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naki's blog

【特大号】第1回WSBL改めWSBJAMジャパンラウンド2018.第一戦レポート_(3838文字)

第1回ワールドソフトボードリーグ

改め

第1回ワールドソフトボードジャム

なぜ名称を改めたのかというと、

それには真相がある。

これがまたおもしろい話なので、

いつかそれをまるごと暴露本に書くとして、

本題はですね。

世界初となるソフトボード戦が、

千葉太東海岸で開催されて無事に終了しました。

ということです。

今日は長くなりますが、そのレポートをします。

このソフトボードリーグ、

じゃなかった、

ソフトボードジャムの首謀者&企画発起人のかつさん。

ウナクネ界では「かつ禅師(巻末リンクあり)」として、

その名を世界中に知られている。

三脚を持っているのは、

カラーズマガジン主宰、

プロ顔負けのサーフ能力を持つヨゲさん。

主役ふたりがそろい踏みました。

私が到着すると迎えてくれたのはラカ皇太子、

つまりダライ・ラカ39世予定の太郎くん。

NAKISURFのスターT、

限定カラーの蛍光イエローが、

オッシュマンズさんのイエローテント内で光っていました。

ラカ39世太郎くんの案内の元、

太東海岸のイベント会場をご案内します。

さすが初夏の太東海岸。

かなりの出店があったが、

折からの強い北東風に屋台系は苦戦しているように見えた。

北東風は太東にとってオンショアです。

特設ステージがあり、

ここではライブあり、

ダンスステージあり、

家族対抗歌合戦や漫才あり(ウソです)、

フラありのそれはすばらしい催しだったのだが、

あまり盛り上がっておらず、

こういうイベントを切り盛りするのはなかなか大変だと切に感じた。

かなり良いライブだったので残念といえばそうなる。

片貝のウナクネ市東シゲくんの右腕のキヨくん。

私のアートを彩ってくれるアーティストの

道さん&リタちゃん親子とも仲良しのようで、

「世間は狭いですね」といつもの驚きフレーズがこぼれた。

「ナキさんのラッコベストを発見しました」

「あ、忘れていた!」

ご親切心満載の笑顔の金澤さんが目の前にやってきた。

サーフ業界では、

炎の営業部長としてその名を漂わせはじめている。

「”失うものなど何もない”そんな決死の覚悟になると、

営業先の方が耳を傾けてくれます。

これがぼくの師匠から教わったセールスの極意です」

必死、決死の金澤さんは、

ウナクネ隊員でもあり、

キャプテンフィン

クリステンソン

キャッチサーフ

サンオノフレサーフカンパニー等

人気ブランドのジャパン窓口のおひとりです。

「じつは金澤はですね。

漫☆画太郎本人ではないかとニラんでいるんです」

「絵が似ているんですよ」

「自画像もそっくりなんです」

「ここだけの話にしておいてくださいね」

とは、前出のかつ禅師。

「WOWカニャーオ!」

「すごい!」

「本物だ」

「白い」

「妖精みたい」

「レオくんだ!!」

周りが感嘆符をまといつつざわめき始めたので、

その方向を見ると、

ウナクネ主将兼、

ウナクネ統括本部長の金尾レオくんだった。

彼はサーフスケート界のスーパースターであるので、

ファンが多いのもうなずける。

(レオくんについては、巻末のリンクを参照ください)

キャッチサーフxオッシュマンズさんテント。

ここを最大利用していたのはカラーズのヨゲさん。

レオくんが来たので、

みんなで記念撮影をすると、レオくんはサバ手。

これを見たラカちゃんがとっても喜んでいたのでうれしくなった。

ボードを取りにNAKISURFバンに戻ると、

アトランティックの吉川くんがタイラー・ウォーレン謹製

ビュレット・フィッシュを見て、

「自分も同じようなデザインを起こしました」

そう言って、本物TWを見て悦に入っていた。

今回はオンショア・ジャンク系だったので、

スキッパーフィッシュ66(写真)と、

60でスーパーヒートをサーフしようと決定する。

フィンレスでも良かったのだが、

本戦に出ているユータ(瀬筒雄太くん)が、

「かなり掘れます」というので、

NAKISURFが開発したミニマルフィンを装着すると、

メキシコ・フィエスタ帰りの高貫佑麻くんがチェックしにきた。

ヨゲさんの指定席からの視界。

レオくんは54モデルで出ることを決定して、

周囲から

「天才です」

「やはり」

「すごい」

「たんていです。」

「さすがサーフスケーター」

という声が上がっていた。

用意ができた。

太東岬のリベラルレジェンドのケニー泉さんが、

私に戦術を与えてくれた。

「オンショアジャンクと言ってもよ

どうやら東風になってきたな。

根のある奴はな、いつかは蓮の花と咲くんだよ。

意地は張っても心の中でバレルに入るんだ。

目方で波に乗れるならこんな苦労もかけまいに。

とにかくフナキよ笑って波に乗ってこい。

とかく北東が吹きましても東が吹きましても

今宵花咲く太東岬に現れるセクションにタキビシ特製の

リンネ(輪廻)スピンをかっくらわしておやりなさい。

以後この桃色面体お見知りおかれまして

向後万端ひきたってよろしくおたの申します」

さすがケニーさんです。

ありがとうございました。

ケニーさんの戦術を胸に秘め、

ヒート前の選手紹介が始まった。

こちらが招待選手の10名でございます。

きっと私は最年長。(心は最年少)

前出したレオくん、

伊良湖ウナクネスト、

御宿ピロタン、ショアナオキくん、

山ウネクネ、西湘ウナクネ、

ノースショア・ユーマ・タカヌキ、

アトランティックの吉川くん、

太東岬のトモくん等々と、オールスターの様相だが、

時間通りに第1回ワールドソフトボードジャムの、

スーパーヒートがはじまるのは間違いのない事実だ。

Photo by Keisuke

.

