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naki's blog

ありがとう土佐!!千葉玉前神社まで900km_(1746文字)

令和元年葉月(はづき)、南風月(はえづき)、大安日。

本来ならとっくに千葉に向けて舵を取っているのだが、

いろいろあって、

おかげでこんなエモーショナルな作品を得た。

自分が見える世界が水滴に映っている。

@がしらハウス。

片岡先生の心の海小屋にて。

土佐の仲間たちにも会えた。

あえてここに書き出さないけど、

清く正しく、

すばらしいサーファーたちだった。

また来ます。

ありがとう!

土佐高知での時間は、

深く、かけがいのないものだった。

そして波。

ブルードラゴン、

そしてエアポート・バンクは、

ショアブレイク好きの私にとって、

そんな波質かつ極上波の毎日だった。

そしてさらに南に下ると、

岩好きにとって、

のどが渇くほどのスリルを与えてくれたSR500波。

ボトムの海面に見えるボイルは、

全て岩盤である。

かなり怖いが、

ハイラインであれば通り抜けられるのだった。

台風10号クローサの波。

すごい量の水で、

冬のハワイを思い出すほど極まった世界だった。

最終日まで所有していたクイバー。

左手前からエリック・クリステンソンの7’2″ボンザー(フォンザー)、

タイラー・ウォーレンのドリーム・フィッシュ6’7″。

後方はキャッチサーフのスキッパーフィッシュ6’0″、

キャッチサーフ・バリー・マッギー・クアッドモデルをツインで、

バリー・マッギーの7’6″プランク。

良く見るとわかるのだが、

フィンスロットは、

シングル

ツイン

トライ

クアッド

5フィンボンザーという揃えでありました。

私はサーフィン研究家なので、

これら夢波で、

フィンとボードの相互関係や、

フィンが単数であるのか、

または複数のとき、

サイドにある、またはレイル側に、

そしてフィンベースの長短について研究させてもらった。

青龍寺にも行けた。

こちらは本堂下、

つまり如意山のふもとにある不動明王像。

今から1200年前(弘仁6年、815年)

に建立された阿闍梨空海による初の寺院がここ。

手前には小さな滝もあり、

どこまでも神々しくあった。

浦ノ内湾の下中山付近で採れたオクラ、

茗荷、

そして宇佐のキムチと千崎製麺のハーモニー。

毎日、

(台風10号接近時も!)朝6時38分と、

夕方5時38分に犬の散歩で通る漁師のおじさん家族。

さまざまなご家族を見てきたが、

もしそんな賞があるのなら

『最も幸せなファミリー』ですと、

ノミネートできるほどの仲睦まじさでありました。

土佐市にあるハレタで、

名物赤牛カレーをいただいていると、

この売店で幻のぽん酢の赤キャップをケースで発見した。

高知道に乗ると、

タヌーマン注意と看板があったが、

彼は今沖縄にいるのでした。

あまりうまく映らなかったが、

この雲こそが青龍寺由来の龍そのものだと感得した。

これは頭部。

護られている感があって、

これからやってくる12時間のドライブに御利益がありそうだった。

徳島県。

宝塚北SAのリボンの騎士に手塚治虫先生作品の数々を思い出し、

草津PA(パーキングエリア)で仮眠&給油し、

駿河湾沼津PAに到着。

ここまで来れば千葉玉前神社までは3時間。

コーヒーを求めに二階のスターバックスに行くと、

併設がツタヤで、

ここでもタヌキが人気で驚かされた。

タヌキのスリッポンもあった。

しかも前出の手塚先生タッチでありました。

千葉に着くと、

#MyCatchSurf

でおなじみの、

ウナクネ禅師(現ドラグラ)のカツさん号が停まっていた。

その内部はキャッチサーフ満載でうれしき視界。

禅師かつさんとおひさしぶりに会えました。

なんと、

漫☆画太郎さん本人ではないかと噂される金澤さんもいらして、

あまりのうれしさに千葉北、

一宮海岸恐るべしと驚いてしまった。

かんたんに最近の色々と、

私のスキッパーフィッシュのタフさを自慢させていただき、

ついにはご一緒にサーフすることになった。

Masakazu Matthew Miura Fleming

.

私が10代のときの仲間マーボー・フレミングにも会えた。

彼は今、

日本ボディサーフィン連盟(JBA)を立ち上げていて、

理事長をしているという。

ボディサーフが大好きなので、

こちらもご一緒させていただきました。

詳しくは明日書きます。

【巻末リンク:漫☆画太郎さん本人について】

【特大号】第1回WSBL改めWSBJAMジャパンラウンド2018.第一戦レポート_(3838文字)

Happy Surfing!!