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【サーフィン研究所】キャッチサーフの師弟コンビとマクドナルド・トレーでサーフィン!?_(2312文字)

Catch Surf Mobile 2019 August

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キャッチサーフのジャパン・ディレクターのかつ氏と、

副ディレクターの金澤氏がNAKISURFに来店してくださった。

ドラゴン・グライド(旧ウナクネ)でいえば、

かつ禅師と、沙門金澤さんがいらしたとなる。

キャッチサーフのさまざまなお話を伺い、

9月頃にサンクレメンテ本社でまたお会いしましょうということになった。

キャッチサーフのカットモデルをいただきました。

これならキャッチサーフ独自の3ストリンガーの断面がよくわかります。

これは後日スタッフブログ等でご紹介いたしますね。

さて、日曜日。

四国から千葉に戻り、

河合和尚とDJタンテイとのスシロー経由で、

玉前神社までやってきた。

玉前神社の御浜である上総一宮海岸で、

「ムラサキさんがキッズ・イベントをしています」

そんな大切なことを知らされたのは、

日本ボディサーフ連盟(JBA)の理事長からのSMSだった。

JBA理事長は、

七里ヶ浜のマーボーこと、

マサカズ・マシュー・ミウラ・フレミングさん。

かなり以前からボディサーフィンに取り憑かれ、

正式なる連盟を立ち上げて、

その普及に日々勤しんでいる。

彼がシェイプしたハンドプレーン®︎は世界的流行だそうで、

「忙しすぎて、

大好きなシェイクシャックのShackBurger®を食べる暇もありませんよ〜」

そう言って上品に、アメリカ人らしくHAHAと笑った。

彼が中学生の頃から知っているので、

早35年ほど、断片的に彼を見続けている。

かつ禅師と沙門金澤さん(漫☆画太郎とも言われています)がパドルアウトし、

私とマーボーさんが後から続いてパドルアウト。

イベントエリアなので、無人というのも良かった。

Catch Surf ®ODYSEA Skipper Fish 6’0″

Special fins

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四国から戻ってきての千葉波は、

ワンダフルというほど優しく、

かんたんで、子ども向けながら、

バックウォッシュでヒネリを加えて、

大人風味にしたような波質だった。

運良くレフトの長いセクションを得た。

マーボーさんは、

このブログの読者であるため、

ラカ法王がするサバ手等に造詣が深い。

よって、

このような位置で波乗りに声援などを受けると、

つい『サバ手バック®︎』

などを演舞してしまうのでありました。

沙門金澤さん。

現在はキヨモさんで営業部長をされているが、

湘南ボーイの兄であり、

元々はサーフィンライフ誌の一員だった。

当時は、

日本に拡がる読者のために毎月せっせと誌面を創造したり、

それに賛同されるスポンサー探しに翻弄し、

仕事帰りには、

先輩オゴちゃんたちと、

大井町ぜームス坂途中にある『晩杯屋』で、

ゴールデンチューハイ税込み250円などを引っかけつつ、

130円の煮込みなどをつついていたのも今は昔のことだろう。

かつ禅師と広報部長のダブルス。

なんだかなつかしい気分でありました。

上がってきて、

このようにカメラを向けられていたが、

後方では、

禅師と沙門の修練のご様子が映っており、

このように金澤さんは、

ワンちゃんが極めた極真会館。

その松井館長を模した前蹴りにまで及んでいた。

弟子の動作を見つめる師。

このことについて、

かつ禅師に伺ってみると、

「世間灌頂七種です」

ということだった。

なんでも水・宝冠・繪綵・杵鈴・尊主・金剛名・許可ということが金澤さんには課せられ、

さらには出世間灌頂四種(瓶・秘密・般若智・第四)という、

究竟次第の修習をすることを許しているという。

普通の人にはかなりわかりづらいが、

そんな深く尊いことをされている師弟コンビだとわかった。

(9月12日追記:かつ禅師は、

金澤さんとの師弟関係を解消したいと願っているので、

そのことをきちんと、ここに明記してくださいと直訴されました。笑)

JBA理事長マーボーさんの奥義&伝説

『天空平行字滑(てんくうへいこうじかつ)』

波トップへ舞い上がり、

腕を平行にし、

波の喉元に向け落下する。

坂巻商店のアンバサダーをしていたマーボーさんいわく、

この技が決まると、

鎌倉大仏の頭部から落下したかのような感覚となるという。

JBA理事の日和佐(ひわさ)さん。

彼もまた私の10代を知る人であり、

そして彼もボディサーフからログまでと、

どのような浮力体も操ることができる真のサーファーであります。

そんな強者たち、

そして波に乗ることを体現する人たち。

マーボーさんに道具をお借りすることとなった。

「それ、マクドナルドのトレーだね」

「はい、ヤフオクで買いました!」(マーボーさん)

「へー、乗れるの?」

「なんだ、かんたんです!」(マーボーさん)

そうやって二郎くんのマネをして右腕を振り上げるものだから、

うれしくなって、

足ヒレを付けてマクドナルド・トレーで泳ぎ出た。

沖で再会したマーボーさんのうれしそうなこと。

ボディサーフ連盟理事長としては、

こうして、

愛好者が増加し、

業界が発展するのはさぞかしうれしかったことだろう。

かつ禅師がスライドしてきたので、

うれしくなってV字、

リバースサバ手で声援を送った。

これがトレーで乗った波です。

画像だけではわかりずらいでしょうから、

静止画をつなげて動画としました。

それと、

YouTube内のNAKISURF動画ですが、

何やら「収益金を受け取る」といクリックしていたら、

CMだらけになっていることに気づきました。

そこで2018年1月まで遡ることができたので、

全て「収益金を受け取らない」と設定変更しました。

これでCMのストレスなくご覧いただけるようにしました。

どうぞご覧になってください。

【動画リンク】

Happy Surfing!!