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naki's blog

【動画あり】波チェックの仕方の心得と一般道で行く東京_JOB x Catch Surf_(2222文字)

North Hawaii

これはノースハワイ波

.

昨日は朝から北風で、

ちょっとした寒の戻りだったように思えた。

風に強いエックスですら横風に翻弄されていたので、

海水浴場北(エックスの堤防の向こう)の堤防周りに目を入れてみると、

驚くようなパーフェクト波が連続で来ていた。

ちょうどウナクネ式サーファーであり、

高名な整体師、山岡光太郎くんが白いファミリーバンでやってきて、

「波どーですか?」となり、

「驚くほど良い波だよ。もしかしたらチューブに入れるかも」

そう伝えると、驚いた顔をしていた。

それほどまでに見た目は小さく、

ここも他のブレイクの例に漏れず、

駐車場からピークまでは200mほどあるので、

遠き波は良く見えないのが常であります。

「大丈夫、絶対に良い波だから」

いつものセリフでパドルアウトすると、

やはり超パーフェクト波の連続で、

しかもロングライドできて、

「すごくいいですね」

「魔法みたいな波です」

「本当に良いですね」

「やばいです。もう少しでチューブだった」

「完璧で、パーフェクトです」

そんな感想ばかりで、

言い出しっぺの私ですら驚かされるばかりだった。

けれど、

自分たちより20mくらい南側からはサーファーは30人ほど入っているのだが、

なぜか私たちのいるパーフェクト側、つまり堤防側には誰も来ず、

みんなダンパー波でやっていて、

なぜこのスーパーパーフェクト側にやってこないかが不明だったが、

上がってみると、

20分ほど波を見ていた男女4人のグループがいて、

ちょうど2人後発でやってきて、

波情報を伝える発言からその理由を知った。

「波どう?」

「セットで腰くらい」

「良くないの?」

「完全にダンパーだよ」

「ダメだね」

こちらからすると、

私とナッキー、そして光太郎くんで、

30mから50mのパーフェクトライドを

ライト&レフト(レギュラーとグーフィー)で得て、

しかもウエイブプールのようにほぼ乗りっぱなしだったので、

「あれを見ていなかったのか!」

そうやってお互いに顔を見合わせてしまったが、

その4人は20分以上も波を見ていて(こちらからはそう見えた)、

それでもダンパーだよと言っているのは、

「私たちがサーフしていた堤防側には一切目を入れていない」と、

仮定してみると落ち着いた。

堤防側はみんながいるところよりも全体的なサイズが下がるので、

彼らにとって波乗りというのは、

波の形ではなく、人の少なさでもなく、

サイズが最も重要なのだと、この会話から知ったのでありました。

ここで教訓というか、伝えたいことは、

1.波乗りはサイズではない

2.人がいるいないは関係ない

3.見ているところから波までの距離を気にしてみる

そんなことをここに書いておきますね。

みんなが良い波に乗れますように。

さて、それから16時に都内で打ち合わせがあった。

約束の時刻まで5時間もあったので、

いつかやってみたかった

「有料道路を使わないで、千葉一宮から東京まで行く」

というのをやってみることにした。

千葉側はとても美しい深緑の中、

とてもすばらしいドライブとなったが、

東京では、道は間違えるし、

(GoogleMapだと、側道や右折レーンでの行列が難解)

さらには『春の全国交通安全運動』中に関連しているのか、

なかなかの混雑で、

最後には目的地のある道が電気工事で通行止めとなっていて、

そのおかげ南青山界隈をぐるぐると廻ることになった。

「あ、Hビューティさんだ。幸式清水さんいるかなぁ」

「この下のニューヨークピザいいよね」

「ブルーボトルコーヒーだ」

「ブルーノート東京だ」

「豆腐屋だ。豆乳プリン買おう」

「この木の合掌作りいいよね」

「あそこのさ、蕎麦とカツ丼セットおいしいよね」

「警察官がやたら多いけど、交通安全運動でアルバイトを雇っているのかな」

そんな会話をしつつ、結局は通行止めの札のところに行き、

「この先のガレージに行きたいのです」

そう言うと、

通行止めを管理していた警備員は、

じつにていねいに応対してくれたのであります。

ただ、グーグルマップでは3時間弱だった道のりも、

間違えたり、

青山をグルグルしたおかげで、

優に4時間半以上も運転してしまい、

お尻が痛くなるほどのロングドライブとなりました。

目的地には10分前に到着し、

崩れてしまったサーフボード群を直すワタクシ。

教訓は、

都内の道でのマップ機能を補助的なものとして使い、

そのためには予習がしっかりと必要だということと、

打ち合わせ先のエベレストさんが、

健康オタクだといううれしきことを知ったこと。

砂糖無添加のアーモンドミルクをいただき、

そのおいしさは、

青山の豆腐屋に通じるものがあり、

「目黒のさんま」という話を思いだしたのであります。

こちらがそのエベレストさん。

ちょうど徹夜明けの締め切り後で、

いまだに普通にしていることにすごいと思いつつ、

編集者の大変さをここでも知るのでありました。

ウルフパックというスエットシャツいいなぁ。

昔はこういう長袖シャツを「トレーナー」と言ったけど、

今はそれが死語なのかが気になった。

VANのトレーナーが欲しかった世代です。

エベレストさんとは、

ミニマルフィンと「加齢による上達」

というお話をシングルオリジンのタンザニアの香りと共にし、

そこから次の約束であった

「西口のかつや前」を目指したのでありました。

結局昨日の運転は7時間以上にもおよび、

有料道路というのは時短に役だっていると知ったのでありました。

Have a wonderful Saturday!!