ヒート時間は25分。

WSLのCTヒートとほぼ同等でありました。

私は最後の紹介だったので、

名が呼ばれたときには、

先発したヨッシー吉川くんがすでに乗っていた。

メキシコでフィンレス修行してきた御宿ピロタン。

「本部らしく、翼の生えた虎の像がありました」

ペロリとそう教えてくれたが、

確かそれはタイガーマスクで紹介された

謎の組織「虎の穴」の本部ではないかと、

けれど、あれはスイスのアルプス山中だったので、

メキシコ支部ではないかと直感した。

そんなことを聞いてみようとすると、

テイクオフしたらそのままいなくなってしまった。

う、もしかしたら漫☆画太郎のuni消しゴムで、

いや虎の穴組織に消されたのかもしれない。

大人気シリーズとなった

『カリフォルニア3月編』での助演男優賞の佑麻くん。

「パイプラインからフィンレスまで」

そうアナウンスされていた。

彼は茶道から着想を得たという、

『利休ドロップ』で会場を沸かせていた。

太東海岸の王子トモくんは、

JOBばりのボードトランスファーを実行し、

さらには『輪廻ハーフ』をピザのように散らし、

熱狂的な地元ファンたちの湧き起こるような声援を受けた。

レオくんは、

54モデルでWQS6000ばりのターンを披露し、

ダフイ・パイプ戦ならではの11ポイントをゲットしていた。

さらにはアトランティックの吉川くんが、

少年少女に大人気という『おしりたんてい』を彷彿させる

「おしりスライド」をメイク。

動画を回していたヨゲさんが、

「アツイ!」「熱い!」と言っていたが、

それは気温28度に由来するものなのか、

または彼の気持ちを表しているのかはこの時点では不明だった。

さらにヨッシー吉川くんは、

「ひざたんてい」で、

掘れ上がるウエッジセクションに身を投じた。

実はこのセクションは、

前述した「虎の穴」が、

ピロタン誘拐の為に仕組んだ最大の罠だったのです。

そんなニュースがウナクネ党員に走ったが、

その間隙を突いてレオくんがダブルグラブで飛んでいた。

なんでもこれは、

『地獄のウナクネ(虎の穴)特訓』

(例:ホオジロザメと一緒にサーフさせられる、第38話。

巨大丸ノコギリがボトムで回転している波を滑らされるなど、第610話)

そんなエピソードで会得したオオワザなのですと、

ネギポン酢ヒレカツ(茂原優膳)を食べながらそっと教えてくれた。

私のウイニング波となったバックサイド・リンネ。

完璧だったのだが、

どうやらこれが沖過ぎて、

出場選手以外は誰も見えなかったらしく、

だが、

この崖の上のポニョカメラはシンジツを捉えていた。

さらにヒート終了5分前にロングライドの頂点

『上陸(真理との一体化)』を体現し、

これもこの動画が全て伝えています。

私は大マンライで上がってきたのだが、

観戦者は冷めていて、話を聞くと、

「見ていない」

「見えていなかった」ということに気づいた。

NAKISURFのナカガワにしても

「バックサイドのフロントスピンですよね」

見当違いのことを言う。

でも上がってくると、

ラカ39世とご学友ケントくんの観戦報告

「ナキさんは38かいてんしてました!」と受け、

「そうかそうか。そーですか」

と大きく和んだ瞬間。

みんなで大団円の記念撮影をし、

記念すべき、

第1回WSBL改めWSBJAMの、

ジャパンラウンド2018.第一戦が終了した。

夕陽もタキビシ音頭でした。

関係者のみなさん、ありがとうございました。

夕食は、ついに禁煙店となって、

有志が通っているユーゼンナイト(モバラ)となった。

左から

かつ禅師

漫☆画太郎

ダブルグラブレオくん

naoki.1980と、

その組織秘書たちを囲んだモバラナイト。

ちなみにわたしはロースカツに練カラシをいっぱいかけていただきました。

このことも漫☆画太郎のエピソードにいつか描かれるのでありましょう!

【重要リンク】

レオくんとカラニ。

カラニ・ロブと金尾レオ_ワンパーでクネクネ_マトウダイ_アンディ・アイアンズ_(1688文字)

前述したダライ・ラカ39世については、

ここに詳しいので、

どうぞご覧になってください〜。

二郎のハッピーサーフィン日記『ゴールデンウィーク』_(2132文字)

かつ禅師についてはこちらです!↓

【ウナクネ報告中編】リベラルこそが悟りを開く_聖地フォードアーズ、かつ禅師の初見日_タイラー・ウオーレンのハンドシェイプ_(2739文字)

Happy Surfing!!