こんにちは、
週末をいかがお過ごしですか?
こちらはあいかわらず北東うねりが届いていて、
サイズも変わらずといったところだろうか。
ソフトサンドリーフではライフガードのエレンが、
すばらしい滑走を見せていた。
どの国でもそうだろうが、
特にハワイのライフガードの泳力というのはものすごく、
彼は今日もノーリーシュだった。
エレン曰く、伴走してもらえば、
18時間は泳ぎ続けられるそうで、
反射的に極真空手の100人組み手を思い出した。
砂浜で野営して、
朝風呂ならぬ朝スイミングのふたり。
長老の長い話をありがたく拝聴するふたりは、
やはり「いい人選手権世界代表」
に値するのだと思う。
□
大雨が降ってきたので、
原稿仕事と、デザイン2種を終わらせ、
水滸伝を読んでいるとクリスちゃんから電話があった。
「三日月湾で大きな鮫にソーグーしました!!」
と言う彼は少し興奮していた。
それには同調せずに、
「バターゾーンのサイズが知りたい」
と伝えると、
「ホオジロ鮫、いや5’4″ x 19-3/4″ x 2-3/8″デス」
と混乱気味に返ってきました。
それでもビーチハウスが気になるクリスちゃんは、
「そちらの波、ドーデスカ」
どうやら癖波に恋い焦がれていたようだ。
バターゾーンは独特のフォルムからか、
ファーストターンから速い展開になるので、
こんな腰サイズでのカービングが可能になるのですね。
BD3とも違うし、
なんだか不思議なるグッドデザインです。
□
これはハンナが見せてくれたローリングスルーという波潜りのテクニック。
こうして逆さになって海中にぶら下がっているだけで、
波はゴトゴトと、
事なく岸に向かっていってくれる。
不思議なのだが、
これを発明した人がノーベル平和賞を得たのかが気になった。
紫綬褒章でもいいんですけどね。
昨日一枚だけお見せした小さなバレルライドのシークエンス。
「ちゃんと入っていないじゃないか」
と誰かが怒りそうですが、
俺はこれで花マルだと思いますよ。
ムードは大事なのです、はい。
クリスちゃんのセクションメイクはやはり光るものがあって。
写真を撮ってみて気づいたのが、
こうして泡を使って加速していたということ。
これだから小波でもあんなに速かったのですね。
ニコリンしながらサーフするノアは、
波を滑ることが楽しくてならないようだ。
このクリスちゃんのターンを真横で見たノアは、
「すごかった。ボードが反対向いてからメイクしてた」
と、正直な感想を発しながら手でマネしていた。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/17441
これは先日ノアのお古ボードを得たビングで、
彼もまた波乗りの虜になったひとりであります。
友人たちが来ると俄然張り切るのはノアで、
ついには勇人さんのシェーという大技を披露した。
名付けるのならノアの案山子(カカシ)グライド。
波乗りは楽しくないと、ね。
雨が多いので、
雨粒を撮ってみたら上手くいきました。
そろそろ抜糸の頃ですね。
自分でやっていいものなのでしょうか?
週末もNAKISURFに来てくださってありがとうございます。
円高なんだけど、
そこからちょっと円安になって、
けどまだ1ドル=80円台というモノスゴ為替の2010年の師走です。
みなさんもだんだんと忙しくなってくるのでしょうね。
Have a great weekend!!
■