こんにちは、
ノースハワイは雨が多く、ザバザバ降っています。
これを長老フレちゃんに言わせると、
「風が強かったり雨が良く降るのはスプリングタイムだな」
ということで、
季節はこうして変わっていくのですね。
貿易風が強く、この風によるうねりが大きく、
ウッドの住むカパア地区では頭半くらいのうねりがあるそうだ。
けど、うねりと風の向きが同じ、
つまりオンショアだというので、
波乗りにはあまり適していないようです。
昨日の夕方ホワイトハウスに行ったら4フィートくらいあって、
「なんでこんなにあるの??」というほど驚いた。
ハワイで4フィートというとダブル近くあるので、
すごい波が予想予報など何もないまま届いているのは、
海の不思議を感じるエピソードだ。
その波を夢にまで見て、
興奮して目覚ましが鳴る前に起きてしまい、
夜明け前に行くと、
波はすっかりとなくなっていた。
一度オフィスに戻ると、
キャッチサーフからこんな画像が届いていた。
乗っているのはYクアッドで、
キャッチサーフならこんなエアもできるのだなあ、と感心する。
エアリアルもいいのだが、
着水の際にボードが体、顔に跳ね返ってくることが多々あって、
こういうスポンジボードならそんな時にも安全なんだろう。
と、これを書きながら気づいた。
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「西側は快晴で無風」
という情報を聞きつけ、
えっちらおっちらソフトサンドリーフに行くと、
胸から頭程度と小さいながらこんなに長い波がブレイクしていた。
この白い車がエンコしているようなので見に行くと、
やはりこの通り砂浜に埋まっていて、
前輪はホイルから脱落していた。
「これじゃあ動けないよな?」
と持ち主を捜すがどこにも見えない。
ややあってブレイクに入ってきた筋骨隆々のサーファーが言うには、
「昨夜砂浜を酔っぱらい運転していたら埋まっちゃったらしいよ」
ということで、
「こんなに酔っぱらって運転していたとは」
と怖ろしくなった。
俺たちはたまにこの砂浜でキャンプというか、
ごろ寝野宿をするので、
深夜にこんな酔っぱらいが走っているようだったら轢かれてしまうのだろう。
とにもかくにも、
この車はここに永遠にオブジェとして残るのか、
または次回来たときには引き上げられてなくなっているのか。
ここで報告しますね。
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さて、今日はBWGでサーフ。
これはガンタイプだが、切り返しの速さ、
そして取り回しの鋭さに
「タルイ波でも間違いなく調子が良い」
と感じていた通りだった。
BWG(ブッシュワッキング・ガン)は、
テイルが細く薄いから後足側のレイルが入れやすく、
軽快という言葉がぴったりするほどスラスラと走り、
このボードが本当にイナリーズのゴジラ波にも制圧するのだ、
と、その乗り味の広範囲さに再び驚く。
もっと驚くのが5’5″(165cm)という長さのガンで、
これはミニガンを通り越して、
「こういうボードのことを何と呼べばいいのか」
と、シェイパーたちは協議中であろう。
俺にしては珍しく際どいアクションをしたのは昨夜サーフ雑誌を見たからに他ならず、
やはり影響されやすい、そして感化しやすいということを再確認した。
上がってくるとこんな闘犬が、隣の車に恐ろしげな太鎖でつながれていた。
獰猛で危険だというピットブルとその鎖は、
この平和なソフトサンドリーフにはマッチしないようで、
この犬さまの目を見ながら
『BE FREE』
という言葉がなぜか浮かんできた。
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帰りにビッグセーブというマーケットに行くと、
こんなにおいしそうな
『チョコレート・チョコレート・クリームパイ』
があって、手が伸びそうになったが、
ぐっとこらえて写真だけにしておいた。
俺のような男がゴジラ波やキングギドラ波を耐えるためには、
こういう食べ物も節制しなくてはならないようだ。
だが、食べられなくてつらいのはほんの一瞬で、
すぐに忘れてしまうのも食べ物欲のはかなさだろう。
波乗り欲の強さを数値で知ってみたくなった。
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釣り師ランディが50パウンド(約23kg)
のコシビ(キハダマグロ)を釣ったというので、
少し切り身をいただけることになった。
新鮮な魚は刺身で食べるのが一番好きなのだが、
このコシビは刺身で食べてもなぜかおいしくないので、
いつも調理することにしている。
熱したオリーブオイルにニンニクのスライスを落とし、
そこにそっとマグロを入れて、
塩こしょうする。
両面焼いて、
切り身の中央がまだピンク色くらいのところで終了。
完成!
お皿に載せて、ビールと一緒にバクリと豪快にぜひ。
残ったマグロは、
酒、醤油、しょうが、みりんでさっと煮ちゃいました。
これを一晩おいておくと、
味がしみるのでさらにおいしくなるのです。
血合や筋のところは「大熊猫」とPJに贈呈する。
それにしても大熊猫(パンダ)は大きいですね。
成猫PJがまるで子猫に見えます。
22パウンド(約10kg)もあるんですよ?!
鍋を洗ったり、
後片付けをしてから戻るとパンダ猫はこうして高いびき。
どの国の猫にも刺身は喜ばれるようです。
と思いながら残り少なくなってきた
『トレーダージョーズ印の緑茶ミント』をかじる。
うむうむ?、じつにおいしい。
緑茶は日本のもので、
“それがアメリカで企画製作されて日本に行く”
というにはこちらも逆輸入スタイルです。
黄色い模様は緑茶成分が滲んでいるということなので、
購入された方はご安心ください。
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日本列島は寒い日曜日になっているようですね。
どうぞ暖かくしてお過ごし下さい。
この低気圧が抜けたら波は出るといいですね。
水温も早くぬるむといいなあ。
すばらしい日をお過ごし下さい!
ALOHA!
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