こんにちは、
こちらは雷がすごく、夕方になるとゴロゴロ?とやってきて、
バキバキビカビカっと、雷光(ライトニング)を光らせ、
ものすごい雷鳴(サンダー)をとどろかせている。
カミナリについて調べてみると、
光と音を伴う放電現象を雷電と呼ぶそうで、
雷電を英語に翻訳したら
なんと”Thunderbolt(サンダーボルト)”だった。
なんだか英語の方がかっこいいのは、
小さい頃サンダーバードを見過ぎたからか。
それから書見を三刻ほどした。
□
ノースハワイ南岸。
波はさらに下がってしまった。
夜明け前にホワイトハウスに行くと、
DMV(運転、免許局か)のヴォアンがパドルアウトしていくところだった。
「サメは怖くないの?」と聞くと、
「それよりも波乗りできることがうれしい」
はぐらかされたような答えが返ってきた。
それもその通りですね。
.
午後は、学校から戻ってきたノアを連れてビーチハウスに。
明後日からオアフ島はアラモアナボウルズで、
『HSA States Chanpionship(ハワイ州選手権)』
にカウアイ島の中学生代表として、
招待参戦することになった彼は、
いつものようにゆるくサーフィング。
これでは勝てないと思うが、
言ってもしょうがないので、黙っていた。
これがビーチハウス全景で、
沖はレフト、そしてインサイドになるとライトとなる不思議波。
これはインサイドライトを近くで見た画像。
泡から再生したとは思えないほどのパワーと、
ありったけの癖波なんです。
これから出発の支度をしないと。
このお兄ちゃんは幼く見えるが、
もう高校生なんだそうで、彼もまたCOLEマニアのひとりなのであります。
全てのボードをカリフォルニアから取り寄せたコールで揃えていた。
ブルースや故アンディ・アイアンズがコールマニアなので、
カウアイ島でも人気が高いボードなのであります。
若いのに太い、本格的なターンをしていた。
それもそのはず、ハワイ波は斜面が硬いので、
しっかりとターンしないと曲がりませんからね。
俺は今日もビーターちゃん。
簡単に乗れる日もあるし、そうでないときもある。
うまく乗れないときはたいてい上体が高いので、
それで自身のフォームがわかることが多い。
波乗り調整は昔シングルフィン、今はビーターか。
□
新聞記事を読んでいたら
「サッポロ仙台工場が生産再開。東北のビール工場で初」
という記事があった。
http://www.asahi.com/business/update/0502/TKY201105020330.html
よかった?。
「ビール全工場が被災」と聞いて心配していました。
まずはサッポロ、ヱビス。
他のビール工場もがんばれ?!
□
話は昨日回想したカリフォルニアに戻る。
これは柳瀬のミニノーズライダーを借りて乗った図。
手前が柳瀬で、
彼はCOLEのレトロツインを持っていますね。
.
↑これはワイルドフラワーコーブ。
すばらしい日だった。
そして、コールのシェイピング景も撮りました。
本物はすごい。
一流はかっこいい。
といいながらキャノンボールを得て、
サンディエゴ空港から飛行機に乗り、
メキシコはプエルト・ヴァヤルタに飛んだ。
カリフォルニアからすぐに行ける
“バハ半島のメキシコ”
は何度も行ったが、本土上陸は初めてで、
噂のギャング団とかを警戒していたが、
結局見かけることはなかった。
これは日本だと、地方の海岸に行って、
新宿にいる中国人マフィアを見なかったと同じようなことだろうか。
原色をあしらった
『メキシコボードケース』が凱旋帰国し、
それは地によくなじんでいた。
http://shop.nakisurf.com/shop/index.php?main_page=index&cPath=4_39
肉屋前。
魯達の肉屋とのエピソード
『魯提轄拳打鎮関西』
メキシコ人にはどのくらい知られているのだろうか?
関係ないですね。
一番サーフしたのがここ。
ウニだらけなので、
『ウニ畑岬』と名付けたウツクシ波。
ただ、駐車場は盗賊ばかりらしいので、
隣接したリゾートホテルの門番に
「20ペソ(約139.91円)の賄賂を渡し、監視してもらう」
という(メキシコ大地の)裏技を駆使して事なきを得た。
20ペソというのが大事らしく、これ以上でも、
またはこれ以下でも駄目なのだそうだ。
ステーキで言うところのミディアムレアか。
これも違うか。
これはハートブレーカーでのカットバック写真ですね。
フレックステイルが斜面に入った瞬間のターンは羽ばたくようだった。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/20038
DE(裏番長)大地という新しいニックネームは定着したのかどうかはわからぬが、
彼のおかげですばらしい旅を楽しめたことは言うまでもない。
「常夏ですよ」
と聞いていたが、実際にはカリフォルニア並に寒かった。
□
旅といえば、D先輩からこんな電話がかかってきた。
ジリリリリーン
「へへー。俺だけど、スラマパギ(おはよう)!」
「先輩、今日はインドネシア語ですね、アパカバル(お元気ですか?)」
「やるねー、あのさ、俺がね、今どこにいるか当ててくれ?」
「あ、突然わかっちゃいました。バリですね」
「あらま、パンダイ?(すごい)」
「サマサマ?テリマカシ(いえいえ、ありがとうございます)」
「フルストラシー(291ニクイ?)」
という会話の後、
グータン(旧名Wanちゃん)から写メールが届き、
そこには壱岐のマルさんも一緒のデンパサール空港写真だった。
大型連休たけなわですね。
どうぞたくさん楽しんできてください。
先輩が待ちに待った本場のナシゴレン日々がやってきたようです。
キリモミ早川さんもあちらにいて、合流されたようですね。
スラマジャラン?(良い旅を!)
■