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私のベストウエーブ_サーフマガジン・テクニック編『極限波でのテイクオフ』掲載のお知らせ_(1665文字)

月は半月となり、

暦は、今年は残り20日だと伝えている。

カレンダー、壁掛け用とデスク用の二種類が完成しております。

今年は全て大幅に刷新し、

サーファーには必須の、

15箇所の特徴を入れこみました。

例年と同じく、数量が決まっているので、

売り切れ御免となってしまう前にご注文くださればと思います。

ご注文はこちらからどーぞ!

(壁掛けと卓上用のセット。お得です)

https://www.nakisurfshop.com/SHOP/2018003.html

(壁掛け用、B3サイズ)

https://www.nakisurfshop.com/SHOP/2018002.html

(卓上用CDサイズ)

https://www.nakisurfshop.com/SHOP/2018002.html

今年もどうぞよろしくお願いします。

さて、コスタリカ。

なんでもこの冬一番の大うねりが入ってきている。

しかも1日中オフショアが続き、

波乗り狂たちは、

真剣に波に乗ることに狂った日。

私のベストウエーブが連続写真で残ったのでここに。

かなり強いオフショア。

テイクオフの雰囲気はノースショアのバックドア。

ジョンジョンか、JOB気分でありました。

ここに住むケーシーや、ラリー、ジーンたちによると、

この冬一番良い波であるという。

私はウナクネ式でレイルセッティングし、

その波の切っ先を目がけてテイクオフしていった。

第一波というか、

リップ(波先)を避けながら、

けれどその内側に目を入れて斜面に張り付いていく。

加速するボトムターンで、

波のセクションの前に出る。

分厚く、激烈なリップが飛んできたのだが、

それを体術のようにかわしながら内側に。

見えずらいけど、バレルイン。

がっぽりのところは、

私の日ごろの行いが悪いから写っておらず。(笑)

全身ストールから出てまいりました。

バレルアウトのときの水しぶきが、

まるでむち打ちのように強烈で、

視界を失っていたことを思いだした。

けれど斜面はまだ続くので、

レイルセットを感覚のみで継続継続。

それは良い波だった。

「夢波また来たる」

マンライバレル、ここで終了。

波はまだまだ続くので、

カットバックで進むことを決定した。

NATION “The Connector” 6’5″ x 21″x 2-5/8*

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今日は朝五時半から三時半までサーフしたわけで、

それはいくつかの飲料休憩をはさんでも、

9時間強もサーフしていた。

正式鉄人ミラーに鉄人認定してもらった日であります。

たくさんサーフして、

明るいうちに食事会となった。

まずは前菜として、

ミラー作、

『ピーナッツバター&ジェリーサンド、バナナのせ』

前菜を宿で食べた後は、

先日ここでお伝えした、

村で一軒だけ夜に開いている店『ブエナス』に行く。

そのバーカウンターにかかっていた波写真。

まんま今日の波そのもの。

ブエナスにビールトラックがやって来て、

例の冷たいのをたくさん降ろしていった。

冷たいの(コスタリカビール)は、

店で買うと、瓶1本で一150円くらい。

こうしたレストランだと300円。

今日はカサド(定食)ではなく、

ホワイトソースのパスタにしてみた。

野菜がたっぷりのって、

ミシュランガイドに載っているような逸品でした。

ずいぶん昔に入稿した

SURF MAGAZINEが発売になりました。

このテクニック編は、

かなり入魂系の読みものと自称しております。

こんな極限波のテイクオフ。

奇しくも、今日のテイクオフがまんまそうでして、

なんだか親近感が湧いてしまった。

「魚がたっぷりと食べたい」

そんなことを言ったら、

このカスミアジ(ペスカド)が登場した。

波があるからか、

やたらと大漁で、

今日だけで、10尾ほど釣られていた。

魚屋さんは開店休業する日でありましょう。

(どちらにしても魚屋さんですらない村です。ここは)

刺身にして、アボカドと醤油でいただく巨大アジ。

骨周りはBBQにして….。

たまりません。

それではまた明日ここで!

Pura Vida!!(純粋人生を!)