヤオコー片瀬店で購入した中華細麺を茹で、
そこに大目の甘酢で和えたフルーツトマトとスイートコーンに枝豆、
すりゴマ黒と、粒マスタードを混ぜ、
出し汁を加えてスープとし、
さらに伊豆の鈴木直人さんからいただいた下田海苔を散らしたら、
冷やし中華大好きな私がうなってしまうほどの味となった。
これにゆで卵や蒸し鶏、
特製チャーシューというバラエティもできますね。
サーフしておいしいご飯。
最高の土曜日でした。
さて、原稿書きに戻ります。
S編集長、お待ちください。
また明日ここで!
Happy Surfing!!
◎