今日はめっきり冷え込みましたね。
南の国が恋しいシーズンの到来でしょうか。
ブログ台湾トリップ編の最終として、
波乗りの相棒CANVAS『バターゾーン』のインプレッションを書きますね!
CANVAS『バターゾーン』
5’4″ x 19-3/4″ x 2-3/8″
トリップの際のボード選び、
それも旅の楽しみのひとつであります♪
トリップの下調べとして、
台湾の波質をリサーチしたところ、
やわらかい波が多そうでした。
とはいえ、
低気圧や台風のスウェルがヒットすれば、
河口のAフレーム波や、
ホローバレルも姿をあらわすようで、
今回はどちらにも対応できる『バターゾーン』を選んだのです。
台湾ステイ中の波は、
腰?胸サイズで、
オンショア風が入るコンディション。
それでも無風のときは、
厚めながら良い波がブレイクしていました。
CANVAS『バターゾーン』 5’4″ x 19-3/4″ x 2-3/8″
フィンセッティングは、
お気に入りの「ツイン+スタビ」です。
バターゾーンに装着すると、
ターンの切れや操作性が抜群で、
ぼくにとっては”テッパン仕様”なのです。
□PROS “COLE” シグネチャーフィン(TWIN + STABI)
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その日は波面が張ってこない、
だらだらとした波質でしたが、
バターゾーンは推進力があるので、
波に合わせてボードをくゆらせながら、
まったりとグライド。
いざ波が張ってくれば、
前足に重心をかけてダウン ザ ライン。
細身のショートボードからワイドノーズ系に乗り換えると感じますが、
パドルなどの重心位置をノーズよりにしたほうが良い気がします。
パドリングのときに、
細身のボードのようにノーズを浮かすと、
スムーズな推進力を得られないので、
安定するポジションを見つけておくと良いかもですね。
テイクオフの際も、
ノーズを海面と密着させることで(表現がむずかしいのですが)、
とても速いテイクオフを実感できますよ。
オンショア&バックウォッシュで、
ドヨンドヨンした波でしたが、
ロングボードにも近いような安定感で、
波を乗りつないでいく楽しさがあります。
バターゾーンを乗り込んでいると、
速い波を疾駆するのにハマっていくのですが、
このような「やわらかい波質」にも、
バターゾーンのデザインはとても合っていますね。
再確認させられました。
波質の適応範囲がかなり広いので、
ワイドノーズ系デザインが大好きです。
サイズは小さいのですが、
面が張った波を見つけたので、
ここぞとばかりにアクションをかけてみました。
こういうポジションでは、
5’4″という「ミニボード」が活きますね。
取り回しやすさが誘う「オンドリャッ」の世界観。
ぼくが考える『バターゾーン』の良さは、
・テイクオフや滑走時のスムーズな速さ
(ワイドノーズが波のパワーを無駄なく捉えるからでしょうか)
・パドル時の推進力
(進み始めるとグングン伸びていくような印象です)
・前足に重心をかけたときの加速感
・後ろ足をグッと押し込んだときの跳躍感
(テイル形状の特性でグーンという反発を感じます)
・サイズ特性の取り回しやすさ
・ワイドデザインの安定感
(細身のボードからでは慣れるまでが難しいかもです)
・なぜか笑顔になれる
このように、
至れり尽くせり系ボードなので、
波乗りにいく際はとりあえず積んでおきます。
「お気に入りのボードと、まだ見ぬ波に会いにゆこう」
そんな気分にさせてくれるボードと、
みなさまもいっぱい出会ってくださいね。
その出会いに愛があります。
CANVAS『バターゾーン』、良いボードです♪
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(じゅん)
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