以前より祈るようになった。
根底は、
なにかの慈悲によって救われたいということと、
仏陀に対する祈りがある。

ある意味では自身の救済機能であり、
これからやってくる未来への決心なのかもしれない。

先日ここにポストしたガーリー・ボードのことを思い返していた。
あのデザインの元々は、
クリスチャン・ワックが、
長女カイラにプレゼントしてくれたものだった。

これは過日。
ノースハワイに住むカイラが、
夫家族を連れて千葉まで来てくれた。

サーフしたいとのことだったが、
北東風日だったのでタマサキではなく、
全員分のスーツと、
ボードを持ってノース・ジュクオンまで向かった。

波情報はフラット。
けれど南のブイを見ると、
8秒の30cmが下田港であったので、
たまにエクセレントがやってくる。

いわゆる膝波のパーフェクション、
しかもどこまでも無人だった。

ノースハワイとカリフォルニアからやってきた一同は、
「日本は小波でも混雑していると思っていました」
印象を大きく変えたようだ。

寒さは苦手だと、
フル装備となったベンは、
ブロンソンの弟だ。

英語ではなぜ弟とかお兄さんと言わずに、
兄弟と一括りにするのか?
カイラに聞いても答えがないようだった。
(正確にはもちろんあるが、
通常生活でそこまで区別していない)

「通常生活に敬語がないため、
年齢を知る必要がないので、
他者にとっていらないから」

そんな仮説を立ててみた。
どうだろうか?
少し落ち着いた。

それにしてもいい波だった。
多くのレフト波が開いてロングライドになった。

とすると、
下田港の南西うねりからの波というより、
沖で吹いている北東風からの風波が湾内に入って来ているように見えた。

ノースハワイ出身で、
大学期間をサンフランシスコで過ごしたブロンソンは、
サーフィン部のキャプテンだけあって、
すばらしいグライドを見せていた。

シェーン・ガラースとよく行ったオクスナード出身のローガンは、
現在ノースハワイに住んでいる。
普段はショートボードだという彼は、
ログでもロングでも見事に乗りこなした。

かんたんに見えるがむずかしいので、
聞いてみると、
長いボードのリスペクトがあり、
さらには大波関係はガンにも乗るのでこうなるようだ。

カイラはキャッチサーフでボトムターンをするが、
瞬時にレイルセットしなくてはならないので難易度マッドマックス。

次にキャッチサーフ史上最大浮力を誇る10フィート、
120リッターのキャッチサーフ&グラッシー・メロー。

これは久保田さんモデルで、
いわゆるかんたんなのだが、
じつに難易度が高く、
*ジキル博士とハイド氏のようなものである。

話が逸れるが、
ティム・バートン監督も敬愛していて、
彼の最新作の敵役でハイドというモンスターが出てくるが、
このハイド氏から取られているのは明白で、

さらに書くと、
大昔の人形劇みたいでクラシック&ビンテージ感が強く、
仮面ライダーによる歌舞伎にような決めがあり、
ティム大先生への崇拝度が劇的に高まった。
Strange Case of Dr Jekyll and Mr Hyde

レフトも長かったが、
たまにやってくる下田波は、
それは見事で、
パワフルさを保ったままニアスだか、
キラのようにグリグリ・パーフェクションとなった。

私はそのハイド10フィートと、
文字通り相棒となった98でその南うねりを駆け抜けた。
下田から来た波なので下田丸と名付けたのは、
こちらも敬愛するハルキ・ムラカミの書く山口昌弘さんのことまで思い出した。

その山口下田丸くんは、
村上さんのジャズ喫茶でバイトしていた。
そのジャズ喫茶「ピーター・キャット」は、
昭和49年(1974)に国分寺にオープンしたと、
タキローが話していたことまで思い出した。
記憶というのはじつにおもしろい。

ブロンソンのiPhone17のセルフタイマーで撮った画像が美しくて驚いた。
携帯カメラのファイルが、
まるで一眼レフ並になっていて驚きつつ、
アップル方面のコンちゃんに最敬礼する。

カメラ機を長年作ってきたキヤノンやニコンは、
デジタルの進化に追いついているのかと思ったが、
最上級モデルを見ると、
こちらもとんでもないことになっていた。

ブロンソン家は魚好きで、
地魚を欲しているようだったので、
たーくん料理長の「勝喰」に席が設けられた。

勝喰のコンセプトは、
全ての魚は、
前の勝浦港から直にやってきて、
魚マニアの関親方がそれぞれをさばき、
熟成オタクの目つきで3日〜3週間と逸品を仕上げて出してくる市場食堂だ。

ブロンソンが、
マンダラ・コーヒー&GOATを着てくれていたのもうれしい。

おかげでマグロの心臓の弁という珍味まで出していただき、
一同ジキル博士とハイド氏の気持ちとなった。
左からベン、レミー、
タイ、関親方、スカイ、
ブリアーナ、ローガン、
料理長ターくん、ナッキー、私、
カイラとブロンソン。
すばらしい日にありがとう!!!

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【巻末リンク:カイラとブロンソン】
【巻末リンク*2:若魔法のマジックハウス】
【サーフィン研究所特大渾身魔法号】ハワイとタマサキのパイプライン_真のアート空間『マジックハウス』!!_(2098文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!
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