5 feet at 17 Seconds (206° SSW)
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うねりとうねりの間隔が14秒を超えると、
うねりの高さの2倍から3倍の波高が届く。
今日はなんと17秒。
波がある日は、4時に起きるが、
本日は2時に起きて、
Blue誌の巻頭コラムを書き、
それから夜明け1時間半前にサンディエゴ北側のブレイクに向かった。
ミラーも来るという。
到着して、闇の中でカメラセッティングし、
崖の上に登ってその波の全容を撮ると、
冒頭作品のように完璧なる波が連なっていた。
Catch Surf Skipper Fish 6′ with Twin fin
Photo by Brian Miller
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こんなパーフェクトというか、
絵に描いたような波に乗りまくり、
気づいたら美しすぎる夕焼けだった。
とすると、夜明けから日没までサーフしていた。
こんなヨレヨレの51歳にそんな体力がどこにあったのかはわからぬが、
ミラーは、
「俺たちは暗いときから暗くなるまでサーフしたぞ!」
そんな誇れる耐久サーフに近いセッションを終えた。
今は疲れ果てて何も考えられない。
しっかりと満たされている。
何もいらない。
「黄金色に輝くパーフェクト波」
そんなことを長年夢想してきたが、
今日こそが、その夢波と違わぬものだったと信じる。
Happy Surfing Forever!!
◎