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naki's blog

[特大号]ノースハワイ(カウアイ)現況_日本を振り返って_Z1サーフスーツとNAKISURF&日本最古のキャッチサーフ取り扱い店_RVCAストアTOKYO!!_(2655文字)

Inaris, North Hawaii 2018

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こんにちは、

この南西&南東うねり、

そして北東からの風波が重なっているノースハワイ。

少し天気が悪い日ですが、

たいていは、

大雨

晴れ

快晴

雲少々

という繰り返しで、

この順番を入れ替えるだけで、

明日になったり昨日だったりするのだろう。

そんな天候のハワイ諸島ほぼ北端の島にいます。

今回もキャンプ旅。

さすらう私にはちょうど良い時間となっている。

写真を撮って文章を書いて。

昨日はSurf Magazineの色校が出た。

Blue誌のT編集長ともメールし、

さらにはNALU誌の*永久名誉殿堂編集長のテラさんから、

来月号コラムの締め切りが確認された。

*願いを込めて

このノースハワイのすばらしさを書いてみようか。

または前々回のように落語を書くか、

それとも前回の続きで古館伊知郎さん風にするか、

それとも今昔物語集か江談抄から話を拾って古文風にするか。

こんな選択肢があるのもテラさんのすばらしさのおかげであり、

これを彼流に表現するのなら、

「この時期ならトップで出ます」

ということであろう。

この意味は、

「この季節なら(バスは)トップウオーターで釣れる」

と言っているのであり、

これは何かの意味に違いないと、

もし嵯峨天皇の世ならば、

空海に聞いてみたいような逸話であります。

このブログを助手席で書いていたら、

後部座席の何かが気になるようで、

何度も何度もやってきてこのように見ていた鳥。

珍しいのかどうかはわからないけど、

カーディナルレッドという色名そのままの色だったので、

カーディナルと暫定的に思っているが、

実際のところはどうなのだろうか?

コスタリカのときに親切な人が、

いくら調べてもわからなかった鳥名を

メールで教えてくれたことを思い出した。

(巻末リンクしておきます)

ウエットスーツ。

私たちのZ1サーフスーツ。

このすばらしい作品群は、

ウエットスーツ界の権威、

石井博士と一緒にニュータイプのウエットスーツを作ろうと、

トータス社、東レ等の各社が開発した新素材を使ってプロデュースしています。

石井さんは、

ウエットスーツに対して30年以上もの知識と経験があり、

私は20代から選手時代も今もずっとサポートしていただいている。

そんな信頼を持ってのコラボレーションなのです。

Z1サーフスーツをどぞ、よろしくお願いします。(王監督のナボナ風に)

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[先週までの写真があったので]

千葉ジェフリーズのインサイド。

この波は今でも覚えていて、

1度ジェフリーズ、

つまりライトで走り、

そのままセカンドセクションの波トップに

『ローララー・コースター』風にヒットさせ、

今度はバックサイドとなって、

アラモアナセクションで、

そのまま高速レフトに入り、

最後はエックス波とつながってこの写真を得た。

とすると、エックスと表記すればいいのか、

それとも最初にテイクオフしたピーク名なのか。

とにかく3つのそれぞれ全く違う波質のブレイクに乗れるのは、

まるでどこかのテーマパークのようであるが、

ここ千葉一宮は、自然の波がその不思議だったり剛直、

または世界的なサーフブレイクを造る。

(実際には堤防とテトラが関係している)

これはそのアラモアナ。

ジェフリーズのレフトの波質が、

ハワイのアラモアナに酷似しているというのがその名の由来です。

(昔は”たんていレフト”と呼んでいた)

一宮が北東風や北風などで荒れると勝浦に行く。

たった車で30分走れば、オンショアジャンクがオフショアとなり、

さらにはそびえる山々が風を弱めるというすばらしい地形。

これがその御宿。

アフターサーフのツナくんが、

ここのすばらしさを表現している。

これは伊豆での私の特訓風景。

ジャッキーチェンの映画を見て、

前蹴りの練習をしていたか、

前出の王選手ではないが、

フラミンゴ打法がMLBで復活させて欲しいと願ってのスタンスだと思う。

ここは伊豆半島の南端付近でして、

千葉一宮からおよそ車で7〜8時間行ったところです。

(アクアラインや横浜新道、西湘バイパスのみ有料、あとは一般道)

これも伊豆波。

南風がクロスオフショアで、時間によってはこうしてオフショアとなった。

今回の伊豆は、

あまりサーファーが来ないところを探した日々だった。

サーフブレイクは多数あるが、

無人のところがここまであるとは思いもしませんでした。

“伊豆 is Beautiful.”

この波の近所にあるのが、

土屋ターさん夫妻が営むプレートランチ”On The Beach”さんと、

私と同年代の直人さんが主宰するリアルサーフさん。

直人さんが「オルナタティブサーフ」

を普及させようとしている苦労がまざまざとあり、

けれどそのすばらしさを伝えようと、

ハイパフォーマンス全盛の土地で、

「これこそが正しい、楽しい」

と自分の信念を貫く男気を感じた。

私も同じです。

GOGO直人さん!!

[お知らせ]

日本初のRVCAストアが渋谷にオープンしました!

なんと、ウインドーアートは、

オアフが産んだ奇跡のアーティスト、

マーク・オブロウ(Mark Oblow)が手がけている。

さらにはここは旧NAKISURF原宿付近でして、

10年後は、

こうしてRVCAストアが渋谷にできるとは当時は思わなかった。

すばらしい時代であります。

渋谷区神宮前 5-27-5

クリスチャン・フレッチャーの展開もあり、

彼の表現はRVCAでさらに凄みを増している。

敬愛するザックとダニーの写真展。

昨日から6月10日までやってます。

ダニーはダニー・フラーでして、

しかもここカウアイ島出身の奇才天才。

彼らの作品が見られる日本は、そしてRVCAはすごい。

NAKISURFは13年目に突入しています。

昔のようにハイパーフォーマンスボードだけではなく、

多彩な波乗り世界の道具をご紹介しています。

さらには最高に楽しく、おもしろいキャッチサーフも。

キャッチサーフに関しては、

本国USAの創業時のテストボードYクアッドからなので、

日本で最古の取り扱い店でもあります。

(巻末に9年前のリンク。奇しくも場所はここノースハワイだ)

さらには日本で唯一、

修理やお取り替え、

フィンプラグ埋め込み、

リーシュプラグ埋め込み、

さらにはフィンチューンもしております。

ジェイミー・オブ・ライエンやカラニ・ロブという

ハッピーサーフの制定者たちと一緒にキャッチサーフのすばらしさを表現しています。

Keep on Happy Surfing!!

[巻末リンクx3]

コスタリカは環境保護先進国_ハゲノドトラフサギ_昨日のスーパームーン動画_(1288文字)

【GWだ!!特大号テクニック編】新無人波インポッシブル_ファイン&ハイラインで近代サーフ_秘密4つとGWお知らせ4つ_NAKISURFへのお越し方_(4626文字)

夏波に ふわりやわらか 跳ね滑り「キャッチサーフ・Yクアッド-5’0″ x 20-3/8″ x 2-3/8″_アメリカの不景気とカリフォルニアの混雑