【サーフィン研究所夢想号】ジェイ・アダムスについて_サーフORダイ(メキシカン・スカル)ジャケット_ギンサバミチの夜考察その12_(1774文字)

ジェイの夢を見ていた。

大きなアウトドア・レストランにいると、

ジェイが目の前に現れた。

ヘイ・ジェイ!

ひさしぶりだ、日本に来たんだね!

ロッキーショアのナキか!元気だったか?」

彼はしっかりと私のことを覚えていた。

ナルちゃんが、

石畳上の幅広階段を海側から上がってくると、

驚いたお顔でこう言った。

「君ね、

もしかするとこの人、

ジェイ・アダムスだって言うでしょ?」

そうなんですと、

ジェイをナルちゃんに紹介し、

これはサーファーズの伝説になるねみたいな話をして、

それからトロちゃんと、

タキロー&クリスチャン・フレッチャーコンビが、

法王が運転するサバットで現れて、

タキビ神と大瀧(詠一)さんは、

樽テーブルでバックギャモンをやっていた。

そう、

なかなかのパーティの夢だった。

だが、

こうして書き始めたのはいいのだけど、

あれほどまでに覚えていたはずなのに、

どうしてもここから先を思い出せない。

書きたいのだが、

本当にもう何もおぼえていないのだ….。

でも何かあったときに思い出すこともあるので、

そのときは続編として残そうと、

削除せずにここに記録する。

ジェイとは、

12年も前のいまごろのロッキーショアで会った。

無人の岩場の夕方だというのがいまも忘れられない。

検索すると、

ジェイはプール(ボウル)で

バーティカル・スケートボード革命の礎を築いたお人だとあった。

それはすぐにクレイグ・ステシックによって、

『ドッグタウン:Zボーイズの伝説』となり、

ステーシー・ペラルタは、

ジェイを「現代スケートボードの原型」だと評している。

マリブのレジェンドであるアレン・サルロは、

「ジェイは、
スケートボード界のジェームズ・ディーン」

だと言ったのが忘れられない。

Jay Adams at the Rocky Shore, Southern California 2013

これらは、

そのジェイと私のふたりだけのセッション画像である。

当時インターンをしてくれたユフィか、

または見学されていたマコちゃんが撮ってくれたものだ。

Jay Adams at the Rocky Shore, Southern California 2013

ジェイは、

この後すぐに冥土に行ってしまったが、

夢の中では、

今もあの日のままでお元気そうだった。

R.I.P. Jay🙏

ナキサーフも、

ジェイのようなハードコア・サーファーがいる。

勝浦港前の銘板前で、

サーフを文字通り、

死ぬほど愛するK・ターくんのことだ。

ターくんがタトゥーデザインが欲しいです。

メキシカン・スカルでと、

ドラグラこと、

ドラゴン・グライド・プロダクションズに依頼があった。

ターくんならば、

「SURF OR DIE(サーフするか死か)」

が信条だろうとなって、

完成したのが上画像だ。

@nakisurf_chiba

そのグラフィックがあまりにも良かったので、

私がかかげるハッピーサーフと違う路線だが、

ターくん世界の人にも喜んでもらえるように、

このジャケットを製作することにした。

私などは、

サーフと死は隣り合わせていないが、

ハードロックは壮絶な生き方を望む。

夢に出てきたジェイと、

このメキシカン・スカルが重なった。

Olive Drab, L @nakisurf_chiba

予約分だけの商品と書いたが、

じつは在庫できない事情もある。

Black XL @nakisurf_chiba

このような刺繍入りジャケットとなると、

単価が高く、

サイズ別に注文すると、

それはおよそサーフボード数本分となってしまうので、

予約分だけ製作することにしました。

どうぞご容赦ください。

【ギンサバ・サンデー・リターンズ】

ギンサバミチの夜考察その12
第三次稿 第33回タキビシン海岸6より

叢祠の角を右に曲つて
キヤラバンはだんだんゆるやかになつて、
間もなく湖のやうに見える海が右にあらはれ、
それがだんだん大きくなつてひろがつて、
二人は丁度タキビシン海岸停車場の前に來てとまりました。

本日はこの文章についてお話を伺おうとしていましたが、

華厳さんの体調が思わしくないようで、

来週に延期させていただきました。

【巻末リンク:ジェイと会った日】

15秒、西うねりのロッキーショア_ジェイ・アダムスとふたりだけのサンクスギビング・セッション!!_(1404文字)

【巻末リンク*2:ギンサバ考察の元本33】

【サーフィン研究所:連載】銀鯖道の夜 33_南十字路とタキビシン海岸6_(449文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!

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