今さきほど、
人生で最高のセッションをしてきた。
俺を乗せたサーフボードは波のどこにでも行けて、
そしてどこまでも美しく、自由に滑走できた。
20歳代、30代、
40代それぞれで人生最高のセッションはあったのだろうが、
この50歳になってのベストサーフィングということに感激していて、
これは格別なものではある。
常日頃から食べものや全てに気を払い、
好きなように波乗りできる自分を夢見ることで、
こんなことが起きたのだと思う。
息をするときでえもサーファーであることのうれしさをたっぷりと肺に入れ、
それはワンダフルな夢を見ているように生きてきた。
つまりのところこの『人生で最高のセッション』を熱望しているからに他ならない。
自分のコンディション、つまり体調とか、
サーフボード、波、そして自分の技術のみならず、
奥義を得ないとこんな気持ちになれない。
そんなことが今日結実したようです。
それはUSA時間の2016.7.13です。
嗚呼ああ!
真剣にサーフして、
1万2千日にしてようやく獲得できたのがこの感覚。
わかったのは、
これは技術でも、
はたまた反復練習とかそんなことではなくて、
ただただ、自分を見つめてきた33年間だったのだと思う。
この気持ちを抱き、
そして今までと全く違う自分がいるのは、
全てサーフィングのおかげでもある。
こんな肉体的に、精神的に、
そして魂に訴えかけてくるものを愛した自分の人生は全く間違っていないと思う。
Life is so good.
Thank you so much!
◎