こんにちは、
沖縄は梅雨明けだそうで、
もう夏に向かってまっしぐらの季節となりました。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/22497
さて、大人気の千葉房総編の続きですが、
水マルさんブレイクでBLUE誌編集長の林さんをお見かけしたので、
このハッピーハングルーズでゲッティングアウト。
林さんは、巷ではレベントン(スーパーカー)編集長とか、
Snapkinさんと呼ばれている、いわゆる多方面の人だ。
水マルさんブレイクに佳い波があった日なので、
それはそれはの大混雑で、乗る方も沖に向かう人も大変な日だった。
(水マルさんとは、
イラストレーターの安西水丸さんのことで、彼の実家はここにあります)
さらにはNyuru(ニュル)さんこと、戸井田副編集長にもばったり。
これでBLUE誌のビッグ2と握手することに成功しました。
編集界の将軍クラスのおふたりということで、
それはきっと楊業か呼延賛かというところであろうか。
ブレイクに目を戻すと、
ちょっと全ての波がつながり気味だったので、
林さんに「シークレットに行きましょう」と提案する。
「混んでいるのだが、なぜかほぼ無人」
まるで一休さんのトンチ話のようだが、
種明かしすると、それは混んでいるピークのインサイド、
さらにはショアブレイクが無人だったということです。
戸井田さんは、
AVISOのロケットフィッシュ使いで、
それはすばらしいグライドを繰り返していた。
林さんのこのライディングを形容するにあたって、
「レトログライド」
「ビューティフルなマスタートリム」
「ピースフルなポッツカラー」
と、どこまでもソウル系でした。
替え歌ができた。
.
この波の
ショルダーで見たマーク・リデル
あの時の滑走は見えない
人の姿も変ったよ
時は流れた
あの頃は魂ライドとは
知らないで
ワックスも塗らないで
乗ったよ
波に
.
これが元の歌です。
このフォークそのものというか、
時代にどっぷりの歌詞は、
『昨今のテクニック至上主義』
へ逆風を吹かせたいから浮かんできたのか?
それとも温故知新というテーゼなのか?
またはこれになんの意味を感じとってほしいのか。
書いていてわからなくなりました。
前方の波、手前側の波。
左右のパワーゾーンがつながらずに開いてしまっていたので、
高速系のターンに固執したい俺は来た方向に戻るカットバックを選択。
どうしても前に進みがちだが、
こうして後ろにもしっかりとしたカールがあるのです。
「波に戻っても時は戻らず。
ただ高速滑走の余韻だけが俺に残った」
と今度はフォーク歌詞からハードボイルド文体だが、
それは北口か南口で降りる違いのような、そうでないような。
D先輩のハードボイルド文体のリンクはこちらです↓
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/21843
長い波なので、
乗って滑って走って、はしって、すべって。
この水マルブレイクで、かなりのCOLE信者をお見かけしました。
こちらは自家製”波乗道”ステッカーを貼られた
スケルトンフィッシャーマン。
このアストロデッキのモデルイヤーから察するに
2?3年使っていらっしゃる業師だと推測するが、
その証拠にボードは、傷もなくまだぴっかぴかでした。
俺はこのくらい黄ばんだ頃のボードが大好きです。
□
場所を変えて、今度は通称ロスカボスから南に約600m向かった。
その距離はちょうど東京駅での山手線と、
京葉線ホームまでの距離と同等だった。
あそこまでやたら遠く、急いで15分もかかります。
昨日の写真の撮影風景。
日焼けしたい俺。
こちらのロスカボス近辺セントレジス前の波は、
風をうけていたが、サイズがあって、
沖が浅く、途中が深いという波だった。
こうして沖で崩れ、少しすると波は消えてしまう。
はかない波命だ。
深いとこうなるのですね。
.
古代くんと、
どちらが岸まで行けるか対決もしました。
有利な位置につけているのはどちらだろうか?
つないで、それは不可能かと思っていた最終地点までやって来られました。
へへー。
AVISO BD3
他のボードに乗ればいいのだが、
よく履きこんだスニーカーかジーンズのような乗り味なんです。
なので、ついこれに行き着いてしまう。
房総の初夏。
小川のせせらぎ。
大好きな
SURF
SURF
SURF
のTシャツ。
http://shop.nakisurf.com/shop/index.php?main_page=index&cPath=3_8
メンズサイズが今回も一日で完売してしまい、
レディースサイズのみが販売されていますが、
昨日からノースハワイで、カイルが四刷目を作成中ですので、
少々お待ちください。
『房総随一!』と誇らしくも断言できる青木酒店。
ワインの品揃えはエノテカ顔負けで、
なんと七代目という店主兼、ソムリエールお兄さんの知識は、
もはや「神の雫」の知識をも軽く越えている。
「こんにちは、1000円台でおいしいのをください?」
と言うだけで、信じられないほどおいしい葡萄酒が飲めるんです。
ちなみに昨日ご紹介したシーキャビンさんのご近所です。
恐るべし房総半島!
トマニャン。
ネコがこわいD先輩。
□
「掘れて?掘れて?♪」
「ご機嫌よろしきですね、なんの歌ですか?」
「今ね、すげえチューブ入ったぞ!」
「すごいじゃないですか?!」
「これもんで、こんな掘れていたぜ」
と手と腕を使って、
バックドア並の丸いバレルを表現されていたが、
膝、たまのセットでモモサイズしかなかったので、
変だと思ったが、
それはきっと先輩ならではの『念』のチューブだと察せられて、
今日も瞠目も瞑目もしたのだった。
「空想サーフィンはすばらしき哉」
これが証拠写真。
ボードはBD3かな?
話はちょっと変わって、
「NAKISURF選抜総選挙」開票イベントが某SNSであったそうで、
結果は、やはりというか、D先輩の圧勝で終わったそうだ。
なんでも555回もの「いいね!」
を「YKさん(西湘)」という熱烈なD先輩ファンから受けたのが大きいと、
調査の結果わかりました。
今度はシリアルナンバー付のワックスを発売しようかを考えております(^^)
D先輩は、ファンまでがさすがなのです。
奄美の緑くんはトップ30入りを果たしてこの笑顔。
ちなみにツナくんとか、
キリモミ早川さんにも得票が集まっていました。
それでは、どうぞすばらしい週末をニコリンとお迎えください!
今日も来てくださってありがとうございました。
■