ご縁があり、
新聞購読を試している。
初日は朝日と日経、
2日目はスポニチと産経、
そして今日は千葉日報である。
これは私が新聞マニアであるからに他ならず、
デジタル購読しているのは、
およそ8紙になるので紙面で読めるものを探している。
新聞というのは情報量がすごく、
例えば、
上画像の月刊高知の表紙は、
ドラグラ長老である横山泰介さんのお父さまの作品が高知新聞に先週掲載されていた。
すぐに泰介さんに連絡すると、
「私が生まれる前です!」
そんなはじまりの返信があり、
泰介さんは感慨深げであった。
とは関係がないだろうが、
私は『名店シンブン』という藤沢市で大人気の季刊紙に連載を持っていて、
その第4回が校了された。
今回は鵠沼イージーのセンパイたち、
中でも湘南ジゴローこと井本くんが主役の回となった。
これは1985年、
私が20歳のときのことを書いているので、
それはつまり40年も前のことなのだが、
数年前のように記憶は鮮明だった。
NAKISURFでは、
このALOHAハッピーサーフTと、
サーフィン研究所SURFING-Tがカルト人気で、
ちょうど達ちゃんことハイジマさんが赤を選ばれていた。
三河屋寿司の大将ハナイさんのミントも見事だった。
このハッピーサーフTは、
かなりの方に色違いで購入されて、
ハッピーサーフ思想が日本中に届いていくのがうれしい。
ありがとうございます。
届いたといえば、
土佐の山北みかんで、
なんと宝石のような果実をおいしくいただいた。
真夏に冬の果物をいただくのは、
水戸光圀公の気持ちであり、
とすると、
村上農園さんが紀伊国屋に思えるほどうれしかった。
昨日と一昨日は、
タマサキの秘境”インポッシブル(impossible)”でサーフしていた。
ご覧のように完全無敵の無人で、
二日目の昨日は、
湘南からチーム・アムステルダム、
またはカリフォルニア・ジェネラルストアのみなさんがやってきて、
前出したハッピーサーフをタマサキで味わっていただいた。
テイクオフしようとしているのは、
アッキー・秋山くんで、
彼もまたグライダー愛好家であり、
使用頻度は98%にのぼるベテラン・サーファーだ。
秋山くんの波乗りを見ていると、
石田さんのお言葉
「(波は)心で乗ります」
そんなことが刻むように思い出された。
鵠沼の人格者は多くいるが、
優しさと知見を兼ね揃える人は多くない。
その一人である清水さんもやってきて、
純正PIGですばらしい滑走をしていた。
こちらは、
千葉のソニー・ヘイズとされるほどの走り屋の伊集院さん。
スピード狂の彼が、
コスモス・グライダー10(305cm)を選んだのがうれしい。
彼の無重力乗りには、
バハ1000のソニーが重なった。
目を細めていると、
そのまま200m以上も突っ走っていた。
次の波は袴田さんと伊集院さんのデュオで、
私たちは紳士協定で、
ワイキキみたいに前乗りとかそういうことはなしで、
協奏しながら一緒に乗りましょうということなので、
全員が乗りたい波に乗ることができて、
これもハッピー余韻の要因だとわかった。
その袴田さんは、
短いミッドレングスで200m越えを連発した。
目撃すると、
こうしてサインを送るのだが、
霞の向こうに見えるのは、
米粒にも満たない点なので、
あちらから見えているかはわからなかった。
私とナッキー。
私がグライダー98(295cm)、
ナッキーがクラシック80なので、
245cmのミッドレングス。
暑く、
そして冷水なので、
セッションは数度に渡った。
ナッキーがグライダーに乗った写真もあった。
こちらはそのクラシック。
信じられないが、
この緩慢斜面が少なくとも100mは続く岬系の逸波。
NAKISURFインターンのシバちゃんもクラシックで、
200m波に乗って、
サーフィンのおもしろさを再確認していた。
私の長い波もあり、
グライダーの浮力でテイクオフすると、
「心で乗ります」
そんな言葉がやはり聞こえるのだった。
これはアッキー・秋山くんとシェアライドしている画像だが、
緩いセクションでは、
ご覧のようにサバ手効果を使って加速していった。
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【巻末リンク:サバ手効果について】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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