今回の旅は、
「カウアイ島をキャンプして巡る」
というもので、
そんな提案をしてくれたOCEANS誌のE氏に感謝している。
野営用のいろいろをリフエという空港街で買い込み、
大好きなソフトサンドリーフまでやってくると、
あれだけ吹いていた風は止んでいて、
波があって、どこまでも無人だった。
青い海。
南東の風波、そして南西うねり。
Catch Surf Odysea® Skipper Fish J.O.B. Pro Edition 6’6″
.
波乗りに没頭すると見えてくるものがある。
見えてつかんだことを書きたい。
そう思っていると、
日本語では書けるが、
英語圏では読んでもらえないと気づき、
それならば「動画で語る」というのはどうだろうか。
日本語で話し、
英語字幕で読んでもらえばいいのではないか。
または逆でもいい。
けれど、
読んでもらえるコンテンツを提供しなくてはならない。
題材は?
何について話せばいいのか。
大切なことは何?
そんなことあんなこと。
一昨日までいた千葉や伊豆からは遠くの、
飛行機を乗り継いで到着し、
4輪駆動でしかやってこられないという、
夢のような場所にやってきた。
[昨日食べたもの]
バナナ
マンゴー
ブルーベリー
AKU(鰹)ジャーキー
チキン
そして水とココナッツウオーター、
コーヒーとヨギティ。
たくさんサーフし、
その間に夜のための薪を集めるために砂崖を数十回上り降りし、
足を上げることが辛くなるほど負荷をかけた。
けれど、これほどまで自分が動けるとは思っておらず、
逆に今までこういう生活をしていなかったのになぜかできるのは、
やはり気持ちがこの大自然に呼応し、昂揚しているからだろうか?
これがもし都会の駅から駅へと1日中乗り継ぐようなことをしていたら、
まさしく疲労困憊で、その荒んだ心を癒すために酒を飲むのだろうか。
とにかく、陽が落ちてきた。
永かった、長い日が終わる。
波乗りが連れてきてくれた旅。
波乗りの夢。
夢の中の波。
夢の波乗り。
いつまでもハッピーサーフ。
どこまでもサーフィン。
Happy Surfing!!
◎