おはようございます。
そちらは嵐波がまだ残っているみたいですね。
冬の前の乗り貯めをたっぷりとしておいてくださいね。
北東うねりはついに真東に廻った。
この角度からの波は珍しい。
しかし強い風が南東からなので、
うねりと風は同じ方向。
グッドニュースとしては、
ブイがまだテンテン(10ft@10sec)を計測し続けていること。
ソフトサンドリーフには、
うねりが回り込んでいることだろう。
こうして回り込むうねりのことをラップ(wrap)と言い、
島の北を包みこむように波がやってくる。
この島の形は丸いので、このラップ波が使え、
闘牛岬も東うねりから、
ビーチハウスも些少だが回り込んで届いているはずだ。
クリスちゃんの自身初シェイプとなるミニノーズライダー。
「完成品はミニグライダーモドキなのデス」
といつものように謙虚に教えてくれた。
なんでも8時間をシェイプに費やしたという代物で、
乗り味はと言うと、
“有名シェイパーは偉大だ”
と回りくどい表現をここに置いておく。
コンピュータシェイプが跋扈(ばっこ)している世の中だが、
サーフボードのデザインをするというのは並大抵のことではなく、
一期一会のような波乗りセッションには、
無駄はもったいないということか。
ただ、無駄もソウルの仲間であるらしいので、
いつか『乗りづらいボードに乗った映像選手権』
を開催してみたい。
そういえば、
鎌倉の友人がなぜか乗りづらいボードをコレクションしているから、
その際には彼にも参加いただこう。
サンディエゴにも同様に(乗りづらい)
レトロフィッシュにこだわる人がいて、
彼が言うのも、
乗りづらければ乗りづらいほど価値があるのだそうです。
”耐えるヨロコビ”
というキャッチコピーがふわりと浮かんだ。
クリスちゃんとのムービーセッションを終えて戻ってきたらクタクタ。
クリスちゃんが撮って、
ハンナが撮ってと繰り返しています。
週末なので、
昼寝をしたい気分ではあるが、
そんな暇はないのであります。
「終わりました!今からウカガイマス」
と笑顔でやってきたリチャード。
彼がカウアイ・ローステリー・コーヒー主宰で、
それはおいしいコーヒーを焙煎してくれるのです。
今回は感謝祭の四連休を使って、
どっさりと生産してくれた。
きっとこれだけあれば、
かなりのお客さんが喜んでくださるだろう。
いくつもの大箱を抱えて郵便局に持って行くと、
慢性赤字であるUSPS(USポスタルサービス)のマネジャーは、
揉み手をするように計量し、
驚くほどの郵便料金をニッコリと請求してきた。
日本での税金もあるから、
こうやって発送している限りはコーヒー商売は儲からないと思う。
直販だからこの値段で抑えられているけど、
流通を通してしまうと宝石価格となりそう。
まだ円高だからいいけど、
円安となったらなかなか飲めないカウアイコーヒーなんですね。
□
米国国内線で利用しているユナイテッド航空から
「マイルを買いませんか?今なら20%お得です」
というオファーがあったので、
ホームページを開いてみると、
6万マイル+12000=72000マイル購入で、
1970ドルという値段だった。
1マイルが約0.03セントと、
安いのか高いのかわからないので、
「マイルで航空券を購入」
というページに入り、
よく飛ぶ路線の
『ノースハワイ空港(LIH)ーロスアンジェルス国際空港(LAX)』
と調べてみると、必要マイルが40000マイルだった。
とすると、4万マイルは現在1325ドルという値であるので、
現金で航空券を購入するよりも150%高いということに気づいた。
なぜこのキャンペーン企画があるのか?
また、誰がこんな割高のマイルを買うのだろうか?
などと不思議になったが、
年末のため経費を使いたい会社もあるだろう。
こうしてマイルを売るのは、
□
デジタル写真は月ごとにフォルダーを作って管理しているが、
気づくと12月になっていたので新しいフォルダーを作った。
すると、先月の未使用写真がドサリと出てきた。
日曜日ということもあるので、
ここからの投稿は、
「フォルダー内一層大ざらえ日」としてみます。
これは70歳(推定)のおじいちゃんのライディング。
ブログに彼写真を初掲載すると、
オンザボード誌のラツワン編集長のMさんが、
「あれは、オビ=ワン・ケノービではありませんか?」
とめざとくスバラシメールが来たので、
うれしくなってしまい、
「いえ、レレレのおじさんです」
と返したら、それから連絡が取れていない。
俺はまだまだなんだ、と反省している。
これは奄美で初乗りしたハイドロフレックスで、
弾き出されるようなターンに驚いた。
ソフトサンドリーフの美しい日で、
波乗りって冒険なんだなぁ、
とインスピレーションが沸いてくる。
グルリン写真も出てきたが、
この秘密練習を続けているグータン(旧名Wangちゃん)が、
これを見て299(ニクク)思っているだろう。
闘牛岬でのクリスちゃんで、
ここの長い斜面を見て少なからず驚いていた。
世界は広いのです。
ハート雲が浮かんだ日もありました。
鳥の雲をいつも探しているんですよ。
ブルーサンセットもあったなぁ。
今日のみなさんの夕陽はどうなるのでしょうね?
それではすばらしい日曜日をお過ごしください。
今日も来ていただいて、
本当にありがとうございました。
■