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naki's blog

個性と、カメラ機材15年後_(1638文字)

伊豆、多々戸浜。

南伊豆に属する真夏の美しいビーチに集まる人々。

車のナンバープレートも他所に渡っていて、

横一列全部違う地名を見るほど、

遠方からも人気のある海岸です。

陽射しを避けるためにテント群があって、

昔ビーチパラソル、いまテント。

けれど、独創的なものはあまりなかった。

なぜ独創的なものを探したかというと、

このユニークなテントをインスタグラムで見たから。

インスタグラムを開き、

オジー・ロングことオジー・ライトの過去ポストを探すと、

あったあったありました。

さすがオジーのテント。

中に誰がいるかすぐにわかる。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/column/column-05

オジーとは、

2002年にコスタリカで一緒だった。

あれから15年。

その当時はフィルムカメラが主流で、

さらに友人宅に長期滞在していたので、

とんでもないほど機材が多かった。

My room and toys

そのコスタリカでの私の部屋での機材一覧

Costa Rica 2002 my room (Logan Dulien’s house)

5 camera body

(Canon EOS 1V x2 / EOS 5 / Mamiya 645 / Ricoh GR1)

10 lenses

(15mm x 2 / 24mm / 35mm / 50mm / 85mm /100mm macro

70-200mm / 100-400mm / 600mm)

4 water housings

300 roll films (10800 frames)

4 back packs

2 camera bags

laptop

flash

light meter

tripod

3 sets of swim fins

3 surfboards

300本もフィルムを持っていって、1万枚しか撮れなかった時代。

一枚の写真が貴重な時代でした。

今なら約1790万(5184×3456:EOS7D)画素ならば、

64GBのカード一枚で、1万枚は軽く撮れてしまう。

水中カメラは最大36枚しか撮れないので、

スペアを3台用意し、合計4台とすれば、

撮り終えると、そのスペアで泳ぎ出たら、

最大144枚もの写真を撮ることができた。

でも今は水中カメラは極小サイズのGoProとなり、

これは128GBのカードを入れたら、

ほぼ1日中撮っていられるほどのあり余る容量がある。

陸からのショットは、

100万円もした超望遠レンズの代わりに中望遠レンズとして、

高ISO設定やAPS-Cサイズの倍率で対応すればこと足りる。

同じことをするにも荷物は半分以下、

もしかすると1/10くらいにまで減らせられることとなった。

iPhoneでラップトップをテザリングできるし、

たった15年で世界はここまで変わった。

1940 Brian Bent’s Box

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昨日も70年以上も前のボードデザインで波に乗って、

インスピレーションを受けつつデザイン作業と原稿仕事。

オーシャンズ別冊、2ページ校了。

Blue誌巻頭コラム、校了。

藤沢8ホテルグルメ部#003、入稿。

NALU誌連載コラム、執筆中。

そんなステータスとなっている。

昨日もかなり書いたので、

累計二十枚(8000字)。

今日もそのくらい書けたら、

お祝いに『一宮ほしみや』に行こう。

あ、日曜日はお休みか。

優れたデザインを見つけた。

モダンというかSFチック。

↑これは

1976アルファロメオ・ナバホ(NAVAJO)。

これはベルトーネが、

アルファロメオ・ティーポ33のシャーシを使ってデザインした逸品。

このようにヘッドライトが外側に開くのであります。

1970 Toyota FJ40

日本が生んだ名車。

FJ40を見た瞬間、

ウミカフェの一平くんを思い出したので、

一平くん家のご近所、

鎌倉大新の冷やし中華を模したランチの今日。

よし、渾身の原稿を書くぞ!

T(地球)編集長、お待ちください〜。

Have a wonderful Sunday!!