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naki's blog

タイラー・ウォーレンとサイボーグ004にクリスチャン・ワック_(1467文字)

(昨日からの続き)

タイラーのスタジオで、

波乗り話を楽しんでいると、

来訪者があった。

それはソルトクリーク時代に少年だったアレックスで、

彼はタイラーから

「スレッド(そり)が仕上がったよ」

という連絡を受けて、

そのフィッシュを受け取りに来ていたのだった。

Tyler Warren’s Studio

San Juan Capistrano 2019 September

.

このフィッシュのボトムの構造は、

シングルの中にダブルだったり、

Veeで落とすところをフラットにしたりと、

アレックスの乗り方というか、

マニューバリティに沿ったシェイプが施されていて、

これぞ王道というか、

カスタムオーダーならではの仕様を展開していた。

クリスチャン・ワックに

「サン・クレメンテに着いたよ」

とか、

「時間が空いたよ」

そうSMSを入れておいた。

すると、

「タイラーの家にイマスカ?」

「yes」

小文字だけで返信すると、

「asameshimae」

となり、

クリスチャンは、

1996年式のポルシェで現れた。

すごいね!

かっこいい!!

「へへ、私も父ローレンスと同じでポルシェ狂です」

「そーでしたか」

「3日前に届いたばかりなんだよ」

「へー」

こちらもうれしくなり、

サーキット狼の早瀬左近のこと、

彼が駆る911カレラRSについて話そうかと思ったけど、

長くなるのでやめておきました。(笑)

クリスチャンの運転で、

5フリーウエィをドライブ。

助手席にいるのはタイラー。

「これは最後の空冷エンジンの製造年デス」

「ふーん」

「普通はもっと古い年式のを探すのだけど、

旧くて新しいということが好きなので、

この ‘96年式にしました」

「わかる気がする」

そんな文体の、ハッピーアワー。

秋です。

トレーダージョーズで、

『オクトーバーフェスト』という、

興味深い名前に由来させて、

他のドイツ・ビールを見ていた。

海に行くと、

「NAKIサン」

そう声がする方向を見ると、

ドイツから毎年数ヶ月サンオノフレにやってくるクラウスがいた。

ドイツ人サーファーは、

彼しか知らないのにとても不思議だなぁ。

そんな感覚を得たので、

ちょうどさっきTJS(ティージェーズ:トレーダージョーズのこと)で、

ドイツビールをきっかけにYouを思いだしていたんだよ。

そう言うと、

「3か月でした」

というちぐはぐな会話となったので、

聞いてみると、

彼のバカンスの期間がそれだけあったのだけど、

「明日帰国デス。ダンケシェン」

そんなことだった。

そして確かにクラウスは誰かに似ていると気づいた。

クラウスは、

サイボーグ009に登場する

東ドイツ人のアルベルト・ハインリヒそのものだった。

ジョエルと、

バリー・マッギーモデルについて話した。

このバリーさまのおかげで、

キャッチサーフにも晴れてフィンレスモデルが発売となり、

さらにはリーシュプラグがなかったり、

さまざまな概念を打ち破ってくれた記念すべきモデルになったとも。

すると、

「NAKI!ヘーイ!!」

とやってきたのは、

アロハ・シャツでサーフしていたスコットと、

ここサンオノフレのライフガードを努めるビーラッドだった。

左からジョエル、

私、スコット、

クラウスにビーラッド。

日は暮れる。

そしてまた昇る。

今日も良い日でした。

明日もHappy Surfingとなりますように。

今日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございます。

お盆頃もそうだったのですが、

新しい読者が増えているようです。

どうぞよろしくお願いします。

昔から読んでくださっている方にも厚き御礼を